正月3日間は、日の出に恵まれなかった。3日の日に、裏山から何とか雲間からの日の出を拝んだ程度。
寒波が去り、天候が回復した4日、今年最初のだるま朝日を狙って吉野川河口へ向かう。吉野川大橋から阿波しらさぎ大橋の向こうに陽が昇るシーンを撮ろうと思ったのだが、車を停める場所がなく、うろうろした挙句に結局沖洲の入り口付近の堤防から朝日を臨むことになった。
方位を確認すると、うまい具合に太陽が昇る辺りには雲が切れている。
日の出直前になると、人が増えてきた。ライブビューで見ながら、望遠レンズをもってこなかったことを公開する。30日の日は600mmをもってきていたのだが、今日は持ってきていない。持っているのは28-300mmなので、せめてDXフォーマットのD300sに交換しようと思ったが、もう遅いようだ。時間通りに太陽が水平線から顔を出す。
陸地の影がくっきり見えるが、大気の加減なのか露出をかなりアンダー補正しないと太陽がぼけてしまう。
もっと海面に近い視点から望遠を使うともう少し面白い絵になったかも。障害物がなくて、今一つ物足りない。
この後近辺をうろうろしてみた。津田港から小松海岸まで見て回ったが、見晴らしが良すぎて撮影には向かないようだ。来週は大神子海岸に向かうとしよう。
