週末は写真家気分で

yamtoの週末お出かけ記録

岩黒山のアケボノツツジ

2015年05月05日 | 自然写真 季節の花

4日の御来光の滝詣では中止になってしまったが、雨はなかったようで、松本さんが瓶ケ森林道からのレポートをアップしてくれていた。5日は晴れそうなので、これは是非とも行かなくてはと準備した。

4時起床して、出発。石鎚エリアの林道はゲートがあって7時に開くと思っていたので、時間を合わせたつもり。いよ西条で高速をおりて寒風山トンネルから瓶ケ森林道へ入り、よさこい峠を7時前に通過。ここのゲートが7時に開くと思っていたのだが、もっと早くに開いているのだろうか。7時過ぎに土小屋に到着して車を降りると、風が強くて寒い。既にかなりの車が停められていたが、前日から泊まっている人も多いのかも。皆登山装備だが、ほとんどが石鎚に向かうようだ。靴を履き替え、ウィンドブレーカーを羽織り、ザックを背負って出発‥‥と、斜め後ろの車に見覚えがある。KENさんの車である。もしかしたら会えるかもと思いつつ、駐車場脇から岩黒山登山口へと登る。

登り始めて間もなく、林に向かってカメラを構えている人がいる。その構えになじみがあったので「KENさん」と声をかける。驚いた顔でこちらを見るKENさんだが、聞くと夜中に出発して寺川から上がってきたらしい。早朝の斜光で撮影したかったとのことだが、やはりよさこい峠のゲートは解放されているようだ。もう撮影を終えて帰るというKENさんと別れ、アケボノツツジを目指して登っていく。

間もなく、ピンクの花が見えてきたのでザックからカメラを取り出す。今日はカメラを固定するバンドを持ってきているので、持って歩くのに苦労はない。

3年前に来た時はKENさんと同行していたので、ポイントとなる場所を覚えていない。ちょうど目立つ花を撮っていた時に、追いついてきた人と話しながら定番ポイントに連れて行ってもらう。

目につく花を撮りながら頂上を目指していく。この時間帯だとまだ人はおらず、KENさんを含め3人と会ったのみ。頂上に到達してそのまま引き返して降りていくと、今度は幾組もの登山者と会う。挨拶とともに、今日の天候とアケボノツツジの感想を交わすのだが、見事な晴天の元皆気持ちよく山を楽しんでいるようだ。

今日は24-70mmのレンズをつけているが、場所によっては70-200mmに交換する。

最初の定番ポイントに戻ってきた。光の射し具合が変わってきたので、もう一度斜面を下りて撮っておく。

少し離れた崖に見える木が印象的だったので撮ってみた。撮ってみると思ったほどでもなかったのだが。

駐車場に戻ったのは10時。ここまで来るのは大変だが、お手軽登山で綺麗な花を楽しめた。

瓶ケ森林道を戻る途中、道端に黄色い花が群生していたので車を停めてマクロ撮影。これはタンポポでいいのかな。

伊予富士登山口近くの定番ポイントまで戻ってきた。少し広くなったコーナー脇には何台も車が停まっているので、その脇に潜り込むように停める。一度は24-70mmを持って出たが、一通り撮った後70-200mmを取りに車に戻る。撮っているうちにやはり広角が必要になって、再び車に戻って24-70mmに交換。もっと花が密集してくれればいいなと思っていたのだが、後で松本さんの写真を見ると、私の好きなイメージの写真があったので、やはりもっと撮りようがあるということなのだろう。

シーズンになる瓶ケ森林道はかなりの車が通行する。なかには狭い道に不慣れな人もいて、「もっと寄せろよ」と言いたくなることもある。晴天のGWは、石鎚・瓶ケ森・伊予富士・寒風山とも多くの登山者でにぎわうのだが、車の止め方のマナーやかわす時のルールをもう少し意識してほしいものだと思う。

今日の遠征 324km 8,919歩

 

 

コメント
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