ぼやき、ぼやき、ぼやき(^^;)

元助監督で映画キャスティングマンの

舞台40「奇想の前提」 鵺的第11回公演@中野テアトルBONBOM

2017年07月31日 | そんなご舞台な2017年
舞台40「奇想の前提」 鵺的第11回公演@中野テアトルBONBOM

おどろおどろしい音響。耳をつんざくような異音。怪しい照明。俳優さんに直接に明かりをあてない照明。「つまづきの石」寺十悟の面目躍如。中野の劇場エリアでは、確実にひとつランクの上の舞台でした。寺十ファンにはたまらないと思うし、江戸川乱歩ファンも十分納得したでしょう。あとは、このテイストが好きかどうか。

久しぶりの歌舞伎町

2017年07月28日 | こらむ
久しぶりに、ほんとうに久しぶりに、夜の歌舞伎町へ来た。あの頃は、毎日のように「新宿」にいた。バイトして、映画見て、麻雀して、デートして・・・・そんな思い出はおかまいなしに時間が過ぎてしまった。何も変わらない「歌舞伎町」があった。好きなラーメン屋はなくなっていた(笑)コマ劇場もない。噴水もない(笑)そんな事、もう誰も覚えてはいない・・・・

舞台38 「シンクロ・ゴッサム・シティー」シンクロ少女@シアター711

2017年07月24日 | そんなご舞台な2017年
舞台38 「シンクロ・ゴッサム・シティー」シンクロ少女@シアター711

何かの元ネタがあるようで、しきりにその元ネタがらみをするのだが、元ネタを知らない者にとっては何の効果もない。不思議な世界がくりひろげられる。作者はその事は当然わかっていて挑戦しているのが、その意図はっきり感じられて、それはそれで潔さを感じた。いいトライだったかもしれない。しかし、初日というのに観客の入りが悪かった。こういうトライも、経済収支が黒にならないと続けられないと思うに、それがとても心配・・・・挑戦はかっこよかった(^^)

録画DVDで鑑賞 「この道は母へと続く」

2017年07月20日 | 映画の光と影
録画DVDで鑑賞 「この道は母へと続く」

なにげなく見た映画、ちょっと感動した。2005年のロシア映画。孤児院の少年が、イタリアへ養子にもらわれていく事になるが、どうしても、本当の母に会いたいと願い脱走し、必死に母に会いに行く、それだけの映画。それが、とてもピュアな映画の作りで、途中にいろんな困難に遭うのだが、はらはらして見てしまう。そう、最後はそれでなくちゃ、それ以外にはないというラストシーン。いい映画を見た。

舞台36 「ピンクスカイ」 劇団かもめんたる第3回公演@下北沢駅前劇場

2017年07月19日 | そんなご舞台な2017年
舞台36 「ピンクスカイ」 劇団かもめんたる第3回公演@下北沢駅前劇場

お笑いに疎い私、かもめんたる初体験でした(笑)予想以上におもしろかった。下ネタ満載で、ちょっと苦手なストーリーだったけど、見事踏ん張っていた。ただ、出演者の石田剛太、長田奈緒さんらの演技力がなかったら、ただの下ネタ舞台で終わっていたかもしれない。下ネタ満載だと、失敗すると目も当てられない状態になる危険性をはらんでいるので、今後はどういう方向にいくか(笑)

舞台35「パニック」 シアターモーメンツ @せんがわ劇場

2017年07月18日 | そんなご舞台な2017年
舞台35「パニック」 シアターモーメンツ @せんがわ劇場

進化している、シアターモーメンツ。トイレットペーパーを使い、ストーリーを進めていく。以前は、そういった小道具をふんだんに使って、それが先行しすぎ、芝居が後を追ってくる感じがして物足りなさを感じていたが、この舞台はそのバランスが絶妙にとれて見やすかった。このパフォーマンスと芝居の部分のさらなる進化を期待します。


舞台34「今が、オールタイムベスト」 玉田企画 @アトリエヘリコプター

2017年07月13日 | そんなご舞台な2017年
舞台34「今が、オールタイムベスト」 玉田企画 @アトリエヘリコプター

タイトルもなんだかなーだし、チラシのフォントも細くて読めないし、何の前情報もなく見に行きました。これが、拾い物でかなりおもしろかった。まぁ私の好きなテイストなんです(笑)城山羊の会、五反田団、青年団の影響をもろに感じた作品でした。ただ、あのエンディングは絶対にないなぁ・・・(笑)

舞台26 「ありふれた関係」 @空間リバティー

2017年07月10日 | そんなご舞台な2017年
舞台26 「ありふれた関係」 @空間リバティー

演出・脚本がブラジリーアン・山田さん。御世話になりました。ビリーワイルダー的、ソフィスケーティッドなドラマでした。上品な、垢抜けたドラマを作る事は至難の業。これを納得させるには、俳優の腕も必要。困難な山に登ろうとして、遭難してしまった感あり(笑)

舞台26 「ありふれた関係」 @空間リバティー

2017年07月10日 | そんなご舞台な2017年
舞台26 「ありふれた関係」 @空間リバティー

演出・脚本がブラジリーアン・山田さん。御世話になりました。ビリーワイルダー的、ソフィスケーティッドなドラマでした。上品な、垢抜けたドラマを作る事は至難の業。これを納得させるには、俳優の腕も必要。困難な山に登ろうとして、遭難してしまった感あり(笑)

舞台31「9回裏、二死満塁。」 パラドックス定数第38項@中野テルプシコール

2017年07月07日 | そんなご舞台な2017年
舞台31「9回裏、二死満塁。」 パラドックス定数第38項@中野テルプシコール

出演者にも、見ている観客にも、「格闘」を求めるようなパワフルで強引な設定で、グイグイ直球を投げてくる。しっかり受け止めたいと思うのだが、実は、あまりにも席が窮屈で、身動きが取れず、開演前から、オシリが悲鳴をあげていた。舞台と「格闘」するどころか、ゲームセットを待つ気持ちが・・・こんなにオシリが痛くなったのは、久しぶり。もったいない公演だと思いました。

舞台30 「捜索隊、南へ」 劇団Dotoo @下北沢駅前劇場

2017年07月05日 | そんなご舞台な2017年
舞台30 「捜索隊、南へ」 劇団Dotoo @下北沢駅前劇場

コメディーは難しい。出演者のスキルが必要となる。若干、若手のメンバーに力不足を感じた。あとは、現代との関わり合いの形。おもしろおかしいだけでは、物足りなさが残る。そこを埋めてくれるのが、俳優の魅力なんだろう。

録画DVDで鑑賞 「もう一人の息子」

2017年07月04日 | 映画の光と影
録画DVDで鑑賞 「もう一人の息子」

2012年の東京国際映画祭で、サクラグランプリを獲得した作品。一度見たような気がしたが、また見てしまった(笑) フランス映画で、生後病院で赤ん坊が取り違えられて、違った親の元で成長した子供達とその家族の物語。おまけに、片方はパレスチナ。もう一方はイスラエルで育つという複雑なお話。最終的には、なんとか・・・うまく作られていました。

舞台33 「怪人21面相」 ウォーキング・スタッフプロデュース@シアター711

2017年07月03日 | そんなご舞台な2017年
舞台33 「怪人21面相」 ウォーキング・スタッフプロデュース@シアター711

久しぶりのウォーキング・スタッフ。いつもつよいボールを投げつけてくる。そこが心地よいと感じるかどうかだ。私的には、ちょっと苦手なタイプかもしれない(^^;) 今回も、ボールがビュンビュン飛んでくる。圧倒される。ただ、後から遅れて感情が来る。それはそれでよいとは思うのだが、感情が来たときには、もうすでに違う展開になっていて、とまどってしまうのだ。私が年をとったのかもしれないなぁ・・・・