やまさん。RCのブログ-V2

このブログは家庭とRCの両立に日々悩む一人の中年(^^;の苦闘の日々??をお伝えするどきゅめんたりーです。

ラジコンボディ塗装について ~ エアブラシってどうすればよいのかな編

2023年03月04日 | その他

みなさんこんばんは。

 

ワタシはもうかれこれ10年ほど前にエアブラシのセットを購入して、ボディ塗装に活用してきました。

しかしながら、いつも塗装の詰まりが発生してしまってまともに塗装が進められなかったため、

これまで普通のスプレー塗装でできるようなボディ塗装しかできませんでした。

まあ、上の画像にある通り、普通にスプレー缶で塗装したかのような感じですよね。

 

しかしながら昨年10月末に転職のため単身赴任先を埼玉の桶川に引っ越した際、ラジコン専用に使える、

6畳ほどの部屋を確保(今回の引っ越し先が2DKでしたので)できたので、この際その部屋で塗装できないか?

と考えた次第です。そうすればもう少し塗装レベルも向上できるかもという思いも込めてですね。

上の画像右側の椅子が置いてある方の机は窓にほど近く、塗装の際に発生する塗装ミストを排出するため、

塗装ブースを置くのに丁度良い配置だと思った次第です。

というワケで、クレオスさんから発売されている塗装ブースを購入して机の上に配置してみました。

新品ながら、生産終了している型落ち品にてかなりお安く購入することができました。

 

また、コンプレッサはいろいろ試してみたのですが、結果的にはタミヤ製のスプレーワーク パワーコンプレッサーを、

これまた某サーキットさんで販売されていたものをタイミングよく購入することができて使用している次第です。

 

こちらはなかなか良いお値段がするものの、エアーレギュレーターにスイッチ機能付きエアーブラシスタンド、

固定用クランプとホース2本が付属していて、結果的にはハンドピースだけ準備すれば他に追加購入不要にて、

意外とコストパフォーマンスに優れている逸品だと思います。

そしてエアブラシ塗装に重要なハンドピースには、これまたタミヤさんのスプレーワーク トリガータイプ口径0.3㎜を、

最終的には選定しました。

 

これまで何本もハンドピースをいろいろ購入しては試したものの、なかなかに塗装つまりに悩まされる状況が改善できず、

この年末年始にエアブラシ塗装のYouTubeをかなりしっかり観て学習した中で、このスプレーワーク トリガータイプが良いと考えて、

少々お高かったですが購入してみた次第です。

 

この判断は本当に正しかったようで、購入後にも手持ちのハンドピースと比較したところ、明らかに塗装詰まり発生頻度が低く、

また塗装の安定性も高くて、これまで塗装に感じていたストレスがほぼほぼなくなりました。

最後に、塗装のための塗料選定はとても大切だと思います。通常、ラジコン用ならクリテックスカラー一択と思いましたが、

塗料の粘度調整のためのシンナー選定などがワタシには難しく、これもいろいろ試してみた結果が上の画像となった次第です。

こちらはプラモで有名なボークスさん(かつて京都で広阪パパさんが40年以上前に1/12のオリジナルキットをボークスさんより

販売していたのは関西では有名)で、お取り扱いのファレホというブランドの塗料になります。

 

もちろん、クリテックスカラーは他のみなさんがつかわれていて、素晴らしいボディ塗装ができているのは理解しているものの、

ワタシの使い方に問題があるためか、どうにも今のところはワタシには難易度が高いと感じている次第です。

 

これに対してファレホだと、塗料の粘度調整にシンナーなど使う必要がなく、ただの水道水で薄めることができ、しかもすぐには乾かず、

ハンドピースの中で詰まる可能性がとても低くて塗装の難易度がとても簡易で、ワタシにも扱えるというのが選定理由です。

ただ、ファレホはただのプラモ用塗料にて、普通にポリカボディに塗装してもクラッシュですぐにボロボロになってしまいます。

 

そこでワタシは上の画像真ん中にある、ABCホビーさん販売のRCボディプライマーを使って対策しています。

本当は東邦さんのエンジンカラークリアがお安くて良かったのですが、なぜだか生産中止となりましたので止む無しです。

 

先ず新品ボディを食器洗い用の中性洗剤で洗って乾かしてから、RCボディプライマーを薄く均一にスプレーします。

それからマスキングを施してエアブラシでの塗装を実施して、塗装できたら最後にもう一度、塗装の上からRCボディプライマーを、

均一にスプレーして完成となります。この塗装方法にて、プラモ用塗料とポリカボディの間にRCボディプライマーが双方の接着力を高め、

そして、プラモ用塗料の外側のRCボディプライマーが塗膜へのボディピンや爪の引っ掛かりでダメージを与えるのを防ぐ保護機能を発揮して、

通常のポリカ用塗料に近い塗膜耐久性を維持できるのが理由となります。

 

尚、ファレホは完全なる水性塗料のため、ハンドピースの洗浄についても水道水をたっぷり溜めたバケツにハンドピースを突っ込んで、

エアを吹きながら水中でハンドピースをゆすぎ、その後水でうがいを3回ほど実施すれば色の変更ができるので、手間がかからずお手軽です。

因みに、上の画像にある1/12ボディだと塗装による重量増は2グラム以下と非常に軽く、

エアブラシ塗装の特徴である塗膜の薄さが軽量化にも寄与してくれるのが美点といえるでしょうかね。

まだまだ未熟ではありますが、こんな感じでこれからボディ塗装の経験を積んで、よりしっかりした塗装ができるよう、

精進していきたいと思います。


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