二年ぶりに大神子海岸に向かう。初めてだるま朝日を見たのがこの場所だった。
起床した時はまだ曇り空だったが、とにかく出発。到着して水辺線を見ると、太陽が昇る分くらいの隙間がある。
さっそく装備をもちだし、方位を確認していると、先行者がいたので近くで三脚を据える。
日の出時間になって周囲を見渡すと、常連らしき方々は我々よりかなり北寄りに陣取っている。傍らの人が移動を始めたので、私も三脚をもって移動する。
陽が昇り始め、「もっと左だ」との声とともに、集団が一斉に左(北)方向へ移動。思っていたよりかなり南寄りに登ったようだ。
日の出の瞬間を逃してしまい、さらに移動したために設定しなおす間もなく、撮影開始。ピントもあっていないし水平も撮れていない。なんとかブランケット連写で露出補正しながら撮っていく。
見事なダルマになって、位置もよかったのだが、マフラーが残念。
今日は600mm望遠での撮影だが、このレンズをもってきて正解だった。
陽が昇りきったので撤収。市街地を通らず、沖洲経由のルートがあるようなのでそちらのルートを使い、帰路は高速を使わない。
途中、庵治の茶房たがわでコーヒーを飲む。ここはいろいろな方の写真を月替わりで展示している。今月は「新春 風景写真 5人展」で、この大神子海岸や庵治のだるま朝日の情報を暮ら冨田さんも出店中なので、見せてもらってきた。今回自分の知っている風景は少なかったが、もっとほかのカメラマンの作品を見て勉強しなくては。