HITOMIのおくに(ちょこっと日記)

瞳にうつる たくさんのもの・・・日々を(出来れば面白く)書きたい、ちょこっと日記です。

京都、父親殺害事件

2007年09月19日 |  思いのまま
父の女性問題で悩み=おのは1週間前に購入-警官の父殺害の二女・京都府警 (時事通信) - goo ニュース

痛ましい事件だ。
同じ年頃の娘を抱えているから、なお更のこと。


今朝、夫が出がけに言った。
「血の出た絵を描いてたって?うちの○○(長女)は大丈夫かいな。
 怖いなぁ(笑)」

ワタシは、笑っていたが言葉を選べなかった。

血の出た絵とは言っても、長女の描く絵は「イケメンが喧嘩後に頬に切り傷」くらいのものだ。
なんら、心配はしていない。
しかし、最近の子は「病んでる」といった状態が多いとは思う。
長女から聞く、同じクラスの子や後輩の話でも、それは思う。

ただ、中学から高校にかけては、もっとも多感な年頃だ。
異性を意識する年代には、異性として父親が代表みたいなものだ。
ワタシも昔、今まで、父と母であった両親が、
いきなり「男と女」に見えてしまった経験がある。
そうやって、成長していくものだ。

そんな中、父親を殺害してしまったその次女は、なにを思い悩んでいたのだろう。
記事にあるように、父親の女性問題が絡んでいるのだとしたら
その年頃の娘にとっては、地獄だろう。

父親と母親が純粋に愛し合って生まれた自分。
その父親が、母親以外の女性に目が行っていると分かったとしたら。
父親を汚い人だと見ても、仕方なかっただろう。

そして、父親は警察官。
倫理に外れたことをしてはならない、と思ってもおかしくなかったはず。
その次女も、とても真面目であったというではないか。
どんな思いを、抱えていたのか。

それでも、してはいけないことをしてしまった。



うちの長女は、はっきりと言う。

「お父さん、嫌いだよ」と。

なぜかと問うと「お父さん、嘘つきだから」

確かに、子供からしたらそう見えてもおかしくは無い。
夫は、子供の申し出に対して、いい返事をする。
しかし、それが具体化してくると、理由をつけて断るのだ。
それは、仕事が絡んだり、その時々の状況で仕方ないことも多々あるのだけれど。
そんな時は、必然的にワタシがフォローに回る。
橋渡し的な立場をとらないと、偏った関係になってしまう。

助かっているのは、長女が「嫌い」と言いながらもあっけらかんとしていることだ。

彼女が一番根に持っているのは

『中学受験の時、合格したらPS2を買ってあげるって、お父さんが言ったのに
 いざ合格して楽しみにしていたら「あれはやる気を出させるためだ」とか言って
 買ってくれなかった』
ことらしい(^^;

なぜ、↑でワタシが言葉を選べなかったかと言うと、

つい先日、珍しく長女が夫を誘っていたのだ。
夫が最も苦手とするカラオケに(苦笑)
断るかと思ったら、夫はふたつ返事でOK!
ワタシもかすかな期待を抱いていたのに、やはりドタキャン(--#)
せっかく、長女の方からコミュニケーションを取ろうとしていたのに。
(夫にとっても究極の選択だっただろーが・苦笑)

これは、真面目に夫に話をしないと、マズい。
長女は究極の選択をしないとは思うが(殴)
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