風の雑記帳

平凡でもかけがえのない毎日が過ぎていく。
風景や触れ合い、心の断片を切り貼りして綴ってみる。

偲ぶ

2010年03月30日 | 呟き、思い、独り言
今日は、隣組にお葬式が出てそのお手伝いをしてきた。
本来なら当然夫の出番なのだが、どうしても抜けられない仕事と重なってしまい私の出番となった。

隣組といっても、本当にご近所との付き合いは薄い。
その家の代表者的な方の顔は分かるが、そのご家族となると殆ど分からない。
今日も、葬式で初めてご家族の方々がわかったという感じである。

亡くなられた方はまだ52歳で、本当に早すぎる死であった。
しかし、遺された子供さんたちは皆しっかり成長されていて、お葬式でも気丈に振舞っていた。


私達隣組は、受付とご香典の取りまとめしてご遺族にお渡しする事。
私は記帳を受け持ったが、香典袋一枚一枚に故人を偲ぶ想いが感じられるようだった。
葬儀後、忌中法要、壇払いまで加わる。
壇払いとは、「故人を偲ぶ会」だとお導師様が説明された。

偲ぶ。
人は、きっと誰しも、多くの方に想われながら生きているものなのだな、、と分かった気がした。
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