ぼやき、ぼやき、ぼやき(^^;)

元助監督で映画キャスティングマンの

「ぐらぐら少年」 中島淳彦著2011.12.31 徳間書店 初版

2014年09月30日 | こらむ
「ぐらぐら少年」 中島淳彦著2011.12.31 徳間書店 初版

中島さんの自伝的小説でした。やはり、中島さんはうまいです。ぐいぐい読んでしまいました。笑って笑って、最後はちょっと涙。中島舞台満載の小説でした。ラストで中島少年が「東京」へ行く下りは、自分自身とつながって、感動しました。

録画DVDで鑑賞 「フィッシュタンク」

2014年09月26日 | 映画の光と影
録画DVDで鑑賞 「フィッシュタンク」

2009年のカンヌ映画祭で、審査委員賞を獲得した作品です。母子家庭の少女がイライラと鬱積した生活を送りながら、大人になっていくストーリーでした。いい映画とは思いましたが、少女の境遇が耐えられなく、僕自身もイライラとして映画を見てしまいました。とても楽しめはしなかった・・・・

テニス日誌18 テニススクール

2014年09月25日 | テニス日誌
テニス日誌18 テニススクール

もう15年も続いている、毎週1回のテニス・スクールライフ。最初は、健康のためとかストレス解消のためだったが、いまではそんな事より、テニスがうまくなりたい一心で通っている。初心者クラスを2ヶ月ぐらいで、早々に卒業し、初級クラスに5~6年。初中級クラスに5~6年ぐらいいた。今では中級クラスに2年半。まぁ、なかなかうまくならない(笑)積極的にスクール以外のイベントに参加するようになって、だんだん上手くなって来たような気がする。スクールでは、もっと個人に的確なアドバイスしてくれてもいいような気がするが、それも、いろんな問題を含んでいるらしいなあ。例えば、僕の場合、フォアハンドストロークで、「体の開きが早いですよ」と指摘される。うん、そう思うがなかなか直らない。じゃ、どうすればいいか、ちょっとヒントを教えてよって思ってしまう(笑)

舞台44「サバイブ!」自転車キンクリーツSTORE@雑遊

2014年09月24日 | そんなご舞台な2014
舞台44「サバイブ!」自転車キンクリーツSTORE@雑遊

最初の入りが若干物足りないのだけど、その後だんだんおもしろくなる。母を中心に40才過ぎの娘2人の、母をめぐる葛藤が丁寧に繰り広げられる。出演者達もイメージにぴったりで、キャスティングが抜群。特に母親役の天光真弓さんは秀逸でした。スキのない丁寧な舞台作りが、このチームのよさなんだろうな。大人の舞台でした。とりたてて、サムシングニューはないのだけれど、それを補うプロの技があったかもしれない。

舞台43「僕のともだち」 劇団でん組旗揚げ公演@テアトルBONBON

2014年09月18日 | そんなご舞台な2014
舞台43「僕のともだち」 劇団でん組旗揚げ公演@テアトルBONBON

いじめ問題を、ストレートにとりあげた、とてもまじめな丁寧な舞台でした。子供が母親に別れを言うシーンは涙なしでは見られません。感動です。しかし、ひねくね者の僕にとっては、それはマイナス材料でそう簡単に泣かせないでくれって思ってしまいます(笑)もっと、新しい何かを見せてもらいたいと思ったのも確かです。サムシングニューがほしかった・・・


舞台42「ビルのゲーツ」ヨーロッパ企画第33回公演@下北沢本多劇場

2014年09月16日 | そんなご舞台な2014
舞台42「ビルのゲーツ」ヨーロッパ企画第33回公演@下北沢本多劇場

抱腹絶倒の回路コメディーでした。加藤啓くんが、ヨーロッパ企画のメンバーをグイグイ引っ張っていくのが、すごくうまくいってるし、彼にブレーキかける金丸慎太郎くんもすごくよかった。すごく考えさせられて、笑える2時間。ワンセットでここまで見せる力量はさすがです。見逃せません。

録画DVDで鑑賞「ツリー・オブ・ライフ」

2014年09月10日 | 映画の光と影
録画DVDで鑑賞「ツリー・オブ・ライフ」

なかなか難しい映画でしたね。2011年カンヌ映画祭でパルム・ドールを獲得しています。なんだか上目線で説教臭くて、イヤな感じなんですが、この映画の企画がよく通ったと思うし、これを作り切れるパワーには敬意を表したいと思います。撮影や編集は、これまでの規格外のセンスがあり、それもすごかった。でも、好きな映画かというと・・・(^^;)

70年代昭和歌謡ライブ ダブルボイス@荻窪ルースター

2014年09月08日 | こらむ
70年代昭和歌謡ライブ ダブルボイス@荻窪ルースター

今日で59回目のライブで、もう10年前から演奏しているグループ、「ダブル・ボイス」です。トーク、演奏、すべてにわたって大人のチーム。一度聞きに行ったら、クセになってしまいます(笑)超満足なナイトでした。次回は、12月だそうです(^^;)

舞台38「にわか雨、ときたま雨宿り」 @SPACE雑遊

2014年09月05日 | そんなご舞台な2014
舞台38「にわか雨、ときたま雨宿り」 @SPACE雑遊

「日本の劇」戯曲賞2011最優秀受賞作品でした。脚本・演出も鈴木穣くんも、以前からよく知っている人でした。なかなか、じっくりと書かれている脚本で、さすがの出来上がりでした。松田正隆さんの影響をかなり受けている、感じでしたが、私はその松田テイストが大好きで、十分納得出来る仕上がりの舞台でした。

舞台37「ハエのように舞い 牛は笑う」はえぎわ@東京芸術劇場シアターイースト

2014年09月04日 | そんなご舞台な2014
舞台37「ハエのように舞い 牛は笑う」はえぎわ@東京芸術劇場シアターイースト

センスがあり、おもしろく見ました。生演奏や格子に映る影とか、こだわりを感じました。ただ、十分伝わってこなかったというのが本音でしょうか・・・ストーリーは頭に入るのですが、それぞれのポジションに何がこめられていたのか、十分に理解が出来ないままでした。生演奏でどういう効果をねらったのか、ミルクが何だったのか・・・

舞台41「八月の雹」 中津留章人LOVERRS.6 @新宿タイニイアイリス

2014年09月02日 | そんなご舞台な2014
舞台41「八月の雹」 中津留章人LOVERRS.6 @新宿タイニイアイリス

もし招待で見たら、今年の「御招待大賞」の一番候補だったかもしれない。それぐらい衝撃的、刺激的でした。トラッシュマスターズの政治性を、「愛情」に置き換えた感じの作りで、これでもかこれでもかと「愛情」を押しつけ探し出しぶち投げる、ああ快感!!最高!!