風の雑記帳

平凡でもかけがえのない毎日が過ぎていく。
風景や触れ合い、心の断片を切り貼りして綴ってみる。

さいど焼き

2013年01月14日 | 暮らし、日常
3連休の最終日の夕方、近くで行われたさいど焼きに参加してきた。
さいど焼きは、昔から小正月の15日に近所が集まりそれぞれに行われていたが、今は大きな地区でまとまって行われている。
藁を塔のように立てかけ、その中にお正月飾りや古い御札、習字の書き損じなどを挟み込み燃やし、家内安全・ 無病息災を願う伝統行事。
あいにくの水っぽい雪降りの中ではあったが、多くの方が集まった。







巳年の子ども達の点火で始まったさいど焼き。
火が盛んに燃え上がると、子ども達が大根や餅が刺さった棒を火の中にかざして餅を焼きいただく。
火を取り巻く大人にはお神酒も注がれ、甘酒や焼餅、焼きスルメなども用意されていた。
そのあと、参加した子ども達にはお菓子の袋も配られた。

こういう昔ながらの行事は、今の子ども達にしっかり伝えていかなければならない事だとなぁと思った。

3連休、今日は関東地方でも大雪となり大きな被害が出ている模様。
我が家は3連休最初の日の朝、-10度の冷え込みに初めて水道が凍った。
水道というより、キッチンのお湯につながる管だけが凍ったらしく、食器を水で洗いお湯のありがたさを痛感した。

1月も半ば。
連日雪下ろしの事故も多くこれからさらに厳しい冬ではあるが、日の長さに微かな春を感じ、焦らずのんびり無理せず。。
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