ぼやき、ぼやき、ぼやき(^^;)

元助監督で映画キャスティングマンの

舞台28「裸の女を持つ男」 クロムモリブデン 

2011年04月28日 | そんなご舞台な2011
舞台28「裸の女を持つ男」 クロムモリブデン シアタートラム

有名俳優の薬物事件をモチーフにしているが、なんかうまく響いてきませんでした。どうしても作りたかったという作者の魂が、うまくまとまりすぎたストーリーのために、ぼやけてしまったように思いました。ただ、出演者がみなうまい!

舞台27「右手にテニスボール」 田上パル第11回公演

2011年04月26日 | そんなご舞台な2011
舞台27「右手にテニスボール」 田上パル第11回公演 こまばアゴラ

残念ながら、ねらいがよくわからなかったなぁ・・・1つのネタが気に入って、それを基に舞台を作りたかった事が、バランスを悪くしたかもしれませんね。ラストのアイディアだけが、全体のバランスと違ってるように感じました。それが、そのねらいのネタなんだろうけど、会心のスマッシュはアウトコートだったかなぁ・・・・

「遠い崖7 江戸開城」 アーネスト・サトウ日記抄

2011年04月23日 | こらむ
「遠い崖7 江戸開城」 アーネスト・サトウ日記抄 

全14巻のやっと半分の7巻まで来ました。先は長いですが、もっともっと読みたい衝動に駆られます。この第7巻の前半は、パリに留学した徳川昭武一行の話でした。この部分は別にサトウの日記ではありませんが、その当時の模様を、あちこちの文献を持ってきて進めます。結局お金に苦労した一行は、パリで「大政奉還」を知ります。ものすごいショックだった側近たちの様子がよくわかります。後半は、函館を占拠した榎本武楊の話です。ここはサトウの日記を基にすすめています。サトウが江戸に入る御門を目撃した様子は「随行する兵士がだらしない髪をしており、西洋を模倣した俗悪な服装をしているために、東洋的な印象がまるでなかった。御門の駕籠、すなわち「ほうれん」は物珍しく、それが通過する時、群衆が自然としずまりかえったのは感動的であった」とリアルに記録しているのがすごい!

2011年4月4日(月)から

2011年04月20日 | ぼやき日誌2011
2011年4月4日(月)
事務所で作業。今日は見るべき物件がない。不動産屋が仮契約を結びに来るが、待ってもらう。早めに事務所を出て、テニスショップへ行く。とうとう1年前に買ったバボラのラケットを、もう一本買う。だって試合が近いから(^^;) ついでに夏用の、スポーツインナーを買う。夜は下北沢で、劇団宝船の舞台を見る。
今日の万歩計、8200歩

2011年4月5日(火)
午前中渋谷のテニスショップに行って、ラケットを受け取る。バボラのガットを張ってあるが、やはりスクールで張った、テック16というガットよりも、個人的には好きなような気がする。早く打ってみたい。
今日の万歩計、4800歩

2011年4月6日(水)
今朝は、別のバボラのラケットをショップへ持って行って、今度はバボラのガットのブリオ125を張ってもらう。テンションは48x48。昨日は、ブリオ130だった。さぁ、どっちがいいのかな(笑) 事務所に入って経理作業。マネージャーさん対応でバタバタと過ぎる。
今日の万歩計、8000歩

2011年4月7日(木)
午前中は銀行で税金の支払いをすます。昨日から18℃とか19℃で、かなり暑くなってきた。ローソンに行って、東京ヴェルディーvsFC東京のチケットを買う。K監督が事務所の別の部屋で打ち合わせしている。さてこれから映画はどうなるだろう・・・夜は下北沢で「味わい堂々」の舞台を見る。Fプロデューサーと久しぶりに出会う。終演後、出演者のみなさんと軽く飲む。
今日の万歩計、5200歩

2011年4月8日(金)
午前中スタッフのみんなと、引っ越し先の第1候補の物件を見に行く。全員の一致で、ここにしようと決めるが、審査が通るかどうかはわからない。今日は風が強く、花粉が飛びまくり。気温も18℃ぐらいで心地よい。でも原発はいったいどうなるのか、それが心のオリになっている。

映画「ソーシャルネットワーク」

2011年04月18日 | 映画の光と影
映画「ソーシャルネットワーク」

フェスブックの誕生秘話のストーリー。なかなかテンポよく、おもしろく見たけど、見終わった後、気持ちの高ぶりはあまり感じなかったなぁ。やはり、もっと主人公の内面深く入っていく必要があったんじゃないかなぁ。主人公が賢かっただけの事になってしまったような感じがした。主人公は、大きな富は手に入れたかもしれないけど、失ったものの大きさも描くと、よかったかもしれないなぁ・・・ドキュメンタリーで作る手法もあったかもしれないね。

2011年3月21日(月・祝)から

2011年04月15日 | ぼやき日誌2011
2011年3月21日(月・祝)
地震以降初めての本格的な雨。気持ちも沈む・・・この雨の中、三軒茶屋へ舞台を見に行く。夜、テニス・スクールに行こうかなと電話したが、休みだった。しかたがないので、ワイン買って、一人で家飲みする。たまっていた録画番組をかたっぱしから見る。

2011年3月22日(火)
今日も、小雨まじりの天気。午後から、引っ越し先の物件を見るが、決め手にならない。今の不動産に、引っ越すむねを正式に伝える。いつもの病院で血圧の薬をもらう。最近咳が止まらないのは、花粉症のせいですかね?と聞くと、すこし「喘息」の反応がありますよと言う。えーーー、そんな家系ではないのだが・・・夜は、池袋で観劇。家族が避難していた九州から帰京する。久しぶりに、猫と対面。無視された・・・
今日の万歩計、12200歩!

2011年3月23日(水)
事務所で作業。午後から、引っ越し先の物件を見るが、やはり決め手にならない。夜は、池袋で観劇。

2011年3月24日(木)
事務所で作業。夜は、野田地図「南へ」を見る。斜め前の席に、サッカーの岡田監督が座る。そうだ、蒼井優ちゃんのファンだと言ってたなぁ(笑)

2011年3月25日(金)
午前中に皮膚科に行く。顔に少しイボみたいなものが出来てかゆい。2年前ここの皮膚科で、皮膚ガン騒動になった事があり、少し緊張する(^^;) 事務所に出て、午後から引っ越し先の物件を見るが、やはり決め手にならない。Yプロデューサーから、飲みのお誘いがあったが、振り切って舞台「カスケード」に行く。サイフを忘れている事に気がつき、差し入れも買えないしまつ・・・

2011年3月26日(土)
いい天気だが、風が強い。花粉症が怖い。午前中はテニス・スクール。ガットを変えたせいか、ちょっと調子がいい。この初中級クラスから、女性が1人中級へ進級する。ああうらやましい(^^;) そのまま吉祥寺で、妻とスパ・ランチ。

2011年3月27日(日)
いつものように、テニス・スクール。

2011年3月28日(月)
事務所に行く前に、TOEICのパート7用の勉強本を買う。また英語熱が(笑)事務所で作業する。俳優の国広富之さんが訪ねてくる。同じ年だぁ(笑)その後、事務所の物件を見に行く。夜は、パルコで観劇。
今日の万歩計、8700歩
2011年3月29日(火)
事務所で作業する。引っ越し先の物件を1つ見る。しかし決め手にならない。夕方、マネージャーさんと打ち合わせ。夜は、居酒屋でサッカーのチャリチー・マッチを見る。カズはゴールしたけど、なにか気持ちが盛り上がらない。いつもアジアでやられているようなロングボールのこぼれ球だったし・・・またこれでやられるのか・・・の感じあり・・・
今日の万歩計、4200歩

2011年3月30日(水)
今日も物件を1つ見る。これも決め手にならない・・・午後Nプロデューサーと打ち合わせする。夜は、ラッキーリバーのメンバーと食事する。いじめてやった(^^;)
今日の万歩計、8200歩

2010年3月31日(木)
今日も物件探し。夜は、赤坂で「縞蛇ライブ」を見に行く。
今日の万歩計、8700歩



「読めばテニスが強くなる ウィニング・アグリー」ブラッド・ギルバード&スティーブ・ジェイミソン共著

2011年04月14日 | テニスの玉子様
「読めばテニスが強くなる ウィニング・アグリー」ブラッド・ギルバード&スティーブ・ジェイミソン共著    日本文化出版 2010/5/14第14冊

おもしろかったぁ!納得納得、テニスのコツ、試合に勝つためのコツが満載でした。例えば、試合開始の時に、トスに勝てばレシーブを選ぶべきとか。そんな事、全然知らなくて、この前スクールの試合で負けた時、初めて知りました。でもここにちゃんと書いてありました。しかも、もっと重要な事がいろいろ(笑)次の試合がもうすぐあります。成果をを出さなきゃなぁ!!

舞台25「毒味」 味わい堂々 隠し味公演 下北沢オフオフ劇場

2011年04月13日 | そんなご舞台な2011
舞台25「毒味」 味わい堂々 隠し味公演 下北沢オフオフ劇場

若者達の本音と、イヤ味とかが重なり合って、少し痛い感じの舞台でした。でもその痛さは、そんなに尖ってはいなく、なんだか甘くもありました。設定として全員が30才過ぎという事でしたが、決してそうは見えずまだまだ若い感じでした。その年齢設定の失敗が、このストーリーの味わいを、違った方に持って行ってしまったように思いました。

2010年 「御招待大賞」発表!

2011年04月12日 | そんなご舞台な2011
2010年に、招待していただいて実際に見た舞台が96本。その中で一番感動した作品に、「御招待大賞」を贈りたいと思います。

さて、2010年度「御招待大賞」は、自転車キンクリートSTOREのBプログラムの1編「ポン助先生」です。主演の山路和弘さんは最高にうまかった。脚本もすごくよかったと思います。こんな人が日本にいるんだなぁって、彼の実力を知らなかった自分を、すごく反省しました。彼をもっと世間に知らしめたいのですが、いかんせん、私以外のプロデューサーや監督達は、彼の事を知りません。これは日本の不幸です。もっともっと他にもすばらしい俳優さんがいるんじゃないか、そんないい気分にさせてくれた舞台でした。

舞台12「富士見町アパートメント」 自転車キンクリートストア 座・高円寺
Bプログラム  「ポン助先生」

脚本がマキノノゾミさん。私はマキノさんと相性が悪いので、タイトルもなんだかいまいちで、全く期待していなかったんですが、完全に裏切られ、最高におもしろい舞台でした。これは一見の価値があります。黄川田クンも素朴でよかったし、ポン助先生の、山路和弘さんもノリノリで、この人、西尾まりさんが絶品でした。今年の助演女優賞は決まりと思うぐらい、すばらしいものでした。


舞台18「シングルマザーズ」 二兎社 東京芸術劇場

2011年04月11日 | そんなご舞台な2011
舞台18「シングルマザーズ」 二兎社 東京芸術劇場

地震に負けずの上演は、頭が下がります。そして期待すればするほど、逆にハードルが高くなってしまいます。このテーマを取り上げる意味は十分にあり、「今」を取り上げる事に強く賛同します。しかし、見終わった印象として何かが違うような気がしました。いろんなリサーチがあって、着地点がここだったとしても、おもしろおかしいキャラクターの枝元さんや玄覚さんの日常の本音の方が、もっと見たかった。いろんな政策に関する情報も、たくさん出てきましたが、そんな事は遠くに聞こえてしまったように思いました。とはいうものの、出演者の頑張りがとても光っていたと思います。

舞台24「愛の骸」 劇団宝船 第6回公演 下北沢スズナリ

2011年04月08日 | そんなご舞台な2011
舞台24「愛の骸」 劇団宝船 第6回公演 下北沢スズナリ

後半かなりおもしろかったし、笑いました。満太郎役の加藤雅人くんはかわいそうだったなぁ(笑)こんな事もありえるラブ・ストーリでしょうが、なんだか舞台で見ると嘘くさくなってしまいます。珠里ちゃんが、再度彼に引き戻される瞬間が、強引だったかもしれませんねぇ。

2011年3月14日(月)から

2011年04月07日 | ぼやき日誌2011
2011年3月14日(月)
地震の後、初めて事務所に出る。廊下の壁にひび割れが・・・時々余震もある。不安になるがしかたがない。午後、引っ越し先の物件を見に行く。計画停電という事で電車も止まるかもしれない。結婚式に出席する予定だったが、急遽とりやめにする。
今日の万歩計、5000歩

2011年3月15日(火)
演出部と明大前のガストで打ち合わせをして、渋谷の事務所に向かう。他の事務所も休みのところも多く、うちも短縮営業にする。今日も引っ越し先の物件を見に行く。
今日の万歩計、5400歩

2011年3月16日(水)
こういう状況なので、緊急に映画の打ち合わせをする。

2011年3月17日(木)
家族を九州の実家に避難させる。羽田空港はごった返している。そりゃそうだろう。福島原発は、危機的状況にあると思う。午後から事務所に入り、引っ越し先の物件をいくつか見る。夜は、赤坂で舞台の観劇。約束したからしかたがない(^^;)
今日の万歩計、9000歩

2011年3月18日(金)
午後に事務所に入る。事務所は21日まで休みにする事にしたんだけど、どうしてもやらなきゃいけない作業は残っていて、みんな仕事している。しかたないと思いながら、最悪の事態にならなきゃいいがと、TVをかけっぱなしで見る。夜は、新宿でダブル・ボイスのライブに行く。ダブル・ボイスも顔色が悪い、歯切れも悪い。しかたないよなぁ・・・
今日の万歩計、5300歩

2011年3月19日(土)
プロデューサーのYさんと会う。床屋に行く。そこで震度3の地震が来て、またびっくりする。

2011年3月20日(日)
いつものように、午前中はテニス・スクール。4月末に試合に出ることにする。気合いが入る。初めて洗濯する。洗濯は好き。そして干す。干すのは苦手・・・取り込むのも苦手。


舞台23「ずんばらりん」 三本木麗子一座シリーズin沖縄

2011年04月06日 | そんなご舞台な2011
舞台23「ずんばらりん」 三本木麗子一座シリーズin沖縄

後半はなかなかドラマチックで、ぐいぐい人の心の中に入ってって来て、見応えのある舞台になっていましたが、前半がタルかったなぁ・・もったいないなぁ・・軽く騒々しいテンポで、カナリ疲れました。でもそれがあるから後半が生きているのかもしれません。そのあたりの全体のバランスが難しいですね。福島まり子さんのきっぷのいい芝居は、気持ちよかった。山野海さんが痩せていたのに驚いた。オカマちゃんを出すのは、かなりの飛び道具で、成功する確率がかなり低いです。これまでオカマちゃんを出して成功した例はほとんどなかったと思います。彼は頑張っていたけど、本物以外は、無理矢理感はどうしてもあるなぁ・・・中村まゆみ、石川よしひろさんOKでしたね。