みなさんこんばんは。
最近ちょっとブログ更新が捗々しくありませんが、なにかと小忙しくて
ネタはあってもなかなか更新に至らないのが申し訳ないところです。
前からもっているeagle tree製のデータロガー、本来は車載用なのですが
なかなか1/12には搭載し辛くて、空転状態のモーターの回転数や電圧
電流を測定して基本セットを確認するのに使っています。
さて、前回のヤタベでの関東GPシリーズにて燃費に苦労したのですが、
決勝時に燃費を確保すべく進角をマイナスに振ったところ、狙いとは逆に
燃費が悪化してしまったことから、改めてモーター進角と電流の関係を
確認したのが上の画像です。
ご覧戴く通り、やはり進角をマイナス(画像向かって左側)に振れば電流値
は下がるということで、ヤタベで生じた現象が説明つきません。
そこでデータロガーの美点である、車載状態にてプロポで操作した際の
データをPCに取り込んで、加速時のmax電流値を縦軸に、横軸を進角
にして纏めたのが上記画像です。
この結果からすると、進角0°の時が最もmax電流値が低くなります。
どうやら定常時の電流値だけでなく、加速時のmax電流値の最適化を
図る進角に設定するのが実際には良いのかもしれない、と考えます。
実際に進角0°の設定にしたときのほうが燃費が良い傾向が実走行で
みられましたので、これはこれで一つの指標になるかなあという次第
です。