週末は写真家気分で

yamtoの週末お出かけ記録

H27 冬の瓶ケ森 その1

2015年01月27日 | 風景写真

3回目となる冬の瓶ケ森。連休を利用したいところだが、連れて行ってくれるKENさんは連休に地区の用事があるとのこと。それで私の方が休むことのできる土曜日にKENさんの都合を合わせてもらい、1月24日からのトライとなった。

少し早目に出て、待ち合わせ場所の寺川神社に着いたのは8時過ぎ。途中、寒風山トンネルの手前で止まっていた車がKENさんだったような気がしたが、通り過ぎてしまった。少し仮眠をとっていたら、KENさん到着。やはりあの車はKENさんのものだったようだ。すぐに出発して白猪谷の登山口に向かう。高知県内に入ってから所々残っていた程度の雪も、この辺りではしっかり積もっている。かろうじて残る先行者の轍をたどって、登山口までの10kmを30分かけて到着。登山口の駐車場に停まっていた車は1台。車を停めて準備をしていると、後続車が到着。見ると山荘しらさの小森マネージャーである。慣れている小森マネージャーがお先にと声をかけて出発した後、我々も出発。

 雪はまだ新しくて柔らかい。歩くと沈み込むので結構疲れるのだが、斜面を登るときには雪ごと足場が崩れるので一苦労である。天候がいいので気温も高い。汗をかかないようゆっくりしたペースで登っていく。天候が良すぎて、木々に着いた氷が溶け落ちている。しらさの避難小屋近くになってやっと霧氷の名残らしきものに出会えた。

 山荘しらさに着いたのは12時過ぎ。場所を借りて昼食を取った後、使わない装備を置かせてもらい、スノーシューをつけて伊吹山へ向かう。道には結構雪が積もっているが、霧氷はかなり溶け落ちている。晴天下のスノーハイキングを楽しみながら、それぞれ気に入った絵を撮っていく。今年持ってきたのはフルサイズのD800だが、KENさんも新調してCANONの6Dである。

 真っ青な空がバックだが、溶け落ちた霧氷が残念。石鎚や瓶ケ森をバックにどんどん撮っていくが、なかなか気に入ったものにならない。条件的には一昨年の方がよかったような。

昨年のように雪をまとった木々がモンスターに見えるのも面白いのだが。

 4時過ぎに山荘に戻る。太陽が沈む時間になるともう一度カメラを持ち出して石鎚を狙ってみる。あれほど晴れていたのに、石鎚は雲に覆われてしまいつつあるが、夕陽の中、石鎚が面白い色に染まる。

今夜、同宿する3人組が到着。一緒に食事をしながら話を聞いていると、住んでいる場所も仕事も全く違うのに、山好きということで一緒に行動しているらしい。考えてみると私とKENさんも、「JJJさん」「なかちゃん」「おいわさん」をはさんで出会った関係である。今日の宿泊者5人で四国四県をカバーしているというのも、不思議なものである。

我々は深夜出発なので、早々に床につく。パッキングを済ませ、スマホの目覚ましを2時半に合わせて9時就寝。明日の天気は期待できそうだ。

 

 

コメント
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