例年、11月3日は小田深山渓谷を訪れている。情報では今年は紅葉が遅れているようだ。KAWAさんが前日に訪れて情報をくれたのだが、やはりまだ時期が早いようだ。しかし天気がいいようだし、色づいた木もあるようなので、訪れることにする。
いつもは陽が射しこむ時間を狙って訪れるのだが、今回は明るくなる前を狙ってみようと思って早く出る。しかし途中仮眠してしまった。
最近は県道211号・ほうじが峠を経由するルートをとるのだが、このルートだと色づきの進行具合が分かっていい。予想通り、色づきはまだ進んでいない。
小田深山渓谷に着いたのは7時半過ぎ。今年はカメラマンの姿はない。しかし、見上げた空は青い!
BMWのSUVが入ってきたが、駐車場傍の定番場所でさっと撮って去っていった。対岸を常連らしき人が歩いていた。車は山荘あたりに停めているのだろうか。
気温が低く、風が冷たい。手袋を用意してきてよかった。
8時を過ぎて数人をカメラマンが到着したが、唯一赤く染まった木々の周りで撮っているだけのようだ。
最初に撮った場所を日が当たるようになってから撮ってみる。風が強くて雲が流れるので、青空が見えるタイミングで。
滞在時間は2時間ほど。色づいた木が一本しかないので撮りたいシーンが少ない。
この場所は例年訪れているので、自分の写真への向かい方が変化しているのが分かる。少しは風景写真が分かってきているのだろうか。
