やまさん。RCのブログ-V2

このブログは家庭とRCの両立に日々悩む一人の中年(^^;の苦闘の日々??をお伝えするどきゅめんたりーです。

ストック12の聖地となるか!?

2011年11月27日 | 1/12の部屋

みなさんこんばんは。

25日の金曜日、ちょっと会社をお休みして埼玉に今年の夏に新設された、

カムイというサーキットに行ってきました。

ここは屋内カーペットコースでして、グリップ剤はコラリーのTC-4のみ使用可

にて、1/12をはじめとしてスポンジタイヤ関連は使用OKとのことです。

路面は既に走行ラインが黒々としていて、気温が下がったり湿度が上がったり

すると1/12でもハイサイドするほどにハイグリップなコースとのことです。

Dsc_0293

とはいえ、カーペット保護の観点から1/12でも車高は3㎜以上が必要

ですので、車高を下げてハイサイド対策という訳にはいかないところが

難しいかもです。

コースのピットエリアはそれなりに十分なエリアがありますので、大量の

1/12装備持ち込みも問題ありません。大体30席くらいは確保できます。

お店の開店時間は今のところお昼の12時から深夜の12時までで、

2000円払って年間会員になると、1日2000円の走行代はリーズナブル

だと思います。

今回、ワタシは1/12を2台とF103を1台持ち込んだのですが、結果的に

1/12のセットアップに勤しんだために1台を集中的に走らせました。

Dsc_0292

これがいわゆる、”本日のPIT”ですが、一日走行させたのはM300-FX

のほうでした。このマシン、ヤフオクでNOVAKのアンプのおまけでつい

てきたマシンなんですが、今年の夏から約半年ほどお世話になっている

良いマシンですねえ。

Dsc_0295

M300-FXといいながら、フロントサスはR5に変更していて、モーターマウント

は昔のM300用を使ってはいますが、まだギリギリM300-FXといってもいい

でしょうかね。

この日はモーターにヨコモの13.5Tを装着し、ノンブーストセットにて走行を

して13.5Tセットをだすのが一番の目的としました。

まずは指数から、探ってみます。最初は75から始めたところ、モーター温度

が40℃台とまったく指数が低すぎたようで、タイムも8秒中盤といったところ

です。そこで指数を85まで上げると何とか8秒フラットまで上げることができ、

モーター温度も62℃くらいになってきました。ちなみにアンプは35℃です。

ここで指数を更に95まで上げましたが、ラップは変わらずモーター温度が

92℃まで上がってしまったため、これはダメだなということで85に戻しました。

ここで、カムイの店長さんにいろいろお聞きしたところ、13.5Tノンブーストで

速い方は7秒1までBESTラップが出せるそうで、まずは7秒5を切れるように

頑張ってくださいとのことでした。また、指数は100前後がねらい目だそうで、

少なくともG-STYLEのアンプとモーターのセットだとこれで7秒前半が出せる

とのことでした。まあ、今回は手持ちの持ち物で頑張るということで、ストック

には不向きな普通のLRP SXX ver.2にノンブーストかつパワーフィールは

5のままで、マシンのセットアップでタイムアップを目指します。

ここからはタイヤとボディを選定しました。タイヤですが、フロントタイヤは

kimihikoさんとこのPM2 マゼンタが良かったのでこれに固定です。

リアタイヤはヨコモ Lソフトがなかなか手堅いグリップを示しましたので、

これを基準に、京商Dソフト、kimihiko PM ピンク、kimihiko PM タン、

XENONプロトと試したところ、PM ピンクはグリップレベルが低くて少し

つらく、XENONプロトもここでは柔らかすぎのようでイマイチのフィーリング

です。京商Dソフトはかなりの好感触で、ヨコモLソフトよりもかっちりした

リアのグリップ感が素晴らしいです。最後に一番期待していなかった

PM タンですが、これが一番ハイグリップで、15分連続走行でもグリップ

感は最初の1周目から全く変わらず、意外に一番いけてる感じです。

ボディのほうはAMDとAUDI R8Cを試しましたが、やはりよく曲がるAMD

がマシンの動きに自由度が出せて良好に感じました。

ここまでのセットアップで、あとはフロントのキャンバー角とリアのロール

スプリングのツイック量の調整でマシンを仕上げて夕方時点ではBEST

で7秒7までは上げることができました。

しかし夕方の6時ごろ、それは突然やってきました。

そうです。ハイサイドの嵐です。

いきなりこけ始めるともう、どこでもこけるようになり、デュアルレートや

サーボスピードのではとても対処できず、フロントリバウンド、キャンバー、

リアツイック量、センターショックのリバウンド&スプリング変更等を実施

してみましたがどうにも厳しく、結果的にはリアタイヤを変更してOKと

なりました。ハイサイド連発したときはPM ピンク、これを京商Dないしは

PM タンに換えるとハイサイドの兆候すらでなくなりました。

どうやら少しリアが横にスライドするPM ピンクでは、スライドした際に

フロントに荷重移動してフロントのグリップが立ち上がってハイサイドに

至ったのではないか?と推測しますが、要はハイサイドするときには

リアがしっかり横に逃げないリアタイヤを選定するのも一つの対策な

のかと認識しました。

さて、ハイサイドを克服した7時半ごろからこの路面上昇を活用して

更にラップ向上を目指しますが、どうも7秒7で頭打ちとなりラップが

どうしても上がりません。9時まで頑張りましたが結局7秒7のベスト

をコンスタントに出せるようになっただけで今回の13.5Tセットだしは

終了です。この時点で走行周回数は1000周を超えました。

なんといっても、13.5Tのノンブーストですから、ちゃんとした電池なら

1パックで105周も周回できましたので、8秒ラップと換算すると840秒

は14分間ということですね。この時点でも最終ラップは8秒3とかです

から、別にリポカットで止まるわけではありません。

さて、サーキットは12時まで営業してくれているので、ここからモーター

をモディに換装してお楽しみタイムとしました。

モーターはen-route製のスターワウンド7Tです。普通のモーターの

4.5T相当だと思いますが、通常クレストでは指数38から40くらいで

走行させるところ、まずは38にして走行させました。

するとストレートはとても速いのですが、各コーナーがタイトなので

速度を落としきれずに膨らんでしまい、思うように走らせることが

できません。そこで指数を35に落とすとかなり走らせ易くなりますが、

やはりオーバースピード気味で、ちょっといまのセットではラップが

だせないです。更に指数を32まで落とすとストレートスピードは

かなりそれなりにはなりますが、コーナーからの立ち上がりのピックアップ

がとてもよくなり結果的にラップは一番よくなりました。BESTラップは

7秒3となりました。まあ、店長さん曰くモディだと速い人なら6秒台

とのことで、ちょっと私レベルではまだまだというところですが、

おいおいセットだしを頑張っていけばなんとなかるかなと期待して

しまえる程度のマシンの動きにはなりつつあるようです。

という訳で、最終的な走行周回totalはというと、

Dsc_0296

上の画像の7番が私ですが、1192周となっております。ただし、2時頃

にPCを再立ち上げしたのでそれまでの170周が消えてますので、

total周回数は1362周となりました。

8秒ラップ換算だと10896秒となり、約3時間も連続走行したことに

なるわけですね。道理でおなか一杯感があるわけですねえ。

このカムイというサーキット併設のショップ内にはちょっとした

コーヒーブレイクエリアもありまして、そこでコーヒーを飲んだり、

ショップで販売されているお菓子やカップめんを食べることも可能

ですのでとても良心的だと思います。特に寒い日にはショップに

逃げ込んで、店長さんにいろいろセットアップのコツなどお聞き

することも楽しいひと時となるかと思いますのでお勧めです。

来月の12月23日 (金)の祭日には1/12とF1のレースを開催する

予定もあるとのことで、今後は1/12ストックのメッカとなるのかも

しれませんよ~。これまたお勧めのよいサーキットができてくれた

ものです。みなさまもお時間あればぜひご一緒しましょう。

コメント (8)
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