酒による脳内「青森旅行」の二週目。
弘前は地味ではありますが落ち着いた、良い街です。弘前城など、桜の名所もありますしね。駅の周辺も、こじんまりとしていますが、なかなか良い店が多い。
青森といえばもちろん海の幸が素晴らしいのですが、実は肉料理も絶品です。「米沢牛」みたいなブランドこそ特にありませんが、環境が良いのでしょう。名産の「にんにく」もありますし。地産の肉料理が絶品なのです。
ところで、ハイキングなどに行ったときに「ああ…空気が美味しい」と感じることがあります。それは何によるものでしょう?
都会のように変なにおいがしないというのは置いとくとして、ほとんどの場合は酸素の量ではないでしょうか。満員電車の中などで「酸素うすっ」と思うのと反対に、酸素が多いと「良い空気だ」と感じるのは本能でしょう。
しかし「空気の美味しさ」は、それだけではないはずです。湿度です。
森林浴などで感じる、ひんやりとした心地よさ。純粋な水気をたっぷりと含んだ空気。青森の風にはそれを感じます。
日本酒の良さは、味と香りですが、それと似ています。とくに青森の銘酒「豊盃」は味と香りの一体感がすごい。
りんごの名産地だけに、それを思わせる爽やかな香。それに透明感のある味がピッタリと合っている。
この爽やかさが、肉料理にも合うのです。「洗い流す」系の合い方です。そのキャパの広さが、田酒の「太さ」に対する「しなやかさ」と言える。
弘前の「場末」的な界隈で、焼き鳥屋に入ったことがありますが、古くてきたない。しかし本当に美味い。
そんなところで味わう豊盃が絶品なのです。
もともと好きな酒ですが、その良さを再認識する良い酒でした。
弘前は地味ではありますが落ち着いた、良い街です。弘前城など、桜の名所もありますしね。駅の周辺も、こじんまりとしていますが、なかなか良い店が多い。
青森といえばもちろん海の幸が素晴らしいのですが、実は肉料理も絶品です。「米沢牛」みたいなブランドこそ特にありませんが、環境が良いのでしょう。名産の「にんにく」もありますし。地産の肉料理が絶品なのです。
ところで、ハイキングなどに行ったときに「ああ…空気が美味しい」と感じることがあります。それは何によるものでしょう?
都会のように変なにおいがしないというのは置いとくとして、ほとんどの場合は酸素の量ではないでしょうか。満員電車の中などで「酸素うすっ」と思うのと反対に、酸素が多いと「良い空気だ」と感じるのは本能でしょう。
しかし「空気の美味しさ」は、それだけではないはずです。湿度です。
森林浴などで感じる、ひんやりとした心地よさ。純粋な水気をたっぷりと含んだ空気。青森の風にはそれを感じます。
日本酒の良さは、味と香りですが、それと似ています。とくに青森の銘酒「豊盃」は味と香りの一体感がすごい。
りんごの名産地だけに、それを思わせる爽やかな香。それに透明感のある味がピッタリと合っている。
この爽やかさが、肉料理にも合うのです。「洗い流す」系の合い方です。そのキャパの広さが、田酒の「太さ」に対する「しなやかさ」と言える。
弘前の「場末」的な界隈で、焼き鳥屋に入ったことがありますが、古くてきたない。しかし本当に美味い。
そんなところで味わう豊盃が絶品なのです。
もともと好きな酒ですが、その良さを再認識する良い酒でした。