HITOMIのおくに(ちょこっと日記)

瞳にうつる たくさんのもの・・・日々を(出来れば面白く)書きたい、ちょこっと日記です。

中学受験の痛感事

2007年01月25日 |  子ども・親バカ
やっと、落ち着きました^^;
放置ですいません~

ワタシはこれで、2回の中学受験を経験しましたが
その中で感じたこと

子供の性格や能力が違うことは当たり前ですが
痛感したのは『塾』の対応
(居住区は私学受験は超少ないところ)

上の子の時は、成績が下がって入れた個別指導塾
6年生になって、いきなり親が決めた受験へと突入
上位校を狙っていたわけではなかったので、国語と算数のみ受講

当時、塾の受験担当総括講師は
「もう少し、受講時間を増やしてください」
とばかり言い、その当時金銭的余裕もなく、子供への負担も考えて
ワタシタチはその要望をあっさり却下(笑)

受験近くになると、五木模試などの偏差値を参考に
塾から呼び出しが増え、個人懇談がしょっちゅうあった。
参考書を買わされ、休暇中講習をたくさん勧められ
挙句に
「お嬢さんの学力では、受かりません。ワンランク下げてください」という始末。

金儲け主義なのか塾の点数稼ぎなのかと不安になった

しかし、今の受験者の動向など結構な情報を持っていて
「多分 大手の塾はこう動くと思います。最近はこんな学校が人気があるため・・・・」など、割と確かだと思われる情報を伝えてくれた。

講師の言ったことも聞かず、一か八かで受けた第一志望。
合格

(第二志望は講師の意見を参考にしていた)


そして、今回ワタシが選んだ塾は中堅のクラス制塾
近所に大手進学塾がたくさんあるという好条件なのだが、難関校を目指すわけではなかったので 一応問い合わせて聞いた
志望校を伝えると、受付嬢は言った

そのクラスの私学なら、普通クラスでも十分対応できます

その言葉を信じ、小4から入塾
国・算のみ受講し、6年になるころ「国私立受験クラス」が出来た
次女はわが子の中でも成績優秀だったので、伸ばしてやりたかった
そして、偏差値60クラスでもいけるだろうとの講師の言葉で、「国私立受験クラス(国算社理)」へ。
2度ほど、ワタシのほうから望んで進学相談をしたが
塾側からのアプローチは一切なかった
挙句に2~3の阪神地区の志望校を伝えると
「阪神方面の学校は、ウチは弱いんですよ^^;」の言葉。
その時に 塾を変えていれば良かったのかもしれない。

以前書いた塾での友人関係のこじれから、成績が下がり
志望校を変更した。
講師にそう告げると「大丈夫でしょう」という言葉
塾はちゃんと情報を掴んでいると、ワタシの勝手な思い込みがいけなかった

いざ、受験日になって驚いた

受験会場に行くと、大手進学塾生らが大量にいるではないか!!
なんなんだ?これは。
どういうことだ。
上の子の時と、まったく状況が違った

甘かった

そうとしか言いようがなかった


結局、「伸ばしてやりたい」という気持ちが空回りに終わる結果になった


後でわかったことだが、今年は大波乱の年だったようだ
子供が多いのか、大手進学塾が情報を得ていて そうしたのか
受験生の動きが、例年とはまったく違っていたのだ

まさに『いつもなら受かるはずの学校に受かれない』状態

塾に電話で聞いてみた
「受験動向の情報を塾側で得てはいなかったのですか?
 ワタシタチは そういう情報が欲しかったんです」

返ってきた言葉は
『塾側としては、そういった情報はなかったです』

くやしかった。
塾によって、こうも違うのか・・・。
中学受験は情報戦でもある。
今さらしょうがないけど、ワタシの意見が、来年に生かせてもらえればと思う

今、挫折を味わった娘は笑っている
ほっとしていると言ったほうがいいのか。
もう、なにも言うまい
ただ、楽しい学校生活を送ってくれればいいと、思った。
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