ぼやき、ぼやき、ぼやき(^^;)

元助監督で映画キャスティングマンの

今頃、録画DVDで鑑賞 「蒲田行進曲」 深作欣二監督 1982年公開

2021年05月14日 | 映画の光と影
今頃、録画DVDで鑑賞 「蒲田行進曲」 深作欣二監督 1982年公開

これも40年ほど前の映画。若い頃は、すげー面白いと思いながら何度も見ましたが、だんだんとこの映画の熱量の高さと、ベタベタ感がうっとおしく感じるようになって、しばらく離れていた時間がありました。やっと30年ぶりぐらいに見たのかな。やっぱりすごい!この編集のテンポの早さは尋常ではない。芝居の間というものを、すべてセリフで埋めていて、慌ただしいことこの上ない。しかし、このスピードが心地いい。つかこうへいが、あの頃若者達にすごい人気だった事がわかる。つかこうへい舞台を見て、俳優を志した有名人をたくさん知っている。そりゃ、このマジックにかかったら、若者はひとたまりもないだろう。描かれているような映画の世界の片隅で、ずっと生きてきた私ですが、いまや、もうこのような俳優はいないし、俳優とスタッフの関係もないし、映画人そのものがいなくなって、TVの世界で生きてきた強者達に、あえなく蹴散らされてしまった。その現実を今この目で見ている。
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今頃、録画DVDで鑑賞 「僕たちは希望という名の列車に乗った」 ドイツ 2019年公開

2021年05月13日 | そんなご舞台な2021年
今頃、録画DVDで鑑賞 「僕たちは希望という名の列車に乗った」 ドイツ 2019年公開

タイトルがとても気になっていました。そんな映画はやっぱり、感動的な映画でした。ただ単純な社会主義=悪、資本主義=善という構図よりも、仲間を裏切る、守るのサスペンス青春映画ともいえます。カメラワーク、衣裳などとてもクオリティーの高さを感じました。この若者達が成長して、どうなったんだろう。気になります(^^) 必見です。
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今頃、録画DVDで鑑賞「フタバから遠く離れて」 2012年公開

2021年05月12日 | 映画の光と影
今頃、録画DVDで鑑賞「フタバから遠く離れて」 2012年公開

震災の後すぐに撮影に入っている事に、映画作家としての舩橋監督の、いてもたってもいられない心情がよくわかりました。被災者の方々も、転々と住まいを変えなければならない事、遺品を必死で探す様子が心痛い。もっと悲惨な映像があったかもしれませんが、それはもう見たくない。直接な被害がなかった私でも、そんな気持ちになっています。悲惨な映像を前面に押し出さなかったことも、この作品の良識が理解出来る。ただ、被災された方々に、我々日本人として、これから何が出来るという答えも、見つからないのも事実であって・・・一方で、原発のおかげで十分な税金の恩恵を受けてきた事に対する「けじめ」はどう考えるのか、その方向も見えないのも感じました。

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今頃、録画DVDで鑑賞 「小説吉田学校」 森谷司郎監督 1983年公開

2021年05月11日 | 映画の光と影
今頃、録画DVDで鑑賞 「小説吉田学校」 森谷司郎監督 1983年公開

これも40年ほど前の映画です。いやーこんな作品に助監督でついたら死ぬなぁ(笑) 人間関係が複雑すぎてついていけないのが本音です・・・・(^^;
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今頃、録画DVDで鑑賞 「れいわ一揆」 2020年公開

2021年05月10日 | 映画の光と影
今頃、録画DVDで鑑賞 「れいわ一揆」 2020年公開

馬を従えて選挙活動なんて、見た事も無く聞いた事も無い。それだけでもつかみはOKでした。疑問に思うところもあったのですが、それを含めての、このドキュメンタリーなんだと理解。落選した女性候補者が、明日から働くところがないという現実も、あったのですね。
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今頃、録画DVDで鑑賞 「戒厳令の夜」 山下耕作監督 1980年公開

2021年05月06日 | 映画の光と影
今頃、録画DVDで鑑賞 「戒厳令の夜」 山下耕作監督 1980年公開

40年も前の映画。こんな映画があったんですね。この映画が作られたいきさつはどうだったんでしょう? まだ若かった私は、ぼんやりとこの映画をやり過ごしてきました。私の少し上の世代が、熱い思いを持って作った映画のように感じました。その熱い感情を理解出来る世代は、もういないのかもしれませんね。花火のような幻の映画と言えるのでしょうか・・・鶴田浩二の迫力に圧倒されました。
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今頃、録画DVDで鑑賞 「30年後の同窓会」 2017年公開

2021年05月04日 | 映画の光と影
今頃、録画DVDで鑑賞 「30年後の同窓会」 2017年公開

よい映画だとは思いましたが、なんだかスッキリしませんでした。英語文化がわかっていれば、もう少し会話の繊細な意味がわかったかもしれませんが、中途半端にわかったような、わからなかったような・・・(笑)ともかく、息子の遺体を引き取るのに、なぜ30年ぶりの海兵隊仲間を誘いたいと思ったのか、その根底の気持ちがよくわからなかったのが、スッキリしない原因かもしれません。
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今頃、録画DVDで鑑賞 「四季・奈津子」東陽一監督

2021年03月23日 | 映画の光と影
今頃、録画DVDで鑑賞 「四季・奈津子」東陽一監督

出演者:烏丸せつこ・佳那晃子・影山仁美・太田光子・本田博太郎・風間杜夫・田村隆一・阿木燿子・藤田敏八・白井佳夫・火野正平・岡田眞澄・岡田裕介

スタイルが抜群な烏丸せつこさんでした。この映画のあと、彼女が主演の2時間ドラマで、私は助監督として2回ほどかかわる事になるとは、思ってもいませんでした。ラストシーンの、演技し終わった後にうかべる、本当にうれしそうな笑顔が素敵でした。演技する事の魔力に取りつかれた瞬間の笑顔でした。俳優さんはこれを味わってしまうと、もう逃げられないのです(笑)
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今頃、録画DVDで鑑賞「ピポクラテスたち」大森一樹監督 1980年公開

2021年03月17日 | 映画の光と影
今頃、録画DVDで鑑賞「ピポクラテスたち」大森一樹監督 1980年公開

出演者:古尾谷雅人・伊藤蘭・柄本明・小倉一郎・光田昌弘・渡辺文雄・狩場勉・真喜志きさ子・内藤剛志

大森一樹監督は私より1つ年上の、同世代。この映画が公開された頃、私は新人助監督でした。一方、大森監督は助監督経験なしに、いきなり監督デビューする。助監督経験なしで、本当に映画が撮れるんだろうか?当時はそんな生意気な事を思っていたように記憶しています。いきなり監督デビュー出来る事への嫉み、そねみ、というよりは助監督の仕事を覚えるので私は精一杯だったように記憶しています。そんな風だから、私は映画監督になれなかったんだろうなぁ(笑) 当時見た記憶があるのですが、内容はさっぱり覚えていません(笑)出演者が
若くて生き生きしていて素晴らしい。出演者達の熱い物が、この映画を支えているように思いました。柄本明さんが、衝撃的に若い!続編も企画されていたらしいが、古尾谷さんの死によって製作されなかったそうです。悲しいです。助監督経験なしで、こんなに面白いものが出来るなんて!当時、そんな風には思わなかったのは、助監督としての私のおごりがあったかもしれません。人間として、反省です(笑)
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今頃、録画DVDで鑑賞 「太陽を盗んだ男」 長谷川和彦監督 1979年公開

2021年03月12日 | 映画の光と影
今頃、録画DVDで鑑賞 「太陽を盗んだ男」 長谷川和彦監督 1979年公開

出演 : 沢田研二, 菅原文太, 池上季実子, 北村和夫, 神山繁
当時見たと思うのですが、ほとんどストーリーに記憶がありませんでした。40年ほど経って見返してみても、全く古さを感じないのはすごいです。撮影も、無許可撮影だったり、隠し撮りだったり、大変な撮影だったと思われます。高速道路でもカーチェイスを、ヘリコプターで撮影なんて、今は完全に出来ません。当時はどうだったんでしょうか? この映画が公開されたころは、私も助監督になって3年目ぐらいのひよっこでした。思い返せば、当時も高速道路の撮影はNGだったような記憶があります。高速道路の地上撮影が許可おりないなら、空からの撮影はOKだろう、という切り口ですね(笑) 東急本店での撮影はもう無茶苦茶です(笑) この映画以降、渋谷、東急グループは撮影協力しなくなったんじゃないでしょうか(笑) 無許可撮影、盗み撮りという手法がこの映画の魅力であり、パワーでもあります。しかしそれらが、その後の映画撮影の方法に、大きな影響を与えたのかもしれません。40年たって、今は無許可撮影や盗み撮りという手法が、ほとんどできなくなりました。製作者側が、自主規制している感もあります。そのためなのか、最近の映画は画面からパワーやエネルギーが失われてしまったようにも感じます。菅原文太さんも、すごかった!ただ、あれだけ賢い青年が、何をしていいかわからないというのは、ちょっとどうかなぁ・・・・1970年代の最後の傑作と言ってもいいと思います。

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今頃、録画DVDで鑑賞 「黄金の犬」 山根成之監督 1979年公開

2021年03月10日 | 映画の光と影
今頃、録画DVDで鑑賞 「黄金の犬」 山根成之監督 1979年公開

出演 : 森田健作, 島田陽子, 鶴田浩二, 夏八木勲, 地井武男
お世話になった山根成之監督の作品だけど、見逃していました。森田健作が撃たれるシーンと、犬とアザラシのバトルには驚きました。犬の撮影は大変だったでしょう!!ほんとに!!
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今頃、録画DVDで鑑賞 「18歳、海へ」 藤田敏八監督 1979年公開

2021年03月08日 | 映画の光と影
今頃、録画DVDで鑑賞 「18歳、海へ」 藤田敏八監督 1979年公開

出演 : 森下愛子, 永島敏行, 小林薫, 下條アトム
藤田敏八監督の、「帰らざる日々」に続く作品でした。私と同世代の若者達を描いた映画ではありましたが、なかなか理解しがたかったというのが正直なところです。彼らの生態が、若者代表ではないと思うのですが、少し偏差値の高い若者達よりも、落ちこぼれの「八月の濡れた砂」の村野武範や広瀬昌助達に、私は惹かれます。
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今頃、録画DVDで鑑賞 「帰らざる日々」藤田敏八監督 1978年公開

2021年03月05日 | 映画の光と影
今頃、録画DVDで鑑賞 「帰らざる日々」藤田敏八監督 1978年公開

出演者:永島敏行・江藤潤・竹田かほり・浅野真弓・中尾彬・朝丘雪路・根岸とし江・中村敦夫・吉行和子・加山麗子・日夏たより

久しぶりに再見しました。公開当時もすごく感動した事を覚えています。でもストーリーはすっかり忘れていました(^^ゞ 海が出てこない藤田敏八監督作品です。その代わり、天竜川が出てきます。クレーンで釣り上げられる観光船をまぶしそうに見上げるカットは、「八月の濡れた砂」を思い出させます。自分がどうなるかわからない青春の不安がここにありました。私も25才でこの業界に入ったばかりで、同じような思いでした。ただ、この映画の主人公のように、誰かに重い何かを背負わせたようなドラマチックさは皆無でした(笑)無我夢中で生きた青春ど真ん中を思い出しました。バイトしなきゃ食えなかったのは一緒ですね(笑)
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2021舞台3「堕ち」 トラッシュマスターズ@座・高円寺

2021年03月02日 | そんなご舞台な2021年
2021舞台3「堕ち」 トラッシュマスターズ@座・高円寺

九州のある一家に起きる出来事で、日本の戦後処理はどうあるべきか、どうあるべきだったかを語る、壮大なテーマの舞台でした。だから、あまりのテーマの大きさに、かなりとまどいました。大風呂敷を広げて、「さあ、こい!」というストレートな熱情に心響きました。ただセリフの中で「戦後処理」という言葉が何回か出てくるたびに、ちょっとセリフが固いなぁとも思いました。
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今頃、録画DVDで鑑賞 「青春パート2」1979年公開

2021年02月22日 | 映画の光と影
今頃、録画DVDで鑑賞 「青春パート2」1979年公開

監督 : 小原宏裕
出演 : 南条弘二, 服部まこ, 桑山正一, 森本レオ, 舟木一夫

42年前の映画ですが、競輪選手を主人公にする映画はあまりなかったように思います。なかなか難しい素材をテーマにした青春映画でした。競輪のおもしろさがよくわからない事と、肝心のレースのいきさつがしっかり飲み込めなくて、とまどいました。主人公は競輪で挫折し、そこから再スタート始めるその実感が、ちょっとわかりづらく、そして舟木一夫が競輪に魂をかけている理由とか、そのあたりがもう少しクリアしてほしかった・・・
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