乙女の靴音

    
    〜 一歩・二歩・山歩 〜

  
          

阿蘇復耕祭 ~奇跡の1000人田植え~

2016-06-05 | 日記
6/4(土)がんばるけん........復興イベントin 阿蘇狩尾



                       笑顔がいいね!    朝日新聞掲載


今回、地震の影響で背後の北外輪山は山肌が崩落
長寿ヶ丘公園からラピュタの道に続く崩れた斜面が目前に迫る地区
使用不可能になった狩尾地区の田んぼの水路
諦めかけていた今年の田植えだったが
そんななか近くの「産神社」の奇跡
周辺の池や山裾から、30~40年前に枯れてしまっていた水が溢れんばかりに湧き出し
この地域一体の小川や水路に美しい水が蘇り田植えが出来るように復活

地震で断念しかけた水田約2ヘクタールの田植えを
ボランティアの手を借りて行う「阿蘇復耕祭」に参加

9:30 山メンバー5名で広大なイベント会場入り



スタッフは準備に奮闘中



竹で組まれた円錐型のテント



世界最大規模の「ティビ」だそうで



震災写真展や語り部などのスペースになっている



9:40 新聞、テレビなど報道のカメラに取り囲まれ
オープニングセレモニーが始まりました

続いて10:00 開会式でテレビ生中継
阿蘇市長による気合の入った歓迎の挨拶
鼓の演奏者グループが五穀豊穣を祈る曲を合図にスタート

これは産経新聞



さ~いよいよ本番ですよ
我々は最初のグループ

根っこから5本くらいの苗をとって



足並みを揃えるため笛の合図で植えます
多少、位置がずれたりしますがスローペースで楽しく



次のグループも開始



終わると泥んこ



ライブステージからの歌声が流れ



阿蘇、熊本物産展約30店舗が並ぶなか
焼肉などのブースからスペアリブ、ソーセージ、サイコロステーキなどをゲット
配布のおにぎりもいただいて昼食



イベントも続いているが体が冷えてきたので
シャトルバス乗降場へ急ぐと
こちらのエリアでもみんな頑張っています



大型バスから降りてきたのは東京や大阪からのボランティアの若者たち
エネルギーに溢れた行動力に感謝の言葉をかけ
入れ替わるようにバスに乗り込む

阿蘇内牧温泉街の「阿蘇乃湯」で汗を流し
帰路に阿蘇神社に立ち寄る

甚大な被害を受けた



楼門



拝殿の倒壊、三つの神殿も大きく破損




早急な復旧を祈りながら・・・



     熊本の観光や農業の復興につながる大イベント
     稲穂が実るころに収穫祭などの開催が行われるとうれしいですね。。。


             皆さん、阿蘇にぜひお越し下さい!


          








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