HITOMIのおくに(ちょこっと日記)

瞳にうつる たくさんのもの・・・日々を(出来れば面白く)書きたい、ちょこっと日記です。

三度目のつわり。

2020年02月09日 | 結婚生活

ワタシが第三子を妊娠したら、いつも通りの生活は無理になる。
大人しい長女と、活発な二女。
ワタシは正直、生んで育てられるか心配だった。
夫の家事育児の協力を得られないまま、仕事をしていないとはいえ
全ての家事と育児、夫の世話がワタシ一人にかかってくる。


そこで、さらに姑の立場にある祖母が絡む。
八方ふさがりの気がしてならなかった。

でも、お腹の子をどうにかしようという気はなく
(完全に考えなかったということではないが)
選択はひとつしかなかった。

ワタシがあれこれ悩んでるときでも、夫は全くと言っていいほど
我関せず、といった調子で日々を過ごしていた。

ワタシは上の二人の時もそうだったのだけど
妊娠かも!?と思う前からつわりは始まっており
今回も絶賛つわりの真っ最中といった感じだった。

食べられない日々。
でも、夫と長女の三度の食事と、二女の離乳食上がりの食事を作らねばならなかった。
しんどくても、日々の業務(!あえて)はなくなることはなく、
出来るときに少しでもやっておかなければ、後々自分の首を絞めることになった。

そんな中、夫の神の一言が!

『子供を連れて実家に帰ったら?』

神の御慈悲か!

そう思ったほどだった。
これで、夫の世話から解放される!と思ったに他ならない

なんせ、精神的負担が減るということが、この上なく幸せに感じたのだ(笑)

 

現実的に考えると、夫は段々と病んでやつれていくワタシを見たくなかっただけだろう。
あの人は、汚いものを傍に置きたくない人だから。
自分のことは棚に上げて(笑)

実家に帰っているときの記憶は、ほとんど残っていないのだけど
約1か月ほどお世話になったと、記憶している。
つわりの時というのは、何をしても楽になることはなく
どんな状況にあっても、身の置き所がないようなしんどさと倦怠感におそわれる。
ひとつの命を宿した時の、出産への体の準備、と考えると
尤もな気もする。

『そろそろつわりもおさまったんじゃない?』

帰宅命令発動だ(笑)

さすがにこの頃の夫は、ワタシの実家にとってワタシは実の娘とは言え
もらい受けた側としての挨拶は、きちんとしていた。

『嫁と娘たちがお世話になりました』

言葉だけは、低姿勢(苦笑)       

 

態度では、(無意識で)実家親にも威圧的だったのにね。

これも、育った環境に作用されていたのかな。

 

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