今頃、録画DVDで鑑賞 「無頼・黒匕首」5作目 小澤啓一監督 1968年
ストーリは、他の作品とほぼ同じで、どこかの街に五郎が流れてきて、どこかの先輩と再会し、そこに身を預けるが、紛争に巻き込まれてしまうという流れ。毎回、松原智恵子がヒロインだから、脇役の人達が何人もダブルのは仕方がない。ただ、肝心の悪役の格が弱いと話も薄くなってしまう。そのあたりのキャスティングで苦戦しているのがだんだんわかってくる。日活所属の俳優だけでは、このシリーズの出演者をまかないきれなくなっている。これも5社協定の影響。5作目ともなってくると、ドラマの破綻も少なく、とても見やすかった。
ストーリは、他の作品とほぼ同じで、どこかの街に五郎が流れてきて、どこかの先輩と再会し、そこに身を預けるが、紛争に巻き込まれてしまうという流れ。毎回、松原智恵子がヒロインだから、脇役の人達が何人もダブルのは仕方がない。ただ、肝心の悪役の格が弱いと話も薄くなってしまう。そのあたりのキャスティングで苦戦しているのがだんだんわかってくる。日活所属の俳優だけでは、このシリーズの出演者をまかないきれなくなっている。これも5社協定の影響。5作目ともなってくると、ドラマの破綻も少なく、とても見やすかった。