週末は写真家気分で

yamtoの週末お出かけ記録

中休み 中途半端な訪瀑記

2011年08月07日 | 自然写真 滝

今日は地域のお墓掃除。昨年までは母親が出ていた行事だが、そろそろ交代時期だという家内の言葉もあって、今年は私が参加する。10年ほど前に母が旅行中、代わりに参加して以来である。朝6時集合だが、休日の早起きはなんでもない。

少し早目に集合場所に着くと、ほぼ同時に着いた近所のご婦人がたが数人。それからだんだんと集まり始め、24人程が集まったところで作業開始。男性・女性がほぼ半々で、草刈り機を持った三人が刈った草を集めて指定個所にまとめていく。今日は曇り空だが、それでも汗びっしょりなって約一時間。作業を終えたみんなにはパンと牛乳のパックが配られる。恥ずかしながら殆どの方の名前を知らない。これから機会を作って覚えていかなくては。

家に戻って一休み。汗に濡れた服を乾かしてから出発だが、さすがに今日は遠征をする気にならない。9時に出発して目指したのは柏原渓谷。このエリアの滝は雨の後でないと見栄えのしない滝が多いが、今日の目的地は西谷川本流にあって常に流れている滝。

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国道から分岐して約2km。桜橋の下にみえる「ちょうな渕の滝」はお手軽滝だが、いままで気付かずにいたため、見るのも撮影するのも初めて‥‥だが、この時期木々に遮られ、綺麗に写すことができない。降り口も見つからなかったので今回はこれであきらめる。

今回、長靴・登山靴・渓流靴を忘れてきており、下流から遡行するとかが出来ない。忘れたのに気づいたのは、ここに到着してからだが、これではこの次の滝で苦労しそう。

この滝の滝口は少し面白い形をしている。滝口の手前に小さな淵がある。どんな流れがこの淵を作ったのか、自然の力は不思議である。

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外気温は29度。窓を開けて走れば涼しいが、停まると暑い。少し車の外に出ただけで、汗がじっとりと服を濡らしてしまう。

そのまま先に進む。雨上がりだと尺上の滝が見えるのだが、晴れ間が続く今の時期では見えない。貯水池を過ぎ、川に沿って本道から外れて間もなく、目的の竜王の滝脇に車を停める。


この滝は、道からは見えない。少し藪に覆われた斜面を下りると滝の上段が見えてくる。少し段になっており、踏み跡もあるのだが、柔らかい地面と藪は注意しないとやはり危ない。

滝の上から回り込むか、上段の滝壺を越えて右岸に渡れば、下まで降りられるらしいが、藪に覆われ、ルートが見えない。

どう行こうか考えていたのだが、噴き出す汗と飛びまわるアブで、だんだん気力が萎えてくる。そして極め付きに蜂。私は蜂が苦手だ。蜂との遭遇により、撤退を決意。シーズンを改めよう。

装備忘れもあってテンションダウンしてしまったので、今日はこれで切り上げ。

帰りに見かけた真っ赤な花。この時期木に咲く赤い花は何だろう。今調べ中である。

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半日で終わった中途半端な訪瀑だった。

盆休みは、家の手伝いなどで動けないが、15日に高瀑訪瀑が決定。情報では6日は豪雨だったそうで、水量も期待できる。一年ぶりの高瀑は本当に楽しみである。

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