アウトドアライフの記録 その2

「アウトドアライフの記録1」の続きです。山歩き、桜や紅葉、季節の風景、古代史の舞台、南の島を尋ねた記録です。

旭登山口から釈迦が岳へ  その3 2022年9月30日

2022-11-25 22:32:57 | 季節の風景

釈迦が岳 その3

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山頂付近は雲が取り巻いて 回りはほとんど見えません。

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とりあえず先へ進みます。ここから先の孔雀、仏生も雲の中で見えません。

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紅葉に囲まれた開けた場所に出ました。11時を回り強烈におなかが減ってきたので ここでお昼に

します。朝ご飯を食べたのが 午前4時半なのでもう6時間近くたっています。

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近くの岩場には 「深山秋の麒麟草(みやまあきのきりんそう)」が咲いていました。

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竜胆(りんどう)は色がおかしいですね。枯れかけているのでしょうか。

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突然雲が割れて 日が差してきました。ポカポカしてとても気持ちがよくなり、少し横になり

うとうとしました。ほんの少しまどろんだつもりでしたが 起きてみると40分近くたっていました。

慌てて身支度して 歩き出しました。

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釈迦から急降下してきましたが 孔雀へは 険しい道を更に降りてから 登り返さなくてはなりません。

帰路もまた同じです。寝起きで頭がぼうっとしているからか 何となくおっくうになってきました。

それとも年を取ったから 気力がおとろえたからでしょうか。今まで旭から仏生まで2度も往復して

いるのになあ。

暫く考えていましたが 孔雀も仏生も雲の中なので たとえ行けても何も見えないだろうと思い

このまま引き返すことにしました。

 

※ 一晩寝たら ものすごく後悔の念が起きてきました。来年再チャレンジしようと思います。

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釈迦へ登り返す途中振り返ると仏生は一瞬雲から姿を現しましたがその先の明星、八剣、弥山は相変わら

ず雲の中です。しかし雲塊は右(下北山)から左へ(十津川)へどんどん流れていて 孔雀、仏生もまた雲の

中に隠れてしまいました。

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釈迦へ帰る途中の尾根には 紅葉があり楽しめました。標高が1700~1800mあるので 色づくのが

早いのでしょう。右の真っ赤なのは満天星(どうだん)でしょう。

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急坂を登っていると次第に体が山に慣れてくるのがわかります。ここらへんでようやく眠り状態から

覚めたようです。

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釈迦如来が見えてきました。

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その4へ続く

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