ぼやき、ぼやき、ぼやき(^^;)

元助監督で映画キャスティングマンの

2011年10月10日(月・祝)から

2011年10月31日 | ぼやき日誌2011
2011年10月10日(月・祝)
いつも行くテニス・スクール内の試合があったので、応援に出かける。私も出場したかったのだが、結局抽選で出場ならず。夜は、その反省会&祝勝会&私の中級昇級お祝いの会がある。楽しい時間でした。

2011年10月11日(火)
暖かく過ごしいい季節になってきた。朝、病院に寄っていこうと思ったが、連休あけですごく混んでいたのでやめにした。夜は、自宅で日本VSタジキスタン戦を見る。8-0で圧勝。あまりの事にがっかり・・・体重が増えた・・・・
今日の万歩計、5000歩

2011年10月12日(水)
区の健康診断の結果を聞きに行く。全く問題なしで、安心する。事務所でキャスティング作業。夜は、テニス・スクールに行く。初めての中級の武者修行。勉強になった・・・

2011年10月13日(木)
事務所でキャスティング作業する。夜、目黒でテニスの友人達と飲む。ワイン6本を空ける(^^;)

2011年10月14日(金)
午前中、Tプロデューサーと映画の予算会議。午後マネージャーのNさんが来て、いろいろ話する。夜は、成城学園で映画のスタッフ18人で、顔合わせをかねて飲み会がある。
今日の万歩計、7800歩

2011年10月15日(土)
午前、午後と日活撮影所で衣裳合わせ。日活の食堂で昼食を取るが、味はあいかわらずだなぁ(笑)夜は、中野で観劇。あまり好みの舞台ではなかった。
今日の万歩計、7700歩

2011年10月16日(日)
午前中はいつものように、テニス・スクール。午後はいつものように妻と、スパゲティー・ランチ。その後、自分の靴を2足買う。夜、家の近くに「串揚げ屋」が出来たので、ちょっと行ってみたけど、なんかいまいちだったなぁ(^^;)


「遠い崖14 離日」 アーネスト・サトウ日記抄

2011年10月27日 | こらむ
「遠い崖14 離日」 アーネスト・サトウ日記抄

ついに、14巻完全読了しました!! 

19才で来日したアーネスト・サトウは、日本に来て25年がすぎていた。この頃、朝鮮から朝鮮開国派の青年達が、何人もサトウを訪ねて来ていて、サトウはとても親切に対応したようだが、彼らはみな非業の死を遂げている。サトウは、賜暇をもらいイキリスへ帰国する。サトウは、日本人妻の武田兼(当時30才)との間に、長男栄太郎(3才)がいて、武田兼は次男久吉を身ごもっていた。そして、サトウは、医師ウイリスの日本人妻、江夏八重(32才)をあずかっていた。そのウイリスは、八重との間の子供アルバートを連れてイギリスに先に帰国していた。2人はいろんな人生を日本で過ごしたのがわかる。彼らの子孫達は、その後どうなったのか、そして彼らの妻達はその後どんな人生を送ったのであろうか。

サトウは帰国中に、日本への帰任のはずが、バンコク赴任が決定してしまう。サトウは日本に帰りたいが、いずれ日本に戻るためには、通らなければいけない事と納得しバンコクへ向かう。そして、親友ウイリスを呼び寄せ、バンコクで一緒に生活を始める、サトウとウイリスの2人は、同じ日本人妻を持ったという絆が、そうさせたのだろう。

サトウは、バンコクに2年、ウルグアイのモンテネグロに4年、モロッコに2年、そしてウイリスの死。そしてそしてやっと12年ぶり、52才の時日本に特命大使として念願の日本に戻る事ができた。その後、清国へ特命大使として赴任したりする。最後は86才でイギリスで永眠する。サトウの次男の、武田久吉は、日本山岳会の会長をつとめるほどの人物になったそうです。

幕末の生麦事件の頃から、明治維新そして西南戦争を、外国人からの見た壮大な歴史ドキュメンタリーでした。すごいすごい本でした。2010年10月からちょうど1年をかけて14冊、見事に読み切りました。

私の読んだ本の中でも最高傑作といえるシリーズでした。正直言うと、もう一度読み直してみたいという欲求にもかられます。読み落としているところがあるような気がします。そして、彼の残した子孫達のその後の人生も知りたいように思います。もし、これを映画化出来るなら、サトウは誰をキャスティングしたらいいのだろう(^^;) そんな職業的な思いにも駆られる、刺激的な本でした。これを書かれた、萩原延壽さんに深く深く感謝したいと思います。14巻、トップでゴールした気分です。


舞台59「極めてやわらかい道」 ゴジゲン 下北沢駅前劇場

2011年10月26日 | そんなご舞台な2011
舞台59「極めてやわらかい道」 ゴジゲン 下北沢駅前劇場

発想はおもしろかったんだけど、やはりリアリティーには欠けていて、どうしてもそれはそれ、気になってしまいました。「愛」を伝えたい。わかるけど、もっと普通な設定で感動をさせて欲しい。それはボクの好みだけかもしれないけど・・・

舞台57 「四つ子の宇宙」 アトリエヘリコプター

2011年10月25日 | そんなご舞台な2011
舞台57 「四つ子の宇宙」 アトリエヘリコプター

演劇界をリードする、岩井秀人・江本純子・松井周・前田司郎の4人のコラボレーションでした。なかなかおもしろかったのですが、何かが足りないように感じがしました。それは「伝えたい何か」が、はっきりとしないまま、見えないまま「おもしろくなるかもしれない何か」を探しきれなかったのかもしれません。

「遠い崖13 西南戦争」 アーネスト・サトウ日記抄

2011年10月24日 | こらむ
「遠い崖13 西南戦争」 アーネスト・サトウ日記抄

全14巻で、いよいよ13巻目を読了した。サトウはイギリスから帰国して鹿児島に着く。そこは、西南戦争寸前の鹿児島。そしてその中心人物の西郷隆盛が、サトウと、鹿児島の医学校に勤めているウィリスに会いに来る。こんな体験をした外国人は他にいないだろう。その時の西郷隆盛の印象を、サトウは書き留めている。そしてそれがサトウが、幕末から親交のあった西郷隆盛との最後の別れとなった。戦争終結後、薩摩藩に解雇されたウィリスはイギリスへ帰国し、イギリスでの最高の医学資格を獲得する。その時日本人(高木兼寛)も一人、その資格を取っている。そんな日本人が当時いたんだなぁと思う。ウィリスには、2人の日本人妻に生まれた2人の男子がいたが、その息子達や妻達はどうなったんだろう。ウィリスは再度来日するが、3ヶ月で日本を去ってしまう。一方サトウは、西南戦争中、勝海舟を訪問するが、勝海舟は、西郷隆盛に勝利してほしいと話し、明治政府の中心人物の、大久保利通の批判を繰り返しているのが、とても興味ぶかい。
いよいよ、次は最後の14巻目。読み切るのが悲しい・・・・

2011年10月3日(月)から

2011年10月23日 | ぼやき日誌2011
2011年10月3日(月)
午前中は事務所で仕事する。急いで日活撮影所に行く。オーディションに参加。オーディション中にCMや、いろんな電話が入ってきて落ち着かない。しかたなく、途中で抜けてまた事務所に戻る。夜は、Uクンとテニスの話をしながら飲む。誰か呼ぼうと言うことになり、Aちゃんを誘って、いきなりカラオケ(笑) また飲んでしまった・・・
今日の万歩計、9500歩

2011年10月4日(火)
飲み過ぎた・・・声が出ない・・・妻の機嫌が悪い。昨夜遅くなったせいだ・・・今日は経理の日。早く出社しないと・・・ダルイ・・・いつものパン屋でパンを買おう・・・あ、パン屋が休みだ・・・
今日の万歩計、6000歩

2011年10月5日(水)
朝から冷たい雨が降っている。最高気温は17度らしい。11時から、キャスティング交渉。なんとかうまくまとまる。よかった!夜は、吉祥寺に詳しい友人のI君と、「第1回吉祥寺会」と称して、吉祥寺のディープなお店を探索する。また飲んでしまった(^^;)
今日の万歩計、9600歩

2011年10月6日(木)
事務所でキャスティング作業。なんか体調悪くマッサージへ行く。最近調子よかったのに、今日は背中が痛い。行ってみると、この前階段で落ちた際に痛めた左側が、かなりバランスが崩れているらしい。そうかもしれない、あの階段落ちは、かなりこたえたからなぁ(^^;)夜は、三鷹へ行き観劇。今日は、外飲みはナシ(^^;)
今日の万歩計、15000歩

2011年10月7日(金)
日活撮影所で、本読みがあるが、私は参加せず。事務所でキャスティング作業。夜は、アトリエヘリコプターで観劇する。
今日の万歩計、10500歩

2011年10月8日(土)
日活撮影所で、衣裳合わせ。先日、改装されて初めて食堂でラーメンを食べる。何も変わっていない、昔からの味。いいのか悪いのか、笑ってしまう(^^;) 途中で退席して帰宅する。
今日の万歩計、12200歩

舞台56「三鷹の化け物」 ろりえ第6回公演 三鷹芸術文化センター

2011年10月21日 | そんなご舞台な2011
舞台56「三鷹の化け物」 ろりえ第6回公演 三鷹芸術文化センター

むちゃくちゃスケールがでかく、小劇場でここまでやるかといった舞台でした。あっぱれ!という他はない。ここまで美術にお金をかけて、採算はあうのだろうかと心配になるほどでした。ただストーリーはかなり強引でした。登場人物も多く、必要のない部分もあったように思います。ただ、ここまでのスケールを実現した事、拍手をおくりたいと思います。

日活の有名女優陣

2011年10月20日 | こらむ
日活の有名女優陣

日活食堂に飾ってある写真です。左から、中原早苗・笹森礼子・浅丘ルリ子・清水まゆみ・吉永小百合・芦川いずみ、です。浅丘さんはさすがですね。清水まゆみさんは、当時は清水マリ子でデビューとネットにありますね。

舞台61「ヘビー・ゲージ」 クラクラプロデュースVol.6 赤坂レッドシアター

2011年10月19日 | そんなご舞台な2011
舞台61「ヘビー・ゲージ」 クラクラプロデュースVol.6 赤坂レッドシアター

いやー、おもしろかった。さすが、中島淳彦さんでした。この前、新劇の限界について考えた事があったけど、この舞台は全くそれを感じさせませんでした。それは、側にいるのに気がつかないフリ、聞こえるはずなのに、聞こえないフリといった、暗黙のルールです。それをみじんも感じさせない「今」の演劇でした。その中でもいい味出していたのが「津村知与支」クン。今まで見た彼の中で傑作「ゼブラ」につぐ出来でしたね。あと、おもしろかったのは、栗田桃子さん。彼女は文学座員であり、あの暗黙のルールにどっぷりつかっているはずです。正直、あんなふうに日常しゃべらないだろう、あんなにカツゼツよく話さないだろうと思いながらも、彼女の魅力に参ってしまいました。彼女はいい。それでもよかった。彼女だけが、違うしゃべり方でしたが、それもアリかなと思わせるほどステキでした。これが、全員そうだったら、ちょっと違ったかもしれませんが(笑)
しかしながら、空席が目立ちました。こんなおもしろい舞台なのに、なんで・・・チラシはどの劇場にも配布されていて、努力はされているようでした。しかし、現実は満員ではないのです。マスコミや演劇好きの映画関係者に、コンタクトされているのでしょうか。客層も年齢層が高く、若い人達へのアピールが足りないように感じました。これは製作者側の問題として、「中島淳彦」というネームに安心しきってないか、そんな不安感を持ちました。厳しい意見ですが、こんなおもしろい舞台を、もっと見て欲しいという願いですから、お許しくださいね。23日(日)までやってますから、ぜひ、見に行ってください。

日活食堂

2011年10月14日 | こらむ
日活食堂

日活の食堂が、ニューリアルした。少し狭くなったけど、オープンカフェ風な表周りになりました。ただ食事のメニューは全く変わりありません。食堂の中には、日活俳優陣の写真が飾ってあり、少し東宝スタジオを意識しているようにもみえます(^^;)どうせなら、アンチ東宝風の変化をするぐらいの気概がほしかったなぁ(^^;)

第1回 吉祥寺会

2011年10月13日 | こらむ
第1回 吉祥寺会
吉祥寺近くに住む友人のI君と、お互いにディープな吉祥寺を探索しようぜという事で始まった、吉祥寺会。1回目は「串カツ」のお店、とちょっとおしゃれなお店の赤ワインとムール貝、そしてボッコチーニのチーズでいた。

串カツは、衣に山芋が混じっていて、かなり厚いものでした。普通の串揚げとは、全く違っていて、確かにディープなお店でしたね。






2011年9月26日(月)から

2011年10月12日 | ぼやき日誌2011
2011年9月26日(月)
曇天。肌寒い。もう長袖の季節かな。飼い猫が動物病院へ行く。中年の猫だけど、歯がグラグラして、抜歯するらしい。猫を見送って、事務所に行く。夜は、映画「その男、凶暴につき」の時の助監督さんと食事する。また飲んでしまった(^^;)
今日の万歩計、7000歩

2011年9月27日(火)
フレンドシップ・ゴルフコンペに出る。スコアは117(^^;) まぁ個人的には新記録なんだけど、最下位のひとつ上・・・・情けなかぁぁぁぁ 夜はルースターで本園太郎のライブ「1984年」のヒット曲集。最高!!また飲んでしまった(^^;)

2011年9月28日(水)
事務所の階段で、すべってしまいケガをする。右手首をすりむき、左足首を軽度のねんざ。あわてて冷やす・・・最低・・・・

2011年9月29日(木)
事務所で仕事。夕方から、来年の舞台の企画会議。キャスティングがなかなかおもしろくて、話がはずむ。監督や脚本家、プロデューサーと食事して帰宅。また飲んでしまった(^^;)
今日の万歩計、9000歩

2011年9月30日(金)
10月にインする映画のオーディション。インまであと20日しかないのに、なかなかキャスティングが進まない(^^;)夜は、Yプロデューサーから電話があり、「ちょっと、飲もうよぉ」という事で、また飲んでしまった(^^;)・・・・

2011年10月1日(土)
おとなしく家庭サービス。いつものように、吉祥寺で妻とスパランチ。

2011年10月2日(日)
ねんざしたので、いろいろ迷ったけど、どうしてもテニスしたくて初の中級クラスに参加する。迷惑かけずになんとか無事にプレイできたと思う。終了後、シャワーを浴びて、急いで日活撮影所に行く。本読みとオーディション。終わったあと、演出部5人と、調布駅近くの「台北飯店」で食事する。また飲んでしまった・・・・(笑)




舞台58 「ぼくはだれ」 RISUプロデュース  下北沢シアター711

2011年10月11日 | そんなご舞台な2011
舞台58 「ぼくはだれ」 RISUプロデュース  下北沢シアター711

かなりの手応えを感じました。やはり、何かを伝えたいという強い気持ちが、ヒシヒシと伝わってきて、心をうちます。とても真面目な舞台でした。こんな無骨な舞台はキライではありません。けしてエンターテイメント性はありませんが、真摯に舞台に向き合っている姿に、すがすがしさを感じました。16日(日)までやっています。こんな舞台あっていい。そんな気持ちになりました。ぜひ!

白ワイン 「デラウエアにごり2011」

2011年10月09日 | こらむ
白ワイン 「デラウエアにごり2011」

いつも海外のワインを飲んでいるけど、日本のワイン農家を応援したいという気持ちを、いつも持っている。そこで、店頭で目にしたこのワイン。フルーティーで飲みやすい。ちょっと甘い。値段は¥1400台。自宅でのガブ飲みワインには、お手頃です(^^;)これからも日本のワインを応援しよう。