山クジラの田舎暮らし

岩手県北の田舎に生息する「山クジラ」です。定年後の田舎暮らしや趣味の山行きのことなど、発信していきます。

川古温泉・浜屋旅館のこと

2014-05-10 18:54:59 | 旅行

私たちは、群馬行きの旅の最後の宿に川古温泉・浜屋を選んだ。とはいっても、山クジラ♂が、予約開始3か月前にインターネットで調べて、比較的料金の安いところを選んだに過ぎない。猿ヶ京・三國温泉郷には、ランプの宿とでして有名な法師温泉などもあるが、料金は一人当たり1万5千円以上もする。川古温泉・浜屋の方は、一般客で1万500円ということであった。インターネットでは7千5百円からとなっていたの問い合わせると「それは湯治の方」という回答だった。私たちは水沢山を下山した後、伊香保温泉の「黄金の湯」という日帰り温泉で汗を流してから、沼田を経由して月夜野町(現在は「みなかみ町」の一部)に入り、赤谷湖のほとりに出た。与謝野晶子の記念館があるということだったが、発見できず。湖畔から少し戻って、水上温泉方面の道に入りしばらく行くと、発電所の表示の所に川古温泉の表示もあった。道なりに行くと行きどまりのところに、その宿はあった。ガイドブックを見ると、かなり以前から湯治宿としてあったらしく、神経痛やリュウマチには良く効くらしい。温泉は39度で、加熱しておらず、少しぬるい感じだ。それでもじっくり入っていると後から身体がポカポカしてくる。この日も、1組3人の湯治客らしい方たちが入っていた。俗世間を離れ、静かな旅の最後の一夜を味わうことが出来た。


『のらくら同心手控帳』=瀬川貴一郎著

2014-05-10 18:42:36 | 読書

瀬川貴一郎の『のらくら同心手控帳』を群馬行きの中で読んだ。瀬川貴一郎の作品ははじめてよ読んだ。瀬川貴一郎は大阪生まれ、近畿大学卒。江戸川乱歩文学賞候補に4回選ばれる。NHK、MBS、KTVなどでTVドラマの脚本を手掛ける。本作品は、定町まわり同心だった父の後をついで10年。いまだ独り身の雨宮雪之助は、同心頭の一人娘夏絵に叱られながら世話をやかれるほどのだらしなさ。そんな雨宮雪之助だが、ひとたび事件にかかわれば、見事に快刀乱麻の解決をする。そんな物語である。


ウドとタケノコの炊き合わせ

2014-05-10 06:42:07 | グルメ

おはようがんす。田植えの準備も真っ盛りで、毎日田んぼへ通う日々。それでも土曜の朝は、私が料理を担当しないとならない。弁当の分もつくらないとならないので、結構工夫が必要だ。今朝は、群馬で貰ってきたタケノコと地物のウドを炊き合わせてみた。味付けにサバの味噌煮の缶詰を投入する。タケノコにはどうかわからないが、ウドを煮るときには意外と合うのである。もちろん、サバナマリなどがあればもっと良いのだが、なかなか手に入らない。あとは、キングサーモンの大きな切り身を3つに切って焼き、サラダ、コマツナの』辛し和えなどをつくった。この他に弁当用にはカラシメンタイ入りのはんぺんを焼き、海老シュウマイをレンジであたためた。今日は、いつもより早く田んぼに行って作業作業。