青川の里 ~付知川 鮎釣り日誌~
青川(付知川つけちかわ)の里、岐阜県中津川市田瀬地区から鮎釣りや川のこと、地元情報などを。オフにはワカサギ、アマゴ情報も
 



9月7日は足助の巴川で、ダイワ鮎チームバトルに参加してきました。
54チーム、267名の参加ということで盛大に開催されました。
団体戦は1チーム5人のうち上位4人の合計釣果を競うもので、チーム内最高釣果の選手がその後の個人戦に進めます。
団体戦は7:30~11:00まで、個人戦は12:30~14:30で行われました。
今年の巴川は昨年ほどの遡上がなかったうえに、先の集中豪雨の際かなり水も出たようであまり釣果は伸びないだろうとの予想でした。
我がクラブは4チームがエントリーし、自分たちはCチーム、和気藹々のメンバーですが、密かに闘志を燃やしておりました。
下流Bブロックは例年厳しいのでベテランのお二人にまかせて、我々若手(40代後半ですが)は上流Aブロックでがんばることになりました。
今年も下見はしてなかったので昨年入った上流の橋を目指して行ってみました。
なんとかよさげなポイントに入ることができ試合が始まりましたが、周囲はポツポツ掛かるのに自分だけさっぱり掛からず、すこし焦り気味でした。
小一時間も過ぎた頃、自分の渡ってきたショボ流れが気になり竿を出すといきなりの当たり。
掛かり鮎に走られてなかなか止まりません。
下流に少し下らせて慎重に引き抜いてやっと1尾目ゲット。
二匹目のドジョウならぬ鮎を狙ってしばらくショボ流れを攻めますがそんなに甘くありません。
再び本流に向き直り石裏のよれでしばらく泳がせると2尾目がきました。
それを手前から流心を横切らせるとすぐに3尾目。
その後はそんなパターンで9時半頃までに7尾まできました。
そうこうしているうちに当たりも遠のき、回りの選手が動き始めたので自分も上流へ移動しました。
しかし、そこではビリともこずまた元の場所、そして下流と動いているうち時間だけが過ぎ、結局タイムアップとなってしまいました。
今年はあまりチームに貢献できなかったなあと思って検量所でまわりの話を聞くと意外にみんな釣れていません。
そしてクラブの面々と話していると、団体戦はけっこういい線に入れるのではということで期待がふくらみました。
個人戦は我がクラブの会長が健闘しましたが、惜しくも入賞を逃してしまい、団体戦の発表に期待しましたがあと1尾足らずに、名前は呼んでもらえませんでした。
後1尾の重さを思い知らされた試合でありました。
残り1時間以上あったのに1尾も釣れなかったことが悔やまれます。
また腕を磨いて出直したいと思います。
それはさておき、個人戦で優勝した上田選手の釣りは見応えがありました。
試合終盤に上流の選手のトラブルに巻き込まれてラインを切られるというアクシデントにもめげず、そこからも落ち着いて一尾一尾着実に匹数を重ねていっての勝利でした。
マスターズ全国大会でもガンバって頂きたいと思います。

さて、今日は懐かしい顔にも出会え楽しい一日でもありましたが、帰りの車中ではやはり皆であと1尾の反省をしながら帰ったのは言うまでもありません。

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