HITOMIのおくに(ちょこっと日記)

瞳にうつる たくさんのもの・・・日々を(出来れば面白く)書きたい、ちょこっと日記です。

事なかれ主義

2005年06月22日 |  思いのまま
むすめがエアガンで撃たれた
ちょっとだけ足が腫れた 痛そうだった
2発撃たれたらしいが、1発目は服に当たってなんともなかった
撃った犯人は分からない


ワタシはエアガンを持ち歩く少年を見たことがある
小学生もいたし、中学生もいた

「人に向けたらあかんで~」と声をかけたら

明るく「うん!」と 返ってきていた

当たり所が悪ければ、もっと大きな怪我になっていただろう
撃った本人も それを避けて 足を撃ったのではないだろうか

怪我の程度もたいした事ないし、大げさにするのもなんなので
むすめの連絡帳に経緯を書き、注意喚起をお願いした


担任教師から電話があった

『そういう場合は すぐ警察に連絡してください。
 一応プリント配布はしますが、今までも注意してきている事ですし
 なにしろ うちの生徒がしたとは限りませんから』
ということだった。

なんだよ!(怒)

やるだけのことはやってるから 自分の子どもの身は自分たちで守れと言う事
校外のことだから 関係ないと。
学校に対して 「子どもを躾けてくれ」と頼んでいるわけではない
ワタシは今までも 学校にそういう要求をした事はない

確かに このご時世、子どもがやったとは限らない
しかし、大人がエアガンを所持している場合、
改造してもっと威力が増してる可能性は大きい
それはワタシも知っている

エアガンの管理にしても 本来なら親がすべき事
しかし、親同士のコミュニケーションが なかなかはかれないから
学校に協力していただこうとしたんじゃないか。
小学校と中学校は連携をはかれないのか?公立なのに

このことで嫌な事を思い出した

むすめがイジメにあっていた時も 担任教師はこう言った
「(むすめが)大げさなんですよ。お母さんも考えすぎですよ」

・・・・・・・閉口した


その後、イジメグループの手を下してない1人が 親と一緒に謝りに来た
【止めずにいた限り、うちの子も同罪です】
ワタシはその親の気持ちに心打たれた
親子とも泣いていた

その話をして ようやく 担任教師は動いたのだった

確かに現在は親が出過ぎることが多いかもしれない
現にイジメの主犯格の親は 
ワタシにイジメ現場を目撃され注意された事に逆ギレし 怒鳴り込んできた
ワタシはあくまでも冷静に対応したのだが 正直あきれ果てていたのだ
「子どものためにと活動をしていた人だったから」

でも、親としての気持ちはわかるつもりだったから それ以上のことはしなかった
(ワタシ自身が小学生から中傷されるなんて思ってもみなかったが・苦笑)
ちょうど卒業を控え進学先は別だったし



親は学校に頼りすぎ
親は学校に干渉しすぎ

その弊害がコレだ

事なかれ主義

ワタシももう一度 親として 子どもと自分と学校を考えてみたいと思う
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