乙女の靴音

    
    〜 一歩・二歩・山歩 〜

  
          

石割山 1413m(山中湖)

2010-01-12 | 登山
2010.1.11(月) 成人の日 曇天にちら雪

    乙女達の山遊びは・・・
  
新宿西口 7:10発 ホテルマウント富士入口 9:10着~
湖北 9:40~大平山 10:50~平尾山 11:30~
石割山 12:05~石割神社 12:40~石割の湯 13:25~15:00
平野バスターミナル 15:25発 新宿 17:50着
  
新宿から高速バスに乗り
ホテルマウント富士入口に降り立つが、
富士も雲隠れ気温0°c 
どんよりしてグレー色の中、山中湖の光も乏しい。
皆の気持ちも下向線、 
周辺散策, 河口湖観光、温泉めぐり、
とそれぞれに口をつく。
だが、目は登山口を求めているから楽しい。
  


ところが、大出山登山口を見過ごしてしまい、戻るよりはと
湖北から大平山の直登コースにルート変更することになり、  
入り口を尋ねようと
山中湖周辺をウォーキング中の紳士にアタックしたはずが、
『こんな天気だから山は止めて一緒に歩きましょう』
とナンパ?された。
しかし山行は譲れない。すると『じゃ案内しましょう』
と思わぬ展開に女性限定登山は早くも沈。

予期せぬベテランガイド?の出現

この時点ではちらっとその辺までの案内と思いきやだったが
まず、途中のワンチャンの大合唱に歓迎され、
射止めたイノシシの成果が生々しい所でレクチャーを受け、


  
ガイドさんのプロフィールなど伺うと、
登山経験豊富で、すでに足元も重厚な登山靴。
健脚ぶりが窺える。
これから海外登山計画中だとか・・・羨ましい  
讃美ヶ丘別荘に住まわれて悠々自適
別荘ライフを満喫らしい。。。
  
太平山上りは直登で防寒対策ばっちりの皆は汗模様。
一枚一枚と乙女らしく恥ずかしげ?
(とりあえずは紳士の手前)に剥がしながら、
薄暗い冬枯れの中を抜け、振り向けば山中湖の幻想的な姿が
浮かび上がって感嘆。
  
山頂は広々していたが眺望はなく
ガイドさんからこの周辺のいろんな面白いトレイル、
ルートをそっと教えてもらった。

ここから平野山へ向かうが、
結構なアップダウンも有り、所々の残雪に
滑りそうになりながら石割山に到着。
  




初山行を祝してワインで乾杯し
おにぎりを食べて寒いので早々下山。
 
シニアガイドさんも

 
下山道は石割神社経由
大岩の幅60cmを時計回りに3回廻ると幸運が
もたらされる謂れなのに
一回しか廻ってなかった。



締めは山中湖平野温泉『石割の湯』
ガイドさんの割引手形で300円に超得
何から何までお世話になった。
帰りの高速バスの時間までくつろぎの空間。
 


最後までおつきあい頂いたガイドさんには
「素敵な出会い』に感謝するしかない。
てなわけで初山つきまくりの珍道中でした。
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