アウトドアライフの記録 その2

「アウトドアライフの記録1」の続きです。山歩き、桜や紅葉、季節の風景、古代史の舞台、南の島を尋ねた記録です。

滝畑ダムから岩湧山を経て紀見峠へ  その2 2022年9月14日

2022-11-01 15:58:54 | ダイトレ、紀泉山脈を歩く

滝畑から紀見峠へ その2

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ススキの穂もだいぶ伸びてきました。

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葉場山火口(はばやまぼくち)もあちこちで花を付けています。花が甘いのか よく蜂が止まっています。

もう少し秋が深まれば 花に綿毛がついて 昔の人はそれを集めて火口(ぼくち)にしました。

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マダニの巣のような場所に来ました。急がず両手のストックでススキを押しのけながら進みます。

山頂付近は特にマダニの巣です。最近も知り合いの人二人がやられました。二人とも2回目で

そのうちの一人Nishiharさんは近所の外科医に行くと近大病院へ紹介されたそうです。

近大病院の先生の話だと SFTSウイルスを持っているマダニの確率は8分の1だそうです。

ワクチンも治療薬も無いので必ず死ぬそうです。

 

死なないまでも 体の奥、皺や襞の奥に入り込むので さされると大変です。とくに女性は大変だそうで

知り合いの二人の女性も「大変な目に会いました」とおっしゃっていました。

男でも みな大変な目に会います。気を付けましょう。

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7月に満開になった桔梗がまだあちこちに咲いていました。

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野紺菊(のこんぎく)も花期が長くかなり前から咲いています。

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萩とススキの向こうに 大阪府最高峰の南葛城山(922m)が見えています。夏の南葛城山頂は熊笹が

人の背よりも生い茂り マダニの巣状態ですから 知ってる人は夏は行きません。マダニの活動が

止まる気温12度以下の冬場に行きます。

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岩湧山頂に到着しました。滝畑から約2時間半かかりました。標高差は650mです。

岩湧寺からの標高差は約370mです。トイレ前の登り返しを入れても400mほどなので

滝畑からのほうがだいぶ時間がかかります。

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山頂のススキが伸びて 我が家が見えなくなりました。

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葉場山火口(はばやまぼくち)の右奥がキトラ山、その奥が扇山です。

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山頂付近は日陰もなく暑いので直ちにダイトレを下ります。

面の岩湧東峰(860m)の左奥の金剛山は霞んでいます。天気が良いのになぜでしょう。

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ダイトレの植林帯の中は涼しいので夏場はここでお昼にします。

40分程休憩して ダイトレをそのまま東へ向かいます。

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「いわわきのみち」分岐を過ぎます。

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五つ辻です。手前は岩湧山、前が紀見峠、左が中ノ谷、右が千石谷、右斜めが阿弥陀山です。

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真ん中のまっすぐな道が阿弥陀山への道です。

最近スマホの変なアブリに この阿弥陀山を経塚山と 間違えて表記したものがあり 先日

若い女性に このあたりで経塚山を訪ねられましたが、ここから一番近い経塚山は 父鬼、岩瀬ともに

10キロ前後離れていてそのことを説明すると怒り出して 彼女のスマホを見せるので

「ああ、それは阿弥陀山のまちがいです」というと スマホの地図に間違いがあるわけないでしょうと

怒鳴って向こうへ行きました。

国土地理院の地図にも 昭文社の地図にも ダイトレの地図にも 私のガーミンに入れている

「トッポ10プラス」の地図[12000円払いました]にも すべて阿弥陀山と書いてあるのになあ。

なんでこの私が怒鳴れらなあかんのやろ。ちなみに 私のスマホの無料アプリ「ジオグラフィカ」

(実際は1500円払いました)にも阿弥陀山と書かれています。

 

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岩湧紀見峠間の唯一の水場「錦命水」に来ました。

今日はたくさんお茶を持っているのですが念のために水をからのボトルに擦れようとよく見たら

なんと湧き水ではなく 地表を流れている水でした。湧いている場所は見えませんがかなり上のほうです。

途中の木ノ葉やゴミの有機物を含んでいるので味があるのかもしれませんが 飲む気を失いました。

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その3へ続く

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コメント
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