ぼやき、ぼやき、ぼやき(^^;)

元助監督で映画キャスティングマンの

「惨敗の理由」 戸塚 啓 (株)KADOKAWA 2014.12.30 初版

2015年03月13日 | にわかサッカーファン
「惨敗の理由」 戸塚 啓 (株)KADOKAWA 2014.12.30 初版

今さら、日本サッカー代表の惨敗の理由は、もうなんとなくわかっているのだが、それをはっきりとザッケローニ監督から、言葉にして聞いてみたいという気持ち、それはわかります。でも、失敗を認めさせよう的なニュアンスがありありありで、読後感は心地よいものではありませんでした。


「サーポーターをめぐる冒険 Jリーグを初観戦した結果、思わぬことになった」 

2015年02月24日 | にわかサッカーファン
「サーポーターをめぐる冒険 Jリーグを初観戦した結果、思わぬことになった」 
中村慎太郎 2014.6.12 初版 こころから

すごくおもしろかった。一気読みでした。Jリーグ観戦にはまった気持ちがよくわかりました。さすがに、文章がすごくうまいですね(^^) ピュアな気持ちが伝わってきました。サッカー本では最近読んだ中では、「通訳日記」に続いてのベスト本でした。

合宿地「イトゥ」に誰がいつ決めたのか?

2014年07月26日 | にわかサッカーファン
合宿地「イトゥ」に誰がいつ決めたのか?

そろそろ冷静になってきたサッカーマスコミが、ワールドカップの惨敗の原因を、選手のコンディション不良という記事にして多く書き出した 。そりゃそうだ、高温多湿の環境に日本選手は、きっと対応出来て、相手国の選手を体力でぶっちぎる予想もあったからだ。それが、全く走れない。誰の目から見ても、コンディション調整に失敗したとしか思えない。

その事は今日(24日)になって、原専務理事が、ベースキャンプ地にサンパウロ郊外のイトゥを選定したことに「場所はよかった。涼しくて回復も早くできた」としながらも「試合会場へ前日移動で5時間もかかったのも(原因に)あったかもしれない」と、3会場すべて移動距離が遠くなった影響を挙げた。

しかし、マスコミはそれをそのまま、原さんの言葉をそのまま受け入れて記事にしているだけだ。記者達は、なぜそんな場所を合宿地に決定したのか?という質問・疑問が持ち上がらないのだろうか?ふがいない記者達だと思ってしまう。まるで事件報道での、警察と報道の癒着のように思えてならない。

24日版のサッカー新聞「エルゴラッソ」では、六川則夫氏はこう書いている「代表密着マークの記者、カメラマンは、その都度、試合会場から日本の合宿地(イトゥ)に戻らねばならず、その不毛たる努力は傍目から見ていてもしんどさが伝わってきた」と書いている。

現地記者達は、きっと、なんでこんな所が合宿地なんだ?という疑問を持っていたに違いない。ましてや試合会場が決まっていない時点で、どうして「イトゥ」に決めたんだ????そこには記事にしたくても絶対出来ない、何かがあるのは間違いない。原専務理事だって、それは言いたくても絶対言えない「触ってはいけない何か」が存在するのだ。

原専務理事は、兼務している強化担当技術委員長を退任した。ワールドカップブラジル大会終了までという契約だったとはいえ、原氏がこれらの問題を自分一人では背負えない重圧を理解した結果の判断と思ってしまうのは、深読み過ぎるだろうか・・・・

果たして、どこのマスコミがこの「闇の何か」を報道するか注目したい!純粋なサッカーファンのためにも、それ以上に、選手達自身のためにも!!二度とこのような事が起こらないようにするためにも!!

誰も書けないようなブッラクな理由

2014年07月25日 | にわかサッカーファン
誰も書けないようなブッラクな理由

スポニチアネックスが、サッカーワールドカップブラジル大会日本代表合宿地、「イトゥ」について言及している。http://samurai-matome.com/nationalteam/japan/21039.htmlもちろん、「合宿地選定の失敗が、日本代表の惨敗の原因」だと指摘している。他のマスコミもチラホラ記事にしているようだが、実は突っ込みが弱い。

なぜ合宿地がイトゥになったか、マスコミはその真の理由を、みんな知っているはずだ。しかし、それを書けない。サッカー協会の合宿地選定理由を、そのまま発表している。サッカー協会もその失敗を認めてはいる。しかし、そこには・・・

誰も書けないようなブッラクな理由が・・・マスコミがそこを突けば、サッカー協会と協力的なコミュニケーションが取れなくなる事を恐れている。なんて事だ・・・

セルジオさんだって絶対知っている!マスコミはみんな知っている! 知らないのは、熱心に応援した、純粋なサッカーファンだけだ。

今回の惨敗の責任を、選手の力量にしたり、ザッケローニ監督の手腕にしたりしているが、本当の責任は、サッカー協会のすぐ側にあるんじゃないか!

サッカー・マスコミは謝罪するべきじゃないか@ワールドカップ

2014年07月18日 | にわかサッカーファン
サッカー・マスコミは謝罪するべきじゃないか@ワールドカップ

サッカーワールドカップが始まる前、セルジオ越後さんはさておき、ほとんどのマスコミは、日本は予選リーグの突破を、希望を持って放送してましたよね。予選リーグはなんとか通過して、うまくいけばベスト8に!!みんな覚えてますか?忘れちゃいましたか・・・もう、こんな結果になってしまった以上、あまり言いたくはないですけどね・・・
日本の惨敗に、こんなに大きなショックを僕自身が受けたのは、その期待が大きかった事もあるよね。こんなに大きな期待を持ったきっかけは、忘れもしないNHKの番組でしたね。その時のゲストが、あの前日本代表監督の岡田さん。その岡田さんが何を語ったか、しっかり検証してほしいな。そりゃ、他のチャンネルでも、松木さんとかはしゃいではいたけど、前監督の意見は影響かなり大きいと思う。何を言ってもいい権利はあるので、岡田さん一人に僕のショックの責任を押しつけるつもりはないけれど・・・岡田さんと、意見を同じに思った自分がバカだったと思うしかないのかぁと考えると、一言文句も言いたくなるのです(^^;)
僕の記憶では岡田さんは、
「コートジボアールは全盛期を過ぎたチームで、日本が勝つチャンスは大いにある。いまの日本代表は、上り調子の状態なので、あの下り坂のチームには、よほどの事がない限り、日本は十分に勝つ可能性がある」
「ギリシャは守りのチームで、恐くない。日本の攻撃力がはまれば、勝てるチャンスがある」
「コロンビアは、予選の対戦相手の中で、一番強い相手だと思う。しかし、絶対的な強さは感じられず、日本は苦しい戦いになるかもしれないが、日本が絶対勝てない相手ではない」
「うまくいけば、2勝1分け、いや3連勝する事も不可能ではないと僕は思う」
岡田さんはこう言ったように記憶しています。3連勝も十分あるって、あのオカチャンが言うんだもの、大いなる期待を持ってしまうよね(笑) 天下のNHKの番組だもの、嘘はつかないでしょ。そう思ってしまったのは僕だけですか?・・・・
過大な期待が、僕の心に大きな傷跡を残してくれました。スポーツ見るってそんなものかもしれません。あの番組を見て、期待した僕がバカだったかもしれません。でもね、いいかげんな分析をしてオンエアーしたNHKに、文句をいいたくなるのも、わかってくれませんかぁ(^^;)
僕にとって、あのワールドカップブラジル大会は、もうなかった事にしてしまっています。期待に胸膨らませて現地まで行ったサポーターのみなさんの事を思うと、勝手に胸を痛めています。
惨敗の原因を、これからいろんな分析をしてマスコミや雑誌関係は発表するでしょうね。ザック監督の未熟な戦略とか、本田選手の体調不良とか、香川選手の試合カン不足とか、ありとあらゆる理由をつけて、選手やスタッフに押しつけてくるでしょう。いやいや、その前に、あなたがたマスコミはどんな分析をしてワールドカップに臨んだのか、どういう発表や発言をしたのかを検証して、自らの報道は正しかったのか、勘違いは無かったか、間違いはなかったのか、そのような分析を先にするべきじゃないでしょうか。そういったマスコミ自身の清冽がなければ、選手だってスタッフ、サッカーファンだって、次回のワールドカップにむけて、一緒に戦いましょう、協力しあいましょうってなりませんね。
岡田監督は、ザック監督に「もう、監督という立場じゃないんで、気楽になって物が言えますが・・・期待しています。4年前より本当に強くなっていると思うし」とも、言っていました。それは事実なんでしょうが、4年前責任ある監督の立場にいる人が、いちファンという立場になって、「先の事はもう知らねぇからさ、好きにやって」みたいな発言は、どうなんでしょう。4年前はあれだけ、冷静に日本チームを分析して、攻めてばかりでは勝てない、本意ではないが、守って勝ちに行こうと決断して、見事にベスト16に勝ち進みました。その冷静な判断は見事だったと思います。しかし、4年たったらもう他人事のように、攻めて勝てますよって、ニコニコと発言をしていましたね・・・岡田監督は、本人はイヤかもしれませんが、元日本代表監督という肩書きがついてまわる事は、意識するべきだったし、それは、岡田監督が偶然に背負った宿命ですよね。彼のその4年間と次の4年間、さらに4年間と、その過程は繋がっていきます。監督変われば、サッカーも変わるって、それでは日本本来のサッカーは成立しませんよね。
自由に発言し、発表出来る事はすばらしい事かもしれません。しかし、そこには「責任」も伴われるべきじゃないかなぁ。言った者勝ちの世界にはなってほしくない。言った者勝ちによる、自然発生の情報操作に巻き込まれ、そのマスコミ情報を信じてしまった僕が、一番バカだったのかもしれませんが・・・勉強になりました・・・
「謝罪」はしなくていいけど、「発言した責任」はとってほしいと思いますよ。
20日(日)に、NHKで岡田監督による、今回のワールドカップの総括番組があるようです。すでに収録ずみかもしれませんが、どんな総括してくれるか、自虐的に楽しみです(笑)



 次のサムライブルーの監督は

2014年07月14日 | にわかサッカーファン
 次のサムライブルーの監督は

噂ではメキシコの監督だったアギーレさんに、マスコミはもう決定したような報道ですね。スペイン在住のメキシコ人ですかぁ・・・なんか不安だなぁって思うのは、僕だけでしょうか(笑)きっとラテン系の人ですよね、きっと。日本人気質に合うかなぁ・・・
せっかくイタリア人のザックさんだったので、世界的にも有名なレアル・マドリードのアンチェロッティ監督、広州広大のリッピ監督、などのイタリア系はどうなのかなぁ?ギャラが高いのかな?ザックの路線は継承出来ると思うのは単純かな。
アギーレさんを不安に思うのは、トルシエ・オシム・ザックとヨーロッパ系の監督を続けてきたのに、ここでラテン系かぁって思うだよね。今回のワールドカップも、運悪かったけどブラジルはドイツに負け、もしかしたらアルゼンチンもオランダに負ける可能性もある。そうなると、ヨーロッパ勢の決勝だ。世界的にも、ヨーロッパ勢の方が、ラテンより優勢だ。
そんな中ドイツ系の監督はどうなんだろ?日本人はドイツ人と合うと思うんだけど。だってドイツ人のクラマーさんが、日本サッカーの基礎を作ってくれたんだからね。今は、ドイツ代表監督のレーブさんが一押しだけど、今や売れっ子だろうなぁ。そしたら、アメリカ代表監督のクリンスマンはどうだろう?経歴は抜群なんだけどなぁ。
日本のサッカー代表監督が、フランス、セルビア、イタリアと来たら、次はドイツに来るべきだと思うのは僕一人?(笑)

ヨルダン戦で、日本選手達に群がるマスコミ

2012年06月13日 | にわかサッカーファン
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ヨルダン戦で、日本選手達に群がるマスコミ
ザック・ジャパンに群がるマスコミ達のすごい事! それに比べ、ヨルダン側は・・・

香川インタビュー
最後は足がつりそうになった香川。1年間のドルトムントの疲労の蓄積があったのかなぁ

本田インタビュー
最後のPKは、もうハットトリックねらいがみえみえで、それはもういやらしいほど。でも、それぐらいのパワーが必要なんだろうなぁ。このニュースが世界に伝わって、自分の宣伝効果はバッチリ(笑)






「高校サッカー監督術」 元川悦子 (株)カンゼン 2011.12.24 第1版

2012年03月26日 | にわかサッカーファン
「高校サッカー監督術」 元川悦子 (株)カンゼン 2011.12.24 第1版

本当に頭が下がる先生達です。偉大な先輩監督達に続く、次世代の監督達です。滝2・前橋育英・静学・星陵・大津・盛岡商・流経大柏の、それぞれの監督達の、戦いです。これからも頑張ってくださいとエールを送るほかありません。

「フットボリスタ主義」 木村浩嗣 (株)ソル・メディア 2011.12.12 第1版

2012年03月04日 | にわかサッカーファン
「フットボリスタ主義」 木村浩嗣 (株)ソル・メディア 2011.12.12 第1版

雑誌「footballista」の編集長の、巻頭コラムを抜粋したものです。かなり目線が違っていて、おもしろいと思います。ただ、ちょっとコアすぎて、私には微妙に理解出来ない部分もありました。

「フットボール・ラブ」 小宮良之 集英社 2012.12.14  第1刷

2012年03月01日 | にわかサッカーファン
「フットボール・ラブ」 小宮良之 集英社 2012.12.14  第1刷

小澤英明選手の項にとても興味を持ちました。パラグアイまで行ったゴールキーパーがいたなんて、知りませんでした。鹿島から、横浜、そしてなんとFC東京にいたなんて。現在、新潟に所属。彼の生き方にとても感動しました。

「日本vs韓国 日韓サッカー徹底比較」 吉崎エイジーニョ ぱる出版2012.1.12 初版

2012年01月31日 | にわかサッカーファン
「日本vs韓国 日韓サッカー徹底比較」 吉崎エイジーニョ ぱる出版2012.1.12 初版

とってもおもしろい内容でした。日本と韓国の違いが、冷静に分析されていて、韓国がどう日本を見ているのか、よくわかりました。続編をぜひ書いてください!

「導かれし者・流浪のストライカー福田健二の戦い」 小宮良之 角川文庫 平成23年

2012年01月23日 | にわかサッカーファン
「導かれし者・流浪のストライカー福田健二の戦い」 小宮良之 角川文庫 平成23年
11月25日 初版

泣けてくる。どうしてここまでストイックに戦えるのか・・・まだまだ現役だ。頑張ってほしい。ただこの本が、「RUN」という単行本の加筆・修正のせいか、視点が、本人になったり、第三者になったり、兄や妻の目線になったりして、どうも統一感に欠けるのが、とても気になりました。