アウトドアライフの記録 その2

「アウトドアライフの記録1」の続きです。山歩き、桜や紅葉、季節の風景、古代史の舞台、南の島を尋ねた記録です。

信州山旅 2011年晩秋  その3  常念岳

2018-09-18 10:31:25 | 信州山旅 2011年秋
信州山旅 2011年晩秋  その3  常念岳 10月29日

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常念岳へは、一の沢駐車場から日帰りで往復した。

案内書では、一ノ沢登山口から常念岳へ 登り6時間、下り5時間とある。

そこで早朝出発とした。

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朝5時半に駐車場を出て登山口へ林道を歩く。登山口まで1.1km約25分。

林道には野猿がたむろしていて、人を見ても逃げない。むしろ寄ってくる。

登山者がえさをやるせいだろう。ボスが威嚇してくるが知らん顔して進む。

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登山口からすぐに、山の神が祀られている。安全を祈念する。

マイペースで登るが、後から来た人たちにどんどんぬかされて内心焦るが

マイペースを守る。

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2時間くらい登ると、やっと常念が見えてきた。

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「胸突き八丁」を喘ぎながら登ると、一ノ沢源頭に出た。最後の水場だ。

ここで今まで追い越して行った人たちのほとんどに追いついて少し安心。

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常念乗越に到着。登山口を6時に出て、9時過ぎに着いた。

登る途中、ヘリコプターが盛んに荷物の上げ下ろしをしていたが、

常念乗越で、小屋のおじさんに危ないから座るように足止めされる。

結局小屋の荷物の上げ下ろしではなくて、小屋横のドコモアンテナ工事の

資材と工事作業員の上げ下ろしだった。

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常念小屋のむこうに北アルプスが広がる。

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北側には、横通岳がそびえ、何人かが歩いて行った。

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やっとヘリが飛び立ち、常念へ歩いて行ける。

ヘリの向こうは槍ヶ岳。

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いよいよ山頂へ最後の登り。案内書では1時間20分とある。

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1時間強で山頂到着。土曜日なのでたくさんの人がいる。

反対側の蝶が岳山荘から登ってきた人も多い。

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常念岳から穂高連峰を見る。

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遠くに富士山も見える。

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正面の槍が岳は、一段と目を引く。

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乗鞍も意外に近く見えた。

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北アルプスは初めてなので、周りの人に山をいろいろ教えていただき、

周りの山々の写真を撮り、そのあとで山頂でゆっくりお弁当を頂いた。

下りは快調に飛ばして、3時間弱で下山出来た。土曜日なので

途中たくさんの人が登ってきた。

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紅葉輝く林道を気持ちよく下る。下山途中にもこのあたりで野猿不良グループ

に因縁をつけられそうになった。

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駐車場から見ると、正面に常念岳が午後の光に輝いていた。

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コースタイム



駐車場五時半出発、登山口にて手登山届他6時出発、常念乗越9時10分着

山頂10時15分着、休憩の後11時15分発、登山口14時15分着、駐車場14時30分帰着。

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信州山旅 2011年晩秋  その2 焼岳

2018-09-18 10:30:41 | 信州山旅 2011年秋
信州山旅 2011年晩秋  その2 焼岳
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二日目は 上高地から焼岳を往復した。

沢渡第二駐車場で前夜泊。6時40分発のバスで上高地へ。

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上高地帝国ホテルの前から歩きだす。
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朝日に輝く穂高連峰を見ながら進む。
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周りの木々は白く凍っている。

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樹氷の張り付いた木々の向こうに、焼岳が見えだした。

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樹林帯を抜けると、いよいよ焼岳の全容が見えてきた。

山頂付近から噴煙がしきりに上がっている。

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焼岳小屋到着。ここまで3時間かかった。

この店は今月いっぱいで閉めて来年の雪解けまで、クローズだそうな。

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展望台まで来た。硫黄の臭気が漂う。

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噴煙の中を進む。

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山頂直下に来た。いよいよ硫黄の臭気が鼻を突く。

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噴煙が くさいので足早に進む。

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小屋からさらに1時間で山頂だ。天気がいいのでたくさんの人だ。

上高地から来た人と、中尾温泉から来た人が半々らしい。

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昨日登った西穂独標と西穂山荘が見える。

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乗鞍が、噴煙の向こうに。

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甲斐駒と北岳の間に遠く富士山も見えた。

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昨日は雲海の上に頭を突き出していた「笠が岳」は今日は全容が見える。

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槍ヶ岳も見える。

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白山も きれいに見えた。

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噴煙渦巻く火口湖のなかは立ち入り禁止だ。

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山頂で景色を堪能したあと、焼岳小屋でお弁当を食べ、下山。

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下山して梓川のほとりを歩く。

紅葉の向こうは、霞沢岳。



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河童橋界隈は 平日にもかかわらず、観光客でごった返していた。

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河童橋から見た、梓川の上流に穂高連峰。

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次は常念岳へ
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