心に残った言葉

「私の頭の中の消しゴム」から

『許す　という事は　心の部屋を一つ開ける事』

相手を許すことによって、自分も救われる・・・ということなのかな。
相手を許すことが出来ないから　自分自身も雁字搦めのまま　もがき苦しむということか。

なんだか　考えちゃうなぁ。
「許す」ことは　簡単なことではない
ワタシは今まで「許した」ことはないのではないかな（大きいと感じたことは）
「許したフリ」をして　心の中ではかたくなに線を引き　凝り固まり
自分は「許してもらう」ようなことは　絶対しないと誓っていたように思う

過去を考えてみても　絶対「許さず」　一生付き合うことは無いと思うことによって
自分を正しいと思っていた
でもさ、簡単に許しちゃったらさ～　なんだか【なんでもＯＫの人】になっちゃうじゃ～ん（笑）

んー　なんだか　難しくなってきた（苦笑）

チョルスの気持ちはよく分かる
自分の置かれてきた状況は　自分で選んだものじゃない
どんなに辛い思いをしてきたか

それなのに　あっさりと許すことが出来たのは　彼の器が大きいからなのか
私は観ながら「許すなよ～絶対！」と意気込んでいたのだが（苦笑）

自分で選んだ人生すらも　流れに逆らうことが出来ず
あがいても　もがいても　決められた方向に行ってしまう



ワタシが一番「許せない」のは　「許すことが出来ない」自分自身なのかもしれない

ちぃーっとばかし　許してやろーかな
成績が悪かったこと・・お釣りをちょろまかしたこと・・・
ワタシをちゃん付けで呼ぶこと・・・机の上がいつも汚いこと！！（爆）