HITOMIのおくに(ちょこっと日記)

瞳にうつる たくさんのもの・・・日々を(出来れば面白く)書きたい、ちょこっと日記です。

打算と感情と。

2006年07月11日 |  思いのまま
昨日、セミの鳴き声を今年初めて聞きました。
お隣の庭が ウチの台所と接しているので 毎年ワタシが一番に気付きます

セミは長い長い間 地中で暮らし
外へ出る日を夢見、一週間の命の限り鳴くと聞きます
どんな気持ちで 何を思って鳴いているのでしょう
ふと、セミの気持ちを考えたりします


ワタシはある人と会うたび思います
『色んな人がいるもんだなぁ』

生まれ育った場所も環境も 性格も人間性も歩んできた道のりも
まるで正反対で、お互い絶対交われない人種。
ワタシは「許せない」と思い
相手は「真面目すぎ」と思っているでしょうね。

どんなに正反対で相容れない人間性であっても
ある程度のお付き合いはするワタシ。
それが、自分の視野を広げる事になり
広い世界で考えたら、とてもとても限られた「縁」であることに変わりはない
と、思っているから。

でも、『損得勘定』で動くその人は、毎回ワタシをがっかりさせます。
出来れば、「尊敬に値する人」であって欲しいと願ってしまいますが
これはワタシの勝手なエゴなのでしょうね。
「お金」と「(一般的な)立場」を誇示し、気持ちは二の次。
ワタシのように気持ちで動く人間をバカにしている事は明らか。

「言葉」には必ず思惑が見え隠れしている。

そして、それに付き合い、双方に通じている人間も居て。
複雑です。

もっともっと、素直にお付き合いが出来たらいいのに。

「この子の事なんて気にしなくていいの!私が堕胎してたら、この子は影も形もないんだから!」
そんな事を言うその人をかわいそうだとも思います
女としての役割であり、一番言ってはならない恥ずかしい発言をするのだから。

子を産み、育てる事の重責に 時には押しつぶされそうになりながら
一生懸命 「人間」を皆育てているのです。
ただ、産み捨てた人間には わからない事なのでしょう
それでも、その人自身も色んな経験をしてきたはず
それだけは理解しなければいけないと思っています。


・・・と、親として迷い、気楽に生きられないワタシは思いました。
コメント
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