秋の岩湧七つ道を歩く その3
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標高約300m登るとこのウッドデッキに出ます。
ここが「ぎょうじゃの道」の終点で、岩湧七つ道にもう登りはありません。これ以後は下るのみです。
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また雲が出て来て 我が家は隠れてしまいました。
もちろん大阪平野やその先の 天王山や愛宕山は見えません。
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「いわわきの道」を軽快に降りて来て 岩湧寺に到着です。
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よく探さないと分かりませんが 境内には珍しい「白花秋海棠」もあります。
芭蕉が読んだ「秋海棠 スイカの色に 咲きにけり」と言うようにほとんどがスイカ色ですが。
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最近 屋根の葺き替えが終わった 多宝塔です。秋海棠に囲まれていますね。
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お寺からは「いにしえの道」を下ります。 この秋海棠も「いにしえの道」です。
秋海棠はベゴニヤの仲間なので そんなに珍しい花ではありませんが これだけ集まると凄い迫力ですね。
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「いにしえの道」は現在通行止めになっています。誰が何のためにそうしたのか分かりませんが。
確かに2年ほど前の台風でこのあたりで倒木が散乱していて、通れませんでした。
しかし私や Fujiさんが倒木をすべて切断撤去したので 普通に通れるようになりました。
しかしこの道の少し上の斜面に 倒木が引っかかっていてそのため通行止めにしたようです。
しかし斜面に引っかかったあの倒木が落ちてくるとは考えられませんでした。
あれで通行止めにするのなら 全山いたるところ倒木が引っかかっていて 全山入山禁止です。
その後斜面の倒木は撤去されましたが このような落石は日常茶飯事です。そのため 通行する人に
注意喚起するため 落石はそのままにしています。
もちろん通行に妨げになるような落石は撤去していますが。
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倒木や落枝もいつもの事なので 一応通れるようにして 撤去せず通行脛人に注意喚起のため
大部分は置いています。あまりにも軽装で歩く人が多いので。
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我々岩湧の常連たちが よくこの道を歩きメンテしているのを知っているのか バリケードも
ずらして置いてくれています。
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「いにしえの道」はここで終わり 後は歩いて林道を下り第六駐車場に戻ります。
これで七つの道すべてを歩きました。
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林道の両側も ボランティアの方たちが植えた秋海棠が よく育っています。
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バイクを置いた第六駐車場に 無事帰着しました。
10時にスタートして16時帰着、お昼に30分の休憩したので 5時間半かかりました。
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ジオの記録は御覧のように飛び飛びです。ところどころ記録が残っているのは私がスマホを
手に持って水平にして歩いた場所は記録されています。
ジオに1500円も払ったのにこれではインチキですよね。
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歩行距離は30キロを超えて 累計高度は エベレストを2回登った高度だそうです。
凄いなあ、ジオの記録は。
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こちらはガーミンの記録です。ほぼ正確です。
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ガーミンの高度と距離の記録です。これもほぼ正確ですが高度差は私の主観も入っています。
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おわり
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