ぼやき、ぼやき、ぼやき(^^;)

元助監督で映画キャスティングマンの

舞台「寿、命。ぴよ」 劇団はえぎわ 

2009年02月27日 | そんなご舞台な2009
舞台「寿、命。ぴよ」 劇団はえぎわ 第20回公演 下北沢スズナリ

チラシのア・ファニーストーリーとあるように、そのままの、おかしなストーリーでした。タイトルからして、なんだこりゃ、って感じですよね(^_^) ともかく主演の小百合油利さんの魅力満載・爆裂でした。こんな女優さんがいたのですね。びっくりしました。自然体で、子供のまま大人になった女の子でした。「はえぎわ」は初めて見ましたが、好きです(^_^;) 一見の価値ありです。3月4日まで上演中です。 小百合油利さんは関西圏の「ピタパ」のCMでオンエアー中です。

「流れ姉妹・たつことかつこ/獣たちの夜」 

2009年02月26日 | そんなご舞台な2009
「流れ姉妹・たつことかつこ/獣たちの夜」  本多劇場

3作目にして、今回は坂田聡さんとガヤ4人衆が大活躍、ゲストレイパーの高橋和也さんも、むちゃくちゃな熱い男を演じ、ゲストマザー木野花さんも、あのお年とは思えない裸身で活躍、見応えのある芝居でした。もう、ストーリーよりも、それぞれのキャラクターを演じ分けるおもしろさに、みんながこだわってる感じがして、とても楽しかった。ゲストラバーの中村倫也のオカマキャラもおかしかった。

2009年2月9日(月)から

2009年02月25日 | ぼやき日誌2009
2009年2月9日(月)
午前中から、明日のオーディションの書類選考する。追加で、若い女の子のキャストも増えたので、少し慌てる。

2009年2月10日(火)
夕方からオーディションの立ち会いに行く。着いた途端、若い女の子の役が無くなった事を告げられる。アチャー、急いで中止の連絡を事務所から入れてもらう。10時過ぎに終了・・・・

2009年2月11日(水・祝日)
サッカー・ワールドカップ予選の日本VSオーストラリア戦。絶対勝ってほしかったけど、無念にもドロー。押していたのに・・・決定的なチャンスはなかった。終了後、オーストラリアの選手が、ガッツポーズしていた。そりゃそうだなぁ・・・・ガッカリ

2009年2月12日(木)
事務所でキャスティング作業。夜は、勝村政信さんの舞台を見に行く。

2009年2月13日(金)
今年後半にインする映画の打ち合わせ。月曜日のCMオーディションの締め切りの整理などなど・・・

2009年2月16日(月)
突然、私の叔母さんの悲報が届く。明日九州へ行くことにする。60才だったそうだ・・・肺ガン・・・・明るくて活発で、私が18才の頃、彼女が23才ぐらいで、ピチピチしていてかわいかったなぁ・・・・

2009年2月17日(火)
朝早くの飛行機で、博多へ向かう。12時30分から告別式・・・60才は若いよなぁ・・・最後に焼酎で酔って悲しみをまぎらわす・・・・夜は、博多で芝居の稽古中のH嬢のところへ、差し入れを持って行く。長浜ラーメンを食べて、ホテルで寝る。中州で一人の夜・・・・
2009年2月18日(水)
午前中の飛行機に乗って帰京。昼過ぎにそのまま事務所へ入る。なんだか疲れたなぁ・・・・

2009年2月19日(木)
事務所でキャスティング作業。夜は、CMのオーディションのため新橋へ向かう。

2009年2月20日(金)
午前11時から、吉本興業のマネージャーさん、午後1時30分からスターダスト。15時30分から、映画の打ち合わせで赤坂へ。まだ事務所に戻って、夜は日本アカデミーショーのパーティーのために、高輪のホテルへ行く。私は「おくりびと」で石垣は「クライマーズ・ハイ」の会場へ分かれる。どっちが獲得してもうれしい事。結果的には、「おくりびと」の圧勝で10冠を勝ち取る。これはすごい。本木さんも監督も、プデューサー達も最高の笑顔でした。

2009年2月21日(土)
午前中は、新橋で舞台を見る。夜は、テニス部の第7回(?)設立記念日のパーティー。昨夜パーティー会場で会ったメンバーと、また顔を合わせ、酒を飲む。最後はダーツで盛り上がるダークなナイトになりました。

2009年2月22日(日)
必死に起きて、午前9時からテニススクールへ行く。なんと肘痛は完治!!よかったぁ、思いっきり打てた。健康って大事だよねぇ・・・午後は、下北沢で観劇「流れ姉妹」を見る。帰宅して、「クライマーズ・ハイ」「デトロメタル・シティー」の2本のDVDを見る。疲れたぁ・・・

舞台「GOD NO NAME」 劇団タカハ

2009年02月24日 | そんなご舞台な2009
舞台「GOD NO NAME」 劇団タカハ

小劇場の注目な出演者達が、多数出演していて期待して劇場へ足を運びました。手応えは、想像通りであってそれ以上でもありませんでした。決して悪いわけではないのですが、どこか舌っ足らずな感じがしました。警官役の野本クンと迫田クンの出入りの繰り返しが、あまり効果的ではなかったかもしれません。やりたい事が先行して、肝心の物がついてこれてない感じです。パブリシティーも、本気で客を呼び込みたいなら、「GOD NO NAME」だけでは、不親切のような気もします。チラシの表紙にも、オシャレではありますが、どこにタイトルがあるかわかりません。そういったところにプロ意識を持つ事も必要だと思うのですが・・・

外国映画賞獲得!!

2009年02月23日 | こらむ
映画「おくりびと」が、アカデミー外国映画賞を獲得しました!! すごいです!!この映画の完成試写が終わってから、ボクは、この映画は来年の映画賞を総なめするよ、と予言しました。それが、ここまでいくとは・・・・

こういった作品に参加出来た事を、感謝するしかありません。
思い上がらす、感謝、感謝です!!

出演者のみなさん、本当におめでとうございます!!
(これはキャスティングマンとしてネ(^_^;)

舞台「おろろん」  劇団ふくふくや

2009年02月22日 | そんなご舞台な2009
舞台「おろろん」  劇団ふくふくや

パワフルな山野海さんに引きずられて、出演者全員息の合った舞台でした。盗賊スタイルになった時、これはヤバイと瞬間思いましたが、それは杞憂に終わりました。ストーリーの展開に苦しくなると、楽しいダンス(?)タイムになり、なんとかクリアしてました。そのあたりはとてもうまかったと思いました。出演者では、石川よしひろ(長男役)が、難しい役をうまくこなしてたように感じました。芝居に余裕を感じました。初舞台の高久ちぐさは、すこし堅かったかもしれませんね。で、タイトルはなんで「おろろん」なのかしら?

舞台「汝、隣人に声をかけよ」 コマツ企画

2009年02月20日 | そんなご舞台な2009
舞台「汝、隣人に声をかけよ」 コマツ企画

ちょっぴりHなドゲスバージョンの日でした。伝えたい事があるんだろうけど、ちょっとお年の私には、その事が明瞭にはわからず、もやもやとした感じでした。きっと、ずっーと青春していたいという、そんな思いなんだろうと想像はするのですが、果たしてそれが当たっているのかどうかはわかりません。テーマを伝えるのに、この表現方法がベストの方法なのか、もしかしたら過激な分、逆にシャイすぎる方法かもしれないなぁと思いました。もっと自信を持っていいんじゃないかなぁ。

舞台「静かな爆」  東京タンバリン

2009年02月18日 | そんなご舞台な2009
舞台「静かな爆」  東京タンバリン

チラシを見て思ったのですが、真っ白なので、以外と目立たないんですね。シンプルで感じはいいと思うのですが、その感覚が観客より先行しているような気がしました。というのは、金属の棒を使って、音響の効果もねらってるのですが、その志もわかるのですが、その音は、観客の私にとって、実は私が耳が弱くて、この金属の音は苦痛のなにものでもないのです。作者の志はよくわかるのですが、観客より先行してしまっていて、私は置き去りにされてしまった感じがありました。

舞台「風が強く吹いている」

2009年02月16日 | そんなご舞台な2009
舞台「風が強く吹いている」

箱根駅伝の小説の舞台化です。なるほど、走るシーンはこうしたのかと、納得しました。うまくまとまっていますが、どこにこの舞台のピークがあるのか、そのあたりのカタルシスがわかりませんでした。全員平等に描かれている分、ドラマ上の山のもっていきどころが、あいまいだったように感じました。出演者では、和田正人クンも頑張っていたけど、瀧川英次クンのリードがうまくいっていたように思いました。ただ、頑張れば箱根に出場出来るという、そんな単純なものではないと思うので、そのあたりは、疑問ですねぇ・・・・・

2009年2月1日(日)から

2009年02月15日 | ぼやき日誌2009
2009年2月1日(日)
快晴、気持ちのいい天気。午前中、やっとテニス・スクールに行く。1ヶ月ぶり。なんとか肘は大丈夫だった。でも、サーブは全く出来ず。情けないアンダー・サーブに・・・夜は、テニス部員の出演する舞台に行く

2009年2月2日(月)
夏にイン予定の映画準備にとりかかる。午後、歯並びに違和感があるので、歯医者に行く。夜は新宿へ観劇に。そのまま飲み会となり、なんと何十年ぶりに「ケントス」に入る。酔った勢いで、何十年ぶりに踊る・・・・・

2009年2月3日(火)
今日は経理の日。午後は歯医者。映画の準備が少しずつ始まるが、はたしてどうなるか・・・・

2009年2月4日(水)
午前中は、肘の治療に行く。久しぶりしたテニスの影響で、まだ痛い。午後から、9月インの可能性のある映画の交渉で、マネージャーさんと打ち合わせ。その後、アメリカ映画の交渉をする。夜は、うちのスタッフの慰労会で、焼き肉。そのままHさんにつれられて明大前に。ディープなカラオケに突入。夜中の2時過ぎに帰宅。

2009年2月5日(木)
朝なんとかシャワーを浴びて、目をさます。今日も経理の日なので、早めに行かなくてはならない。津川雅彦さんの病気のため降板された作品のお詫びに、マネージャーさんの来訪。ともかく健康が一番。夜は、「銀色の雨」のオールラッシュと、軽い打ち上げ。

2009年2月6日(金)
8月イン目標の映画の仕込みをする。夜は、下北沢で観劇。

2009年2月7日(土)
午後から三鷹で観劇。夜は、ライブに行く。帰宅は午前3時。キツー!

舞台「あの、はみだしてますけど」 劇団前方後円墳

2009年02月13日 | そんなご舞台な2009
舞台「あの、はみだしてますけど」 劇団前方後円墳

ショートストーリー15本をつないだ舞台で、なかなかちゃんと見ることができました。3本連作の「はみだした姉」「はみだした妹」「はみだした家族」が一番のデキでしたね。ただこれら15本が最後に集約されるかというと、そうではなく、何本かが全くの単独ストーリーなのが、もったいないような気がしました。「はみだしたウサギ」では着物姿の女性陣が頑張りましたが、ただ自分達に酔いすぎてはしないか、そんな気がしました。そんな所が、この劇団のウィークポイントとも感じているのです。

舞台「29時」 自転車キンクリーツ

2009年02月12日 | そんなご舞台な2009
舞台「29時」 自転車キンクリーツ

エロおかしなストーリーで、大笑いしながら見ました。とても楽しんだ感じです。キャストもみな適役でピッタリでした。たわいもない話を、おもしろおかしく延々と作る、その力量には感服します。ただ辛口に言うと、単にストーリーを作ればいいというだけでなく、もう一つ「肝心の何か」が欲しいのも事実です。その「肝心の何か」は作者が見つけ出す物で、それを見つけ探し出した時に、その作品は傑作になるでしょう。すごくおもしろかったけど、この「肝心の何か」が私にはわかりませんでしたいろいろ書きましたが、最近見た舞台の中では、頭一つ抜けていると思いました。横堀悦夫さんは、サッカー解説の金田さんそっくりだったなぁ(^_^)

「添乗員漂流記」 岡崎大五

2009年02月10日 | こらむ
「添乗員漂流記」 岡崎大五  角川文庫 2006/7/25 初版

ボクは添乗員向いてるかもしれない(^_^;)英語が出来たら添乗員やってみたいなぁ、でもこんな大変な添乗はヤダなぁ・・・添乗員をメイドかなにかと間違えてる人もいるんだろうなぁ・・・ただ、この作者の岡崎さんが、他の添乗員の人とどう違うのか、そのへんが実はよくわからなかった感じです。