ぼやき、ぼやき、ぼやき(^^;)

元助監督で映画キャスティングマンの

舞台22「高校演劇サミット5th」@駒場アゴラ

2015年04月30日 | そんなご舞台な2015年
舞台22「高校演劇サミット5th」@駒場アゴラ

初めて劇場で、高校演劇を見ました。なかなか新鮮でよかったです。まず、
成蹊高等学校「井の頭八景」は、吉祥寺を説明するのに、ちょっと欲張って散漫になってしまいましたね。頑張っていた老女役の人も実際は、高校生なので、そのあたりの役を作ってしまうと、難しいのかもしれません。

県立甲府南高等学校「秘密の花園」これは傑作!でした。何度か公演されているようで、出演者も慣れているようで、かなりクオリティーが高かった。秀逸なストーリー展開とイスだけで、電車・病院・タクシー・ファーストフードなど表現するところが、圧倒的に気持ちよかった。

暁星高等学校「アブラカタブラビリケンチャンラミパスラミパスルルルルルー」
男子ばかりの出演で、会場の女の子たちは、あの子がいいとかヒソヒソ話していました。実を言うとそこが、本当の狙いだったかもしれませんね。女子達はまんまとその罠にはまっていたようです。内容が、「笑い」を取るだったので、ちょっと難しい事にチャレンジしたかもしれませんね。それも女子にはよかったかもしれません(笑)

舞台18「趣味の部屋」 @パルコ劇場

2015年04月28日 | そんなご舞台な2015年
舞台18「趣味の部屋」 @パルコ劇場

おいしいごちそうを、これでもかこれでもかと食べさせられお腹いっぱいの満腹感でした。ストーリー展開も、逆転逆転のジェットコースター!とんでもないストーリーで、タイトルからくる予想は、よい意味で完全に裏切られました(笑)そして、出演者達がとても楽しそうにやっているのが印象的でした。ちょっとあんたたち楽しみ過ぎじゃないって、言いたいほど(笑)

舞台20「砂の骨」 トラッシュマスターズvol22@シアタートラム

2015年04月24日 | そんなご舞台な2015年
舞台20「砂の骨」 トラッシュマスターズvol22@シアタートラム

さすがのトラッシュマスターズ、2時間40分骨の髄まで響くような剛直球で責め立てます。今回はレギュラー女性陣2人と男性1人が不参加で、そこを新しいメンバーでおぎなっていました。その中で倉貫匡弘クンが抜群の出来でした。ストーリーも少し青い内容だったので、彼ら新人メンバー達に、うまくマッチしていたかもしれません。抜けたメンバー達と比べて考えると、何か俳優達同士の距離感が、遠かったように思いました。芝居の前半公園部分、新メンバーでの30分がきつかったかもしれません。といいつつも、新しいメンバーには大きく期待を持たせる舞台でした。ストーリー展開も、ベテランを外して新しい風を入れるという事で、なんだかトラッシュそのものを自虐的に描いているような雰囲気もあり、苦笑い(笑)