青川の里 ~付知川 鮎釣り日誌~
青川(付知川つけちかわ)の里、岐阜県中津川市田瀬地区から鮎釣りや川のこと、地元情報などを。オフにはワカサギ、アマゴ情報も
 



20日、21日と神通川で鮎釣りをしてきました。
前日19日からすでにクラブの面々が出撃しており、自分も朝早くに出掛け船崎オトリ店にて合流しました。
前泊の皆さんはイワキの吹き出しにてベースキャンプを張っていたので自分も取りあえずそこから始めましたが、好きな瀬がなかったのでじきに上流の大沢野橋下流へ移動しました。
移動してみると朝からすでにかなりの人出で、ポイントも限られ思ったようには掛かりません。
午後になるとよそが釣れないのかどんどん人が増えて行き、あの広い川が釣り人で一杯になってしまいました。
そんな中なんとかスペースを見つけては拾い釣りといった感じでしたが、瀬が思ったほど釣れませんでした。
午後3時を過ぎた頃、チャラ瀬で釣っていた人が割と良い型を上げていたので自分も釣ってみました。
するとそこから入れ掛かりが始まり夕方までに50尾ほどまで伸ばすことができました。
5時に朝のポイントまで戻り仲間の釣果を見ると皆型そろいでたくさん釣っていました。
前泊組では恵那のK君・Fさんらが残り、岡崎からはるばるやってきたYさんも合流して春日温泉に浸かって疲れを癒し、近くの駐車場にて車中泊となりました。
夜宴会をしているとY名人も来られ遅くまで鮎談義に花が咲きました。
翌21日は大沢野橋下流に皆で入川。
朝方は割と良く掛かっていましたが次第に風が強くなってきました。
そしてYさんが元竿を折ってしまうアクシデントも発生。
自分も今年竿を折っているのでしばらくしてスペアの少し硬めの竿に交換しました。
それに加え水位もいつの間にか下がってきてパタッと釣れなくなってしまいました。
今日国交省の水位情報を確認しましたがその数字上はほとんど変化はないと出ていました。
しかし20㎝くらいは沈めておいたオトリ缶が水面ぎりぎりまでになっていましたし、あまりこの川に慣れない釣り人の缶は半分以上顔を出しているものまでありました。
この川は日中でもダムの放水量が変動するので注意が必要です。
さてそんな状況で戦意を喪失してしまった自分を尻目に、Y名人は的確に鮎の着き場を探り当て強風にも負けない道具立てでばんばん鮎を引き抜いてみえました。
またK君も痛い足を引きずりながらも盛んに竿を曲げていて午前中に30尾ほどは釣ったようでした。
自分はその半分ほどでしたが夕方家族で出掛ける約束があったので昼前で上がり帰路に着きました。
ちょっと悔いの残る釣行でしたが、皆でワイワイと釣りができ楽しい一時を過ごすことができました。
神通は9月いっぱいで禁漁になってしまいますが、資源保護の面からは大切なことです。
また来年もたくさん遡上があることを祈っています。

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