ぼやき、ぼやき、ぼやき(^^;)

元助監督で映画キャスティングマンの

我が家にも「アレクサ」がやってきた

2019年07月31日 | こらむ
某脚本家に触発されて、我が家にも「アレクサ」がやってきた。ちょっと躾けにとまどったが、いまは従順(笑) 朝、「アレクサ、おはよう」と言ったら、今日が何の日かうんちくを語った。「アレクサ、つまらない」と言ったら、「私にはわかりません」ととぼけやがった(笑)

「海が見える家」 はらだみずき@小学館文庫

2019年07月29日 | こらむ
「海が見える家」 はらだみずき@小学館文庫

これはよい青春小説だ。絶対映画に出来る。映画プロデューサー達、ぜひ読んでみたらどうだろう(笑) 主人公は誰がいいだろう? 菅田将暉?窪田正孝?坂口健太郎?中川大志?(笑) 男女の高校生物や難病物は、もうお腹いっぱい(笑)

舞台52 「その森の奥」 青年団+韓国芸術総合学校+リモージュ国立演劇センター付属演劇学校

2019年07月24日 | そんなご舞台な2019
舞台52 「その森の奥」 青年団+韓国芸術総合学校+リモージュ国立演劇センター付属演劇学校

日本人・韓国人・フランス人が入り交じって会話する、とてもユニークな舞台でした。出演者は、小型翻訳機を胸にぶら下げ、イヤホーンを耳につけ会話をする。観客は、舞台上にあるモニターにでる翻訳を見ながら理解する。そんな形でした。おもしろいチャレンジだと思いましたが、彼らが研究している「猿」についての会話が、それぞれの人種や国籍に絡んでくるおもしろさをねらっているように思いましたが、言葉のニュアンスなどが完全には伝わってこないせいか、結局は男女間の出来事の方がインパクトがあり、観客としては、十分狙いを把握できないまま見終わってしまったように感じました。

舞台51「カガクするココロ」リモージュ国立演劇センター付属演劇学校@こまばアゴラ劇場

2019年07月18日 | そんなご舞台な2019
舞台51「カガクするココロ」リモージュ国立演劇センター付属演劇学校@こまばアゴラ劇場

この舞台を最初に見たのは、いつ頃だろう。10年ぐらい前だろうか。おもしろくて、ワクワクした気持ちを鮮明に覚えている。今回は、出演者が全員フランス人。もちろんセリフはフランス語。翻訳が、舞台上のモニターに出てくるので、大丈夫(笑) おもしろいトライでしたが、フランス人の顔の違いが、いまいち日本人の私には区別がつかない(笑) 日本人だと、顔付きとかセリフの音の高低などで、ああこの人は田舎出身とか、いろんな想像が出来るが、フランス人だとあまり想像が出来ず、セリフやストーリーに頼らざるをえなくて、この舞台は、ストーリー展開に激しいものはないので、ちょっと消化不良。

舞台49 「1秒後に壊れる風景」 劇団せきしろ第2回公演@ステージカフェ下北沢亭

2019年07月11日 | そんなご舞台な2019
舞台49 「1秒後に壊れる風景」 劇団せきしろ第2回公演@ステージカフェ下北沢亭

全く情報もなく見に行った舞台。そういう時って、だいたい後悔する時が多いのだが、今回は違った。おかしくて、おかしくて、くだらなくて、この人達いったい何者だろう?佐藤貴史クンだけ知っていた。劇団せきしろって、今後注目したい。

舞台48 「渋い劇の祭り・本当にあったら怖い話」 江古田のガールズ@シブゲキ

2019年07月09日 | そんなご舞台な2019
舞台48 「渋い劇の祭り・本当にあったら怖い話」 江古田のガールズ@シブゲキ

よく練られたコメディースリラーでした。難しいジャンルだと思います。ラストはちゃんと落とさないといけないし。ただラスト落ちたからといって、それが成功の目的かどうか、判然としないし。

録画DVDで鑑賞 「攻撃」 1956年 アメリカ映画

2019年07月08日 | 映画の光と影
録画DVDで鑑賞 「攻撃」 1956年 アメリカ映画

ロバート・アルドリッチ監督作品。ジャック・パランスが凄い。あの死に様、死に顔が凄い。忘れられない。たくさんの俳優さんが、演技で死んでいくのを見てきたが、これがこれまでの最高に哀しく、顔をそむけたくなる、壮絶な死に様、死に顔でした。この映画が1956年製作だから、この映画凄いわ。

舞台47 「山兄妹の夢」 桃尻犬@シアター711

2019年07月05日 | そんなご舞台な2019
舞台47 「山兄妹の夢」 桃尻犬@シアター711

傑作「俺ずっと光ってるボーイ、健之助」の桃尻犬の新作でした。前作があまりにも傑作だったので、それが続くかどうか心配でした。だって、前作の最高に素敵なフライヤーに比べて、今回の中途半端なフライヤーの出来。うーん。そんな心配はよそに、今回もかなりおもしろかった。その理由は、これまでの演劇のルールを、いろんな劇団が、いろんな形で打ち破りながら進化してきて、もう方法はないかもという沈滞状況にある、小劇場界に、これもあるよと新しい手法を提示してくる、野田慈伸脚本・演出。もしかしたら、歴史に残ってもいい公演になるかもしれない。演劇評論家のみなさん、見てくれたかなぁ・・・・