中爺通信

酒と音楽をこよなく愛します。

植木市

2023-05-09 23:01:00 | クァルテット
 コロナも落ち着いてきたということで、「日本三大植木市」のひとつ、「山形薬師まつり」が久しぶりに開催されています。我が家の周辺も、昔のように露店で埋め尽くされて、車は出入りできないし、昼間から「唐揚げ」臭が充満しております。

 それでも「元通りになって良かった」という感慨の方が大きい。

 高校生たちも喜んでいます。うちの娘ももちろん。家の前も、そこらじゅう高校生だらけです。ゴミなどでその辺を汚すので、近隣住民としてかつては鬱陶しく思っていましたが、久しぶりの通常開催ですから、心から「良かったね!」という気持ちになる。

 今日は、そんな中を黒服で楽器を肩にかけ出勤。

 祭礼の真っ只中を抜けて護国神社へ。

 山響から派遣されたフルート四重奏で1時間、本殿での公演でした。

 祭りの中心地に来ながら、それを避けて、こんな静かなイベントにくる人などいるものかと思っていましたが、予想に反し、たくさんのお客様、ありがとうございます。

 モーツァルト「フルート四重奏」を中心に聴いていただきましたが、いかがだったでしょうか。

 神社は通常営業中なので、演奏中も時折り、お賽銭だとかの音が聞こえる、不思議な空間でした。

 演奏を終えた帰りはもちろん、露店で夕飯を買って帰りました。自宅の前に出ている露店で、お好み焼きと牛串。

 やはり「待ちに待った」ということなのか、かつてよりも人出が多くて、かなり並びました。ウチの前でやっているんだから、ファストパスでも出してくれてもいいものを。

 この植木市がなければ、お好み焼きで日本酒は無いのですが、年に一度なら、なかなか良いものだと思える。ゴールデンウィーク明けの風物詩です。

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