週末は写真家気分で

yamtoの週末お出かけ記録

高瀑 H27冬 その1

2015年02月12日 | 自然写真 滝

恒例となった、冬の高瀑・氷瀑詣で。昨年は大雪の為、登山口までで引き返したので、2年振りの凍った高瀑である。

いつものようにおいわさんにお伺いを立てるが、基本的に高瀑は私の都合に合わせてもらえる。というのも、おいわさんは高瀑林道を自分の車では走らないと宣言しており、高瀑訪問時は私の車に同乗することが決まりのようになってしまったからである。それで今冬の高瀑は11日に決定した。

5時40分に出発して、6時に高速道路上のバス停でまっすーさんを乗せる。まっすーさんに会うのも久しぶりである。いよ西条ICで降り、R194から県道12号を経由して諏訪神社に到着したのは7時半。少し早く着きすぎた。おいわさんとTakahamaさんがKENさんの車に同乗して到着したのは8時。今日のメンバーはこの5人である。待っている間に3台の車が林道に入っていったが、どれも普通車だったので、大丈夫だろうかと、ちょっと気になってしまった。

みんなの装備を私の車に移し、出発する。今日のVEZELにはスペアタイヤを積んでおり、その分積載スペースが狭く、5人分の装備で満杯である。林道に入ってしばらくは雪はなく、悪路にはしばし段差があって時々車体の腹をこする音がする。雪が道を覆うようになり、途中のトンネルの手前で降りてくる軽SUVに呼び止められる。「その車四駆か?」ときくのでそうですと答えると、それなら大丈夫だろうと言って去っていく。やはりこの先は雪が深いのかと思いながら進むと、道端に停まった車がある。どうやら車を置いて歩いているらしい。さらに進むと、先に入っていった車が停まっているのが見える。やはり雪で登れなくなったらしい。少しかわしてもらって通してもらう。登山口に到着すると先行した1台が停まっている。どうやら3台の車は同じグループで、止まっていたのはチェーンをつけていない1台と、それを迎えに行った車のようだ。準備していると、先ほどの方たちが車を置いて歩いてきた。

入れ替わるように私たちは出発する。しっかりしたトレースがついており、歩きやすいが、斜面ではやはり積もった新雪の為に苦労する。

 久しぶりに歩く高瀑登山道は、安全のための措置がいくつか追加されているようだ。数年前の事故以来に作られた迂回路を登っていると、ワンちゃんが登ってきた。先ほどのグループの方が連れてきていたワンちゃんが、先行して登ってきたらしい。山登りに慣れているのか人の通った後を迷うことなく走ってくる。まもなく飼い主の方達も追いついてきたので、道を譲って先に行ってもらう。我々はのぞきの滝で最初の小休止。

のぞきの滝撮影の際、シャッタースピードを落とすために木の枝にカメラをひっかけて撮っていたのだが、レンズフードをひっかけて落としてしまった。

出発してから1時間ほどで丸渕到着。ここで撮影を兼ねた休憩。この時間だと、ちょうど太陽が顔をのぞかせて「御来光の丸渕」になる。

丸渕わきの急斜面を登りきると、真っ白く染まった西の冠岳が見える。

ここまでくればあと少し。最後の急斜面を登り、林を抜けると、高瀑が雄大な姿を見せてくれる。

つづきます。

 

コメント
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