今回お世話になっている双民館とは、
もとは「双珠別小学校」という小学校でした。
活動は学校の校舎で、宿泊は、なんと教員住宅です。
「学校の先生の家に泊る」これ、実はとても珍しいことかもしれませんね。
双民館
教員住宅 結構立派です
こんな感じです。昭和の雰囲気満載ですね
朝6時30分の状態。ぐっすり眠れるみたい。
今日は、占冠の厳しい寒さの中で生き抜いている大先輩、
高橋勝美さんにお世話になりました。
北海道内でも、もっとも腕のいいハンターです。
まずは、エゾシカがどんな場所に住んでいるかを見るために
森に入って足跡をたどります。
もしいたら…と思って猟銃も持っていかれましたが、
今回は残念ながら遭遇はしませんでした。
でも、つい先日とれたエゾシカを解体する、というので
に移動しました。
最初はみんな「臭い」「こわい」と言っていましたが、
それはほんの2分ぐらいですね。
美しく鮮やかにさばく高橋さんの手元を見ていると、
あっという間に「おいしそう」に変わっていきます。
解体を少し手伝わせていただきました。
はぎ取られた毛皮もぶら下がっています。
試しに持ってみます。重い!!
エゾシカは、なにも語りませんし、高橋さんも、多くを語りません。
しかし、そこにあるもの、こと、オーラ、気というものが
子どもたちの心にガンガンエネルギーを飛ばしていきます。
そこでさばかれたエゾシカ肉は、もちろん昼ご飯に登場します。
なんと、シカ汁と、エゾシカ肉のたたきです。
高橋さんが、一人ひとりのお皿に、一切れずつのせてくれます。
そして、十分にそれを目で堪能し、口に入れるシーンを想像し、
口の中に広がるであろう味をイメージします。
さらに
「シカも真剣に生きている ぼくも、真剣 だから、みんなも真剣に食べてほしい」
という高橋さんの言葉を胸にいだいて、一切れの肉を味わいます。
頭の中に、午前中のいろんなシーンがぐわんと迫ってきます…。
そして、シカ汁。感動しました。食事で感動するの、初めてだ。
鍋いっぱいに作ったシカ汁、見事完食。
食べ終わった後は、頂いたシカの角やシカの足に向かって
「ごちそうさまでした」ですって。
誰がやり始めたかわかりませんが、子どもたちから自然と生まれた
感謝の言葉でした。
最後は、子どもたちが今日の思いを言葉にのせて発表や質問タイム。
「このシカ肉は買えますか」「どこにありますか」
どうも、途中で高橋さんがシカ肉の缶詰を作っていることを
聞いたらしく、お土産で買いたいみたいです。
そしたら、なんと高橋さんからのサプライズプレゼント!
高橋さんが作ったシカ肉の缶詰が一人ずつにプレゼントされました。
出来すぎな演出に、子どもも大人も大喜びです。
高橋さんと、カンヅメと、角と、足と一緒に記念撮影を撮ります。
かくして、占冠のレジェンド・高橋さんとの一日が
大満足で終わりました。
牛や豚は、海外からの飼料なんかを食べているから、
実は100パーセントじゃないんですよね。
エゾシカは、飼育されていません。
100パーセント、占冠の自然資源だけで生きています。
だから、占冠のエゾシカを食べるということは、
占冠の自然そのものを食べるということです。
当たり前なんだけど、なかなか気づけない当たり前です。
もとは「双珠別小学校」という小学校でした。
活動は学校の校舎で、宿泊は、なんと教員住宅です。
「学校の先生の家に泊る」これ、実はとても珍しいことかもしれませんね。
双民館
教員住宅 結構立派です
こんな感じです。昭和の雰囲気満載ですね
朝6時30分の状態。ぐっすり眠れるみたい。
今日は、占冠の厳しい寒さの中で生き抜いている大先輩、
高橋勝美さんにお世話になりました。
北海道内でも、もっとも腕のいいハンターです。
まずは、エゾシカがどんな場所に住んでいるかを見るために
森に入って足跡をたどります。
もしいたら…と思って猟銃も持っていかれましたが、
今回は残念ながら遭遇はしませんでした。
でも、つい先日とれたエゾシカを解体する、というので
に移動しました。
最初はみんな「臭い」「こわい」と言っていましたが、
それはほんの2分ぐらいですね。
美しく鮮やかにさばく高橋さんの手元を見ていると、
あっという間に「おいしそう」に変わっていきます。
解体を少し手伝わせていただきました。
はぎ取られた毛皮もぶら下がっています。
試しに持ってみます。重い!!
エゾシカは、なにも語りませんし、高橋さんも、多くを語りません。
しかし、そこにあるもの、こと、オーラ、気というものが
子どもたちの心にガンガンエネルギーを飛ばしていきます。
そこでさばかれたエゾシカ肉は、もちろん昼ご飯に登場します。
なんと、シカ汁と、エゾシカ肉のたたきです。
高橋さんが、一人ひとりのお皿に、一切れずつのせてくれます。
そして、十分にそれを目で堪能し、口に入れるシーンを想像し、
口の中に広がるであろう味をイメージします。
さらに
「シカも真剣に生きている ぼくも、真剣 だから、みんなも真剣に食べてほしい」
という高橋さんの言葉を胸にいだいて、一切れの肉を味わいます。
頭の中に、午前中のいろんなシーンがぐわんと迫ってきます…。
そして、シカ汁。感動しました。食事で感動するの、初めてだ。
鍋いっぱいに作ったシカ汁、見事完食。
食べ終わった後は、頂いたシカの角やシカの足に向かって
「ごちそうさまでした」ですって。
誰がやり始めたかわかりませんが、子どもたちから自然と生まれた
感謝の言葉でした。
最後は、子どもたちが今日の思いを言葉にのせて発表や質問タイム。
「このシカ肉は買えますか」「どこにありますか」
どうも、途中で高橋さんがシカ肉の缶詰を作っていることを
聞いたらしく、お土産で買いたいみたいです。
そしたら、なんと高橋さんからのサプライズプレゼント!
高橋さんが作ったシカ肉の缶詰が一人ずつにプレゼントされました。
出来すぎな演出に、子どもも大人も大喜びです。
高橋さんと、カンヅメと、角と、足と一緒に記念撮影を撮ります。
かくして、占冠のレジェンド・高橋さんとの一日が
大満足で終わりました。
牛や豚は、海外からの飼料なんかを食べているから、
実は100パーセントじゃないんですよね。
エゾシカは、飼育されていません。
100パーセント、占冠の自然資源だけで生きています。
だから、占冠のエゾシカを食べるということは、
占冠の自然そのものを食べるということです。
当たり前なんだけど、なかなか気づけない当たり前です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます