紘一郎雑記帳

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米中衝突!南シナ海・その時日本は? 紘一郎雑記張

2015-07-18 00:00:05 | Weblog

米中衝突!南シナ海・その時日本は? 
紘一郎雑記張

中国国営紙が南シナ海問題で警告、米が主張撤回しなければ戦争も

中国共産党系メディアは、同国と周辺国が領有権で対立している
南シナ海問題に関し、米国が中国に人工島建設の停止を要求したら、
米国との「戦争は避けられない」とする論説を掲載した。
 

人民日報傘下の環球時報は論説で、人工島建設作業を
「最も重要な結論(bottom line)」と位置付け、中国は作業を完了させる
決意である、と述べた。米国は、南シナ海での中国の動きを警戒し
偵察機を派遣。中国は前週、これに「強い不満」を表明した。

環球時報は、中国として米国と戦うことも考えて「注意深く準備」すべきと指摘。
「もし、中国が(建設)活動を停止すべきというのが米国の主張ならば、
南シナ海での米中戦争は避けられない」とし
「対立の程度は、世間一般で『摩擦』と評価されるよりも深刻になる」と述べた。

中国国営メディアの論説は必ずしも政府の政策方針を示すものではないが、
政府の意向を反映しているとみなされる場合もある。

アメリカは今まで南シナ海での中国の増長を放置しすぎた。
中国というか人民解放軍はもはや引けないところまできた。
アメリカが中国の増長を本気で咎めるならば、米中開戦だろうか。
中国外交部は、人民解放軍が本気でやるつもりだから先に手を出すのは
中国だろうが、やるなら今の内にやらないと、共和党政権になったら
本気で介入するかも知れません。
その時日本はどう動くのでしょうか?

戦争になったら中国共産党幹部と家族の在米資産を凍結と言う前に
家族ともども逃げ出すでしょうね。米国の思う壺かも知れません。
タナボタの戦勝国なのに米軍に噛み付いてその立場捨ててもいいのでしょうか。

一人っ子政策の為、中国の兵隊は初戦敗退が判ると、皆命からがら国へと
逃げ帰るでしょうか。そのとたんに幹部はいち早く中国から逃げ出すだろう。

中国が戦闘状態になれば台湾の国民党軍が大陸に反攻し、
このさい中国人は同じ民族の国家を歓迎するだろうか。
上海から南京のラインで、長江までは容易に落ちる。
これが現実的なアメリカ占領政権となるでしょうか。

そもそも、アメリカの建国の国是は「自由と民主主義」、アメリカは、
この大義を守るためなら、国の存亡をかけて戦う。
そこに利害の打算はないような気がします。
第二次大戦のヨーロッパでも、後退しつつあるドイツ軍は、
「ソ連でなくアメリカの捕虜に」と言ったのは有名ですね。

現在、日本は石油運搬の大事なシーレーンにくさびを打たれかけているから
今すぐ行動しなければならないはずなのだが、国内の反動勢力が抑えられない。
反日新聞マスコミや反日知識人、野党第一党は、こうなる事が分かっていたから、
集団的自衛権の反対を叫ぶ訳ですか、まずはいち早く今国会で議論中の
集団的自衛権とかの法案を通さないと動けないと思います。