12月26日のお出かけ記録です。
寒波襲来、となると雪の風景が見たくなる。昨冬は樹氷を拝めなかった。1月初旬は雪が多すぎて動けず、それ以後は暖かくて雪がない状態。久しぶりに樹氷を楽しみたくて、国見山に向かう。
いつも8時前に到着して登り始めるのでほとんど人に会うことがない。薄く雪に覆われた駐車場に車を停めて出発しようとしたら、登山靴を忘れてきたことに気づく。少し躊躇したが、悪路用のスニーカーでもあるし、アイゼンもあるので、登山開始。
今日は雪ばかりで凍っていないので歩きやすいのだが、足元に不安を感じるのは登山靴でないせいだろうか。
アイゼンをつけることもなく急斜面を登りきる。日頃のウォーキングの成果で到達までは楽になってきた。
道が緩やかになったあたりから樹氷が見え始める。
曇っているのが残念だが、樹氷がしっかり楽しめる。写真を撮りながらでも1時間少しで頂上到着。それに合わせるかのように、一部青空がのぞく。
頂上付近の樹氷は見事。家を出発してから3時間と少しでこの風景が見られるのはうれしい。
動かないでいると寒いので、樹氷を堪能したら下山開始。その時またわずかに青空が見える。
下るにつれて雪が強くなってくる。45分ほどで登山口まで戻ってくるとCR-Vに雪が積もっていた。
隣に止まっていた車から状況を聞かれ、いいですよと答えたが、濡れないジャケットを忘れたとかで、強い雪の中登山を中止するとの事。もったいないと思うが、この雪のなかフリースのアウターでは厳しいかな。
登ってきたときの轍がすっかり消えた雪道を下る。スタッドレスとはいえ気を抜くと滑る。
一般道に降りる手前にある桜。冬に咲く桜だか、名前は何だったか忘れてしまった。
祖谷トンネルから東に向かう道は雪に覆われていて、通行する車はスローダウンしている。トンネルを通って西側に出ると雪はない。こういう時にスタッドレスのありがたみを感じる。
帰路、大歩危付近でも雪に見舞われた。地元の天気予報では雪はこれからとの事。いいタイミングで訪れることができたようだ。