島でとれたたんかんだそうです。
軽度ですがシーカヤックでも例に漏れず酔ってしまった私には、爽やかな酸味が救いでした…笑
というわけで、出航日の午前中はシーカヤックのツアーに参加しました!
シーカヤックももちろん初めてでしたが、ガイドさんがしっかり教えてくれるので運動オンチの私にもできましたよ~
初心者は二人乗りが基本で、私はAちゃんの後ろに乗って主に舵取りをしました。
すぐ横は海です、当たり前ですが!
魚とサンゴ礁や砂の底が近いっ!
(と夢中になって2人で同じ側ばかり覗き込んでいるとカヤックがひっくり返りそうですが!)
なんかもう海の一部になった感じです。
こりゃいいわ。
沈没船まで漕いで休憩。
ガイドさんがたんかんを切ってくれて、あたたかい月桃のお茶も煎れてくれました。
(こういうの見るとすぐキャンプ道具欲しくなる。)
帰りはだいぶスピードが出ました。
うまく力を抜くのがコツみたいです。
こんな素敵な風景の中にいたんだなあ。
宿に帰って砂を落とし、荷物を持って港へ。
船のチケットを受け取ってからお昼ごはんを買いに行きました。
名残惜しさを助長するこのお天気、島の人々は出航日マジックと呼ぶそうです。
そしてついに帰りのおがさわら丸に搭乗…
しかし!
まだまだ楽しませてくれます、島のみなさん!(この中にお世話になったガイドさんも…)
民宿のみなさんも見送りに来てくださっています。
ちびっこたちまで…!
ああ、さみしい!
ああ…(ウルウル)!!!
しかしまだまだ。
ついてきてまで見送ってくれます。
ばいばーい
ああ、遠ざかった…
と思いきや!?
一隻ずつスピードを上げて近寄り
華麗な飛び込みを披露!!!
あの派手なパンツの人も
と…
とびこみ、
「いってらっしゃあああい!」と叫んでくれている。
あ、ホエールウォッチングでお世話になった船だ!
船長さあああん!
この船はなんと3人も立て続けに飛び込んでくれました。
さようならあああ!
この後です。ななななんと
このお方も大迫力のジャンプを見せてくれたんです!!!
クジラが…いたんです、ほんとうです!
素人目にも明らかにクジラでした。
(Aちゃんは感動しすぎて、この出来事を内地に帰ってからも信じられない期間があったそうな笑)
さいごに素敵すぎるプレゼントをもらいました。
帰りのおがさわら丸ももちろんほとんどの時間を床に伏せって過ごしましたが、満足感はたっぷりでした。
小笠原のあの綺麗な海を、島から船から山から、そして中から眺めて触れてみて
各ツアーのガイドさんや、トレッキング・民宿で一緒になった旅行者の方々のお話を聞いていたら
なんだか世界がグンッと一回り大きく感じられた気がしたなあ、と。
本当にいい旅でした。
さてと。
竹芝港に到着して船を降り、浮動性めまい(覚悟済み)のなかで携帯の飛行機モードを解除すると…
…内定先の病院から「春休みの参考図書」リストが届いていたーっ!!!笑
いつまでも浮かれていないでそろそろ勉強せよと…
は、ははーっm(_ _)m