ぼやき、ぼやき、ぼやき(^^;)

元助監督で映画キャスティングマンの

2011年1月24日(月)から

2011年02月28日 | ぼやき日誌2011
2011年1月24日(月)
バタバタと事務所でキャスティング作業。買ったばかりのアンドロイド携帯・ギャラクシーSの使い方に、苦戦。
今日の万歩計、6200歩

2011年1月25日(火)
今日は経理の日。事務所でキャスティング作業。「ギャラクシーS」の使い方を研究。なかなおもしろいぞ! 夜はスタッフを1人つれて、アゴラ劇場で観劇。最高の舞台だった。そのまま帰宅して、アジア杯の、日本―韓国戦をTV観戦。延長のあとPK合戦でなんとか勝利。韓国ははっきりと疲れていた。
今日の万歩計、5600歩

2011年1月26日(水)
事務所でキャスティング作業。夜は、観劇。好きではない舞台だった。この劇団の舞台は、もう行かない事に決めた・・・アンドロイド携帯、なかなかいいぞ。iPhoneとほとんど使い方は同じ事に気がついてきた。
今日の万歩計、5000歩

2011年1月27日(木)
事務所でキャスティング作業。新しい展開になり、おもしろくなってきたが、スケジュール調整がなかなか・・・アンドロイド携帯に夢中になってきた(^^;) 夜は、下北沢で観劇。出演者の方々と痛飲。気がついたら、もう24時前。あわてて帰宅。
今日の万歩計、4000歩

2011年1月28日(金)
午前11時から会議。大きなキャスティングが決まる。新しいCMの仕事も入る。よかったよかった。でも、ちょっと、めまいが・・・フラッと来た。いかん、メヌエルの初期症状だ。何で?? 週末に山形行きがあるので、そのストレスかもしれないなぁ・・・ちょっとした事でストレスがたまる。帰りにもう一度、フラッと来たので、帰って精神安定剤(コントロール)を飲む。
今日の万歩計、6000歩

2011年1月29日(土)
振り替えでテニス。夜は、アジア杯決勝、日本VSオーストラリア戦をTV観戦。


2011年1月30日(日)
昨夜は寝たのが、夜中の3時過ぎ。それでも、7時半には起きて、いつものようにテニス・スクールと、吉祥寺でのスパゲティー・ランチ。明日早朝に山形に行くので、眠剤を飲んで、10時過ぎには就寝。

2011年1月31日(月)
朝、6時55分の飛行機で山形に向かう。映画のロケの陣中見舞い。ホテルに入ったら、スタッフがさっき寝たという情報。深夜まで撮影だったらしい。しばらく待機して、11時出発のバスで現場に向う。スタッフ・キャストは午後1時出発で3時開始となる。そして、今夜も夜中の2時半まで撮影が続いた・・・雪が深々と降り続く中・・・
完全防寒でないと、耐えられない寒さ・・・60才以上の老女たちばかり20人ぐらい。みんな元気いっぱい!すげェ!!
今日の万歩計、8300歩


熊井啓監督記念館12(ラスト)

2011年02月27日 | こらむ
特急あずさに乗って松本に着きました。お昼を駅のビルの中で食べようと思って、あるお店に入ったら、目の前に「富山ブラックラーメン」の写真が・・・なぜ松本に、こんなラーメンが?もう食べるしかありません。味はお魚系鰹節でした。麺がいまいちだったかなぁ(笑)
帰りの、あずさの中で食べた、「高菜カツサンド」です。初めて食べましたが、これはイケル(笑)




熊井啓監督記念館11

2011年02月26日 | こらむ
「西鶴艶女図」です。これは、溝口健二監督の「西鶴一代女」の劇中で使われた掛け軸だそうです。溝口監督から、田中絹代さんに送られたものですが、「サンダカン八番娼館・望郷」が、キネマ旬報ベストワンを獲得した後、田中絹代さんから、熊井監督に贈られたものだそうです。このイヤリングも、溝口健二監督から贈られたものを、熊井夫人にプレゼントされたものだそうです。すげー!!






熊井啓監督記念館10

2011年02月23日 | こらむ
「日本の黒い夏・冤罪」のポスターです。この作品で再び監督の作品に復帰しました。もう熊井組の一員としてすんなり参加できました。しかし、これまでは助監督という立場だったんですが、今回からキャスティングというポジションで。この映画のロケで、実際の松本ロケをした事、日活に新聞社のセットを作った事。それが、あの「日本の暑い日々・謀殺下山事件」の新聞社のセットで撮影した事などを、はっきりと思い出しました。「海は見ていた」と「日本の黒い夏・冤罪」の台本です。






熊井啓監督記念館7

2011年02月20日 | こらむ
懐かしい「天平の甍」のポスターです。私はこの頃26才。この映画で中国ロケに出発する1ヶ月前に、無謀にも結婚してしまいました。若すぎた決断だったかもしれません(^^;) 結婚してすぐ、2ヶ月の中国ロケだったので、いろんな事を覚えています。書ききれません。その時の照明部の一番下の人が、今は照明技師となり、現在、この映画以来30年ぶりに一緒に仕事をしています。不思議な縁です。

熊井啓監督記念館6

2011年02月19日 | こらむ
「日本列島」「帝銀事件死刑囚」「忍ぶ川」「黒部の太陽」その他、「霧笛が俺を呼んでいる」などの日活映画の台本です。今も昔もかわりませんが、準備校は普通は白、決定稿が色つきです。赤とか青とか、どの色にするかは、その映画のイメージに合わせて、監督とプロデューサーが相談して決めます。ただ最近変わってきたことは、台本の大きさです。小型化したサイズの台本が出てきました。それは、ズボンのポケットに入るサイズがいいという、監督達が増えてきたからです。少しずつ、映画製作のカタチも変わって来ました。熊井監督は、カット割りを台本に定規を使って、きれいに整理されていました。必要な時はそのカットの絵を台本に書き込んでいました。次に展示変更をされる時には、監督の書き込みを見たいですね。










熊井啓監督記念館4

2011年02月17日 | こらむ
雪の、大糸線。そして「忍ぶ川」のポスターとスチール写真です。今日、豊科に着いた時、かなり雪が降っていましたが、「忍ぶ川」の中で、哲としのが米沢駅に着いた時も同じような雪が降っていましたね。ああ、なんだか「忍ぶ川」と同じだなぁと、勝手に運命を感じました(^^;) この「忍ぶ川」のポスターは日本映画史上、最高の出来じゃないでしょうか。私は大好きです。栗原小卷さんが、とても美しく、見るたびにドキドキします。最近の映画のポスターの出来は、「俳優行政」を感じて、なんだかピンときませんね・・・






熊井啓監督記念館3

2011年02月16日 | こらむ
「サンダカン八番娼館・望郷」のポスター2つと現場スチール。監督が痩せていて、若いなぁ。この時、私はまだ大学生で、監督の映画を見学する事になっていた。その日、わくわくして電車に乗って、ちょっと新聞を開いたら、「熊井啓監督、交通事故でケガ」。こんな時にのんびり見学は出来ないだろうと思い、あわてて電車を降りて、見学をあきらめました。その事故の時のいきさつを、監督からおもしろおかしく話を聞いた事を、覚えています。






熊井啓監督記念館2

2011年02月15日 | こらむ
記念館正面入り口の写真を取り忘れてしまったなぁ。その入り口にドンとおいてある、監督のイス。明子夫人の手書きというKEI・KUMAIの名前がありました。一番奥に、若かりし頃の、ハンサムは監督の写真が飾ってありました。23才から24才の頃の助監督時代らしい。信州の山並みがバックなので、おそらく、関川秀男監督の助監督につかれた時のものだろうか。首に巻いている手ぬぐいに、監督という文字が見える。あれは、監督協会とかが作ったものだろうかなぁ。「お吟さま」のポスターがある。この映画で、助監督見習いとして初めて現場についた。私が24才、監督が47才の頃かなぁ。






熊井啓記念館1

2011年02月14日 | こらむ
2011年2月11日、長野県安曇野市で、私の恩師である熊井啓監督の記念館がオープンするというので、初日に行ってみた。
雪の舞い散る、おそらく建て替えられたであろう豊科駅前。この豊科に、熊井監督は6才まで住んでいたそうです。
豊科交流文化センター「きぼう」が新しくオープンし、その2Fに、熊井啓記念館があった。






舞台8「神社の奥のモンチャン」 ゴジゲン第10回公演

2011年02月11日 | そんなご舞台な2011
舞台8「神社の奥のモンチャン」 ゴジゲン第10回公演 座・高円寺1

ちょっと感想が難しいなあ。とてもおかしくて悲しくていいストーリーでした。でも、観客側に、ここは舞台だからそこんところは、エクスキューズねといった、観客に理解を求める部分が多いのが気になってしまいました。つまんない芝居に多い、すぐそこにいるのに、気がつかない芝居とか、いろんな所で不満があります。でも、それをカバーするほどの魅力がこの舞台にあったのも確かです。方法論さえ間違えなければ、かなりおもしろい劇団になるような気がします。期待を込めて。

「遠い崖5 外国交際」 アーネスト・サトウ日記抄

2011年02月10日 | こらむ
「遠い崖5 外国交際」 アーネスト・サトウ日記抄 2007.12.30 第1版

今回は、アーネスト・サトウが東海道を旅から始まり、パリ万国博での、薩摩と幕府の対立。それを仲介するフランス人の暗躍とイギリスの対抗。そして佐渡と北陸道の旅。サトウは後藤象二郎を高く評価したようだ。この巻の後半で、やっと坂本龍馬の名前が何回か出てくる。おまけにサトウは坂本龍馬と同じ船に乗っていながら、気がつかなかったようだ。それぐらい、坂本龍馬は密かに潜伏していたらしい。最後は、イカルス号水夫殺害事件がメインになり、土佐藩に対して嫌疑がかかり、パークスから犯人捜しを命じられるサトウとなる。坂本龍馬達は、必死に真犯人さがしをしたようすが描かれているが、「大政奉還」目前だけれど、その事を、サトウには、決して話さなかった薩摩・土佐・長州の様子もかなりわかり、まだまだ異国の人間に心を開いていない様子がよくわかる。次は、いよいよ「第6巻大政奉還」となる。ゴールはまだまだ先の14巻。半分も来ていない。果たして今年中に読了出来るだろうか(笑)