先日の、敬老の日のプレゼントを買いに行った時の話。
なかなかの顔馴染みの店。
「敬老の日のプレゼントを注文しておきたいんですけど。」
そういうワタシに、快くお勧めの品を選んでくれる店員。
いつもユーモアのある話し方で、
ワタシと漫才のような感じになることもある(笑)
そんな人だが、この日は親しい感情も吹き飛んでしまった。
『あぁ、おばあちゃんへのプレゼントね。姥捨て山にいる?
あははは、ごめんなさい、こんなこと思っているのは嫁だけやったか(笑)』
注文のメモを書きながら、そう言って奥へ確認しに行ったのだ。
・・・・・・・・どういう意味?
「嫁」であるワタシは、そう思っていると思われているのか?
老人介護施設は、姥捨て山じゃないよ!
お宅だって、おばあさんは老人介護施設にいるんじゃないか。
じゃあ、なに?
お嫁さんである、あなたの母上は’そんな風に’思っていたの?
次々と、憤りがわいてきた。
しかし、腹は立たなかった。
まだ、そんな風に思う人間がいるってことだ。
自覚しろということだ。
そして、その店員は、自分で言ったことがどんなに恥かしいことか
分かっていないということだ。
久しぶりに”人間って悲しい”と思う出来事だった。
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