山クジラの田舎暮らし

岩手県北の田舎に生息する「山クジラ」です。定年後の田舎暮らしや趣味の山行きのことなど、発信していきます。

『業政駆ける』=火坂雅志著

2014-05-09 19:19:19 | 読書

群馬行きの中で、持参した本を読み終えてしまったので、渋川について四つ角という旧繁華街に立ち寄った時、正林堂という高校までの間しばしば立ち寄った書店で、火坂雅志の書いた『業政駆ける』という小説を買って読んだ。業政とは長野業政で、西上野の箕輪城を拠点に戦国末期に活動した武将である。私の次兄が箕輪城跡のの旧箕郷町(現在は高崎市箕郷町)に婿入りしたこともあって、一度次兄の家に泊まり、その後箕郷城跡を訪ねた記憶がある。作者の火坂氏は、業政を通じて、群馬県人の気質を書いているが、まさにその通りだと思う。


タラボのテンプラ

2014-05-09 18:41:25 | グルメ

お晩でがんす。今晩は私が料理当番。食材を見ていたら、頂きもののタラボ(タラの芽を当地域ではこう言う)があったので、テンプラにすることにし、それとの関係でソバを茹で、タラボ、ウドの若葉をテンプラにし、トウミョウとニンジン、コオナゴのかき揚げをつくった。先日買っておいた、ウルイ(ギボウシの若芽)を酢味噌にして食べた。山菜はまさに今が旬で、わが家の田んぼ周辺でもコゴミやオオナルコユリなどの山菜が次々に採れるようになる。


タケノコご飯だぞ!

2014-05-09 07:33:06 | グルメ

おはようがんす。今朝のメニューはタケノコご飯。このタケノコは、群馬に行った際に次兄の家に行った時にもらってきたモウソウチク。畑の片隅に竹林があるのだが、とんでもないところまでタケノコが出ていて、「持ってってくれ」というので沢山もらってきた。妻は米ぬかを入れて炊きアクを抜いて、昨晩はコンブと煮物にし、今朝はタケノコご飯。別の煮物にもなっている。かなりあるので、知り合いや親戚にも分けた。あとは、若竹煮とか土佐煮とかいろいろやらないとならない。わが地域では気温が低いため、マダケやモウソウは育たない。これからは雪の多かった山に出るネマガリタケの細いタケノコをとって食す。スーパーに出回っている中国産の細タケと違って、味わい深いものである。今年は一度くらい、タケノコ採りに行きたいものだと思う。

今日も田んぼで作業。11日頃から1回目の代掻き=「荒掻き」をはじめる。そしてクロをぬって、田植えの2~3日前に仕上げの代掻き、田植えという段取りになる。ここ何年かの間に、クロ塗りをするアタッチメントが普及し、かなりのところで使うようになった。私のような規模(75㌃)程度ではアタッチメントを独自に購入するわけにはいかない。今年は手作業でやるしかないが、クロ塗りも依頼することにしないとならないだろうか。いずれにしても支出が増えることに違いがない。農業をやっていくこともなかなか大変なことである。