週末は写真家気分で

yamtoの週末お出かけ記録

冬の伊予富士は雪の中

2015年02月09日 | 風景写真

先日の瓶ケ森撮影の際、寒風山か伊予富士に行きませんかとKENさんにお願いしたら、KENさんも乗り気でさっそく日程調整。

先週は、おじょもさん達が伊予富士を訪れているが、その時は、社交の低い車ではスタックするほどの雪があったようで、少し不安。

出発した時は曇り空。途中、何度か小雨に降られるが、この程度なら大丈夫だろうと思いつつ、待ち合わせの場所へ。

寒風山トンネルをぬけ、旧道への分岐に着いたのは指定時間の30分前だが、すでにKENさんが到着していた。そのまま旧道を走って瓶ケ森林道入り口駐車場へ。

通行困難なほどではないが、雪はしっかり積もっている。駐車場には数台の車が停まっており、広島・岡山・神戸とナンバーはそれぞれ。これから引き上げるパーティーもいて、様子を聞くと、寒風山は結構踏み固められていたので、スノーシューは必要ないらしい。

装備を背負って登山口を登り始めたのは8時40分。昼の行動なので、厚着をしたつもりはなかったが登り始めると汗が出てきた。一枚脱いで、手袋のインナーも外す。早々に脹脛が傷み始め、少し遅れがちになるが、急な登りを終えると回復してきた。晴れ間が見え始め、今日は登山日和になりそうだと、期待する。

桑瀬峠をすぎ、伊予富士へのルートをとる。寒風山メインかと思っていたが、KENさんは伊予富士をメインにするつもりのようだ。今日の先行者はみな寒風山へ向かったようで、伊予富士へは古いトレースしかない。

途中、雪が風に巻き上げられるシーンを見た。尾根に出ると北から吹く風が斜面を登るように下から吹いてくる。

 風が吹く場所ではトレースが消えてしまう。木々の間を抜ける登山道は、雪が降ると通れなくなってしまうため、斜面を下りたり、登ったり。新雪の斜面は滑り落ちるばかりで歩きづらい。予想以上に時間を費やしているうちに、天候が悪化してくる。横殴りに吹き付けてくる雪が、頬に当たって痛いほど。桑瀬峠からはっきり見えていた伊予富士なのに、近づくにつれて見えなくなってしまった!

通常40分で到達する距離に2時間かかった。伊予富士はもう目の前だが、登っても何も見えそうにないし、霧氷もついていないので、引き返すことにする。この時視界は10m程だったろうか。

 風をさえぎれる場所まで戻り、昼食を取る。カップ麺を食べた後に恒例の甘酒。KENさんと冬山に来るようになって、冬山での甘酒の味を覚えてしまった。

少しの間にもザックに雪が積もってしまう。

ここまで、一眼を出すシーンなし。帰路、休憩時にやっとザックから出すことができた。せめてもの記念にと周辺を撮影。

 

 自分たちの往路のトレースすら消えてしまっている。一度道を間違えそうになり、KENさんが微かなトレースを見つけてルートに戻った時、視界が開け目の前に寒風山が現れる。

その時、風に吹き上げられる雪が不思議な景色を見せてくれる。

 桑瀬峠をすごい勢いでガスが流れていく。すぐ目の前の寒風山が見えたり隠れたり。

笹ヶ峰の方には日が当たっている。

尾根沿いに作られた雪の砲台が、煙を吹き出しているように見える。

通り過ぎて反対側から。

駐車場に戻ったのは3時半。車には雪が積もっていた。

 

 伊予富士手前で引き返したとき、今日の撮影行は失敗だったと思ったが、帰路に面白いシーンを見ることができた。とはいえ、本来の目的は果たせなかったのでまたリベンジしたくなってしまった。来年は、瓶ケ森とともに伊予富士・寒風山を再訪しようとKENさんと約束するのだった。

KENさんは「木の香」に寄るというので、国道に戻ったところで別れる。今日はトラブルもなく、無事6時前に帰宅できた。次はおいわさん達と高瀑行である。

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丸亀国際ハーフマラソン

2015年02月01日 | まち歩き

国際認定され、有力ランナーも参加するようになった丸亀ハーフマラソン。今年は会社の同僚が参加するというので、写真班をかってでる。

競技場周辺の駐車場は利用できないので、離れた場所に車を停める。当初考えていた場所がつかえなかったため、競技場に着いたのは、有名ランナーたちがスタートする時間だった。

一般参加のスタート10時50分に合わせてスタート地点に移動。参加者は思っていた以上に多く、会社の同僚を見つけられそうにない。社名の入ったそろいのTシャツを着ているはずなのだが。

結局男性メンバーは見つけることができず、何とか女性メンバーのスタートシーンを撮ることができた。

次はゴールを見るため、競技場内に入る。ちょうどゴールが見えるいい場所が空いていたので、場所をキープする。

少し待っている間に、早いランナーたちが帰ってくる。

一位はゴール直前での逆転!

 

少し遅れて、箱根駅伝でおなじみの顔。

大会記録も出た男子のレースに続き、女子もゴールインしてくる。一般参加のランナーの中でも早い人がゴールし始めたので、ファインダーを覗いてそれらしい姿を探す。もっと時間を持て余すかと思っていたが、ほとんど退屈することはなかった。

ゴールする同僚たちを見つけては、撮っていく。参加した同僚は12名、うち10名のゴールを見届けたが、2名を見つけることができなかった。残念。

時間切れまで競技場までとどまってから撤退。高松に戻った後、先週つけてもらったスペアタイヤをスタッドレスに交換。HondaCarsによってパンク修理剤を補てんしたついでにオイル交換。来週はまた冬山である。

コメント (2)
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