中爺通信

酒と音楽をこよなく愛します。

ナカジマへ

2015-11-30 20:47:02 | 雑記
 突然ですが、「なかじま」という苗字は珍しくないのですが、有名人はあまり多くない。

 歴史上の人物もいないし、出てくるとすれば、やはり悟か常幸かみゆきか敦でしょう。

 
 しかしこの機会に声を大にして言いたいのは、「中島」と「中嶋」は違う。「あっ、そうじゃなくて普通の島です」といつも言わなければならない。これはどういうことか?

 残念ながら「中嶋」の有名人の方が多いということです。さっきの例で言えば、F1の悟も、ゴルフの常幸も「中嶋」。

 作家の中島敦は大好きですが、イマイチ有名とは言えない。みんな、高校の教科書で「山月記」を読んでるはずなのに。

 となると、唯一「中島」の星は、「中島みゆき」ということになるでしょう。…私と一文字違いだし。


 ところが、「中島」で忘れてはならない超大物が、もう一人いるのです。それは…

…サザエさんの「中島」。日本で一番有名な脇役と言っても過言ではない。

 思えば小6の時。入学してきた一年生をお世話するのですが、
「なまえ、なんて言うの?」
と訊かれて、
「中島だけど」
と答えたときに
「サザエさんかよ!」
と言われたのが忘れられません。そのぐらい、中島といえば「カツオの友達」なのです。


 もうおわかりですね。その、サザエさんの中島の声優さんが亡くなったそうですね。

 赤の他人とは思えません。心より御冥福をお祈り致します。
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降り積もる雪のように

2015-11-29 22:53:17 | 山形交響楽団
 二日間にわたる山響定期が無事に終了。ご来場のお客様、本当にありがとうございました。


 さて、今回の定期ではパンフレットに山形Qのチラシも挟みましたが、来年度の山響の定期演奏会のパンフレットも折り込みました。経営のトップが交代したこともあり、イメージを一新するようなものになって、驚いた方もいるのではないでしょうか。

 プログラムや指揮者のラインナップもそうですが、パンフレットに、新しく撮影した楽団員一覧の写真が掲載されました。

 これは今月半ばの、スクールコンサートの合間に撮ったものですが、全員、疲れた最中にそれを押し隠して、笑顔を強制されて写されたものです。ご覧になった方々はいかがお感じになったでしょうか?


 ちなみに、昨日の演奏会に来ていた我が家の家族にはおおむね好評だったようです。不自然な笑顔をこき下ろされるかと思いきや「どうしたの?いい写真じゃない!」だと。

 しかし、子供達には
「めっちゃ髪白いじゃん。もう、おじいさんだね…」
とだけ言われました。…ふん、おじいさんなのは髪の色だけじゃないよっ。

 たしかによく見てみると、みんな染めたりなんかして、うまいことやってるんですね。私以上に白髪が目立つのは指揮者陣の鈴木秀美氏ほか1~2名ぐらいか。


 黒髪と白髪が半々ぐらいなのが逆に目立つのかも知れない。

 来シーズンも、総白髪に向けて頑張ります。
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山響第248回定期

2015-11-28 23:14:36 | 雑記
 二日間の山響定期の初日が終了。前回も書いたように、「ブランデンブルグ」が降り番のために、楽をさせてもらっています。一曲少ないだけで、負担はずいぶんと違うものだということを知りました。

 
 今日もたくさんのお客様に来て頂きました。遠くから来てくださった方も。ありがたいことです。

 
 さて、明日も良い演奏会になるよう頑張ります。
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ブランデンブルグ

2015-11-26 21:18:33 | 山形交響楽団
 昨日から山響定期のリハーサルが始まっています。今回のプログラムは、ハイドンの交響曲「99番」、ベートーヴェンのピアノ協奏曲「皇帝」、そしてバッハの「ブランデンブルグ3番」です。


 ブランデンブルグに必要なヴァイオリン奏者は、三人です。

…ということで私は、極めて残念ながら、泣く泣くの「降り番」。これは珍しい。

 
 規模が小さくて、常時「総力戦」を強いられる山響の、しかもヴァイオリン奏者でありながら、定期演奏会で「降り番」!

 夢にまで見た…ではなくて、返す返すも遺憾なことです。

 リハーサルも、少し早く解放され…じゃなかった、最後まで参加することが許されず、一足お先に帰途につかねばならない。

 古典プログラムが多い山響では、トロンボーンや打楽器の人達は、こんなに寂しい思いを日常的にしているのかと思うと、うらや…ではなく気の毒なことこの上ない。


 …まあ、たまにはいいでしょう。演奏する「精鋭たち」を、お客様と共に応援したいと思っております。
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バルトークと共に

2015-11-25 19:31:45 | クァルテット
 山形Qの次回定期のために、バルトーク「第2番」を練習しています。バルトークは過去の演奏会で「第1番」を弾いたのに続いて2曲目。

 その時にも感じたことですが、バルトークの音楽はやはり、とっつきにくい。どこへ行くのかわからない和音の移り変わりのせいでしょう。「明るい」とか「暗い」という分類もできない。機嫌がいいのか悪いのかわからない人のような、とっつきにくさがあるのです。


 全部で6曲あるバルトークの弦楽四重奏曲ですが、私が初めて聴いたのは小学生の頃でした。実家に母親がLPの全集を持っていたのです。埃をかぶっていましたが、布ばりの立派な箱に入っていました。

 ワクワクして針を落とすと…なんじゃこりゃ。不吉な環境音楽にしか聞こえません。

 中学に入って、忘れた頃に再チャレンジ。…やっぱりよくわからない。それでも所々、耳に入ってきました。知らない外人が、わからない言葉で、すごく真剣に語りかけてくるような感じを受けました。

 高校時代。この頃になるともう、ヴァイオリン協奏曲などは一応聞いたことがありましたから「バルトーク」というと「カッコいいものである」という認識は少しはありました。しかし…クァルテットのそのレコードは、やっぱりよくわからなかった。

 ところが、受験勉強などでイライラしたしたある時に聴いてみて、初めて変わりました。難解な曲が理解できたというわけではありません。不吉だなと思っていた所が、妙に心にしみる。ゴチャゴチャにしか聞こえなかった所に凄い高揚感をおぼえました。


 やはり人生経験が必要だということでしょうか。とにかく、聴き続けるとある時、心にフィットするようになってくる不思議な曲です。

 じっくり味わいたいと思います。
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高畠第九

2015-11-22 22:28:39 | 山形交響楽団
 第九、弾き終わりました。高畠町の市政60周年のイベントとしての演奏会でしたが、200名を超える合唱団の「歓喜の歌」は圧巻。ステージ上は、やや酸素が薄くなってましたが、良い演奏会になったのではないでしょうか。


 「第九」というのは、つくづくよくできた曲だと思います。合唱の知人目当てに来た、いわゆる素人の人でも、待ちくたびれだけにより一層、最後は感動させられてしまう。壮大な「水戸黄門」のようです。分かり切っていても、満足する。嫌なやつが格さんに投げ飛ばされたり、悪代官が弥七の風車に刺されたりすると、快感が走るのに近いものがあります。

 終わり良ければすべて良し…「第九」は、もちろん1楽章から素晴らしいのですが、最後では全てが許され、浄化されるような気がするのです。

 そのあたりが、日本人の「全てを水に流して新しい年を迎えたい」願望にフィットするのかも知れません。


 とにかく、町の周年イベントで「第九」を歌う高畠町の文化度の高さに敬服しますし、たくさん集まった合唱団の頑張りも感動的です。

 会場が一体になるような良いコンサートになったと思います。関係各位みなさんの努力を讃えつつ、参加できたことを誇りに感じます。
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今年も残すところ

2015-11-21 22:23:28 | 山形交響楽団
 治りました。

 今までしたことがなかった「謹慎」により、この胃腸炎を発症する前よりも、なんだか健康になったような気がします。ここ数年感じたことがなかったような、体の軽さと「普通な感じ」に、しばし酔いしれる…もちろん、調子に乗るのは禁物だということは、よ~くわかっております。摂生の大切さを、神様が教えてくれたということですね。


 さて、昨日から山響は高畠町での「第九演奏会」のリハーサル。町のイベントのようですが、それで「第九」を歌うというのは素晴らしい。なんと文化的な町でしょう。

 
 ところで、11月ぐらいにまだまだ年末を意識していない段階で、ふと郵便局やコンビニで年賀状が売られているのを見て、ドキッとすることはありませんか?

 ちょっと待て、話せばわかる。そんなに急がなくても…まだ二ヶ月ちかくあるのに。お盆ぐらいに新学期の事を言われた、夏休みの小学生のように沈んでしまいます。


 われわれにとって、この時期の「第九」は、ちょっとそれに近い。「そろそろ今年のラストスパートを始めなければ」と思い始めたところで、「今年の十大ニュース」を発表されたような。

 もちろん、今回は町の記念を祝うための歓喜の歌なので、勝手にあせる必要はないわけです。にしても、時がどんどん過ぎてしまうのには、気をつけなければいけません。


 今年の残りの貴重な時間を有意義に過ごすとともに、明日は良い演奏会になるように頑張ります。
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スイーツと健康

2015-11-20 23:59:23 | 危機管理
 ようやくこの体調不良が、ほぼ治りました。こんなに長い期間、禁酒したのは有史以来のことです。

 結局、何が原因だったのかよくわかりませんが、ひとつだけわかったことは「腹も身のうち」ということか。小指の先でさえ、傷めれば全身に関わるわけだから、五臓六腑ならなおのこと。「少しは気遣えよ」というメッセージだと受け止めて、治ったからと調子に乗らず、摂生に努めることにいたします。


 さて、昨日はスクールコンサートの帰りに、ケーキ屋へ寄りました。

 禁酒のために体質が変わり、スイーツの世界に開眼したから…ではありません。

 山形Qのスイーツマニア、今井嬢の指南により、村山市の超名店に「幻のアップルパイ」を買いに行ったのでした。もちろん私のためではなく、家族、とくに寝込んでいたりして迷惑をかけたウチの奥さんへの献上の品です。

 なんだかスゴい店で、本当に美味しいらしいし、とんでもなく素晴らしいモノだという噂の逸品。どのようにすごいのかは、スイーツに興味ゼロの私には想像もつかないし、今井嬢に言われてもよくわからないが、とにかくありがたいモノらしい。(人は、自分がよく知らないものを賛美しようとするとバカっぽくなる)。

 注文を受けた数のみ焼き上げるので、もちろんホール(長いやつ一本)でお買い上げ。アップルパイの「一人前」がどのぐらいの長さかは知らないが、子供達も食べるにしても、これだけあれば充分だろう。


 夕食前に家族が揃ったところで、さっそく振る舞うと…さすがに大好評。やはり山形Qのスイーツ番長オススメのことだけはある(蛇の道は蛇…失礼)。息子には「なんで一本しか買ってこなかったんだよっ!」と責められるほど。…高校生の男子が目の色変えてアップルパイなんか食べていて良いのか?(私に似なかったらしい。)

 
 ちなみに私はその横で、うどんを食べ、その旨さにひとり感涙にむせんでおりました。

 美味しいものを食べられるのも、健康あればこそ。感謝しましょう。
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一杯の粥

2015-11-18 22:51:02 | 危機管理
 さすがに丸二日の絶食をすると、体力が落ちますね。それで唯一、口にできるのが、口にしたくない「補水液」だけ…心身共に弱りました。

 そんな中、昨日もスクールコンサート。

 驚いたのが、ウィリアムテルと運命の1楽章を弾いただけでフラフラになる…今までどんな二日酔いでも、こんな事はありませんでした。アンコールまで終わって立ち上がった時には、視界が白っぽくなり…。


 これではもたない。演奏でも運転でも事故の危険があるので、自宅に戻り恐る恐る「おかゆ」を食べました。医者からは、
「調子が良くなったら、おかゆから始めてください」
と言われていました。何も食べていないので、調子も何もわからないが、腹痛はおさまっているので良しとしよう。

 
 ちなみに、私は「おかゆ」が嫌いです。ご飯は固めに炊かなくてはいけません。歯ごたえも、旨い米の重要な要素ですから、ベタついてはいけません。朝食バイキングで「おかゆ」を食べる人の気が知れない。まだ粒が立ってるアツアツの炊きたてを、噛み過ぎずにグイッと飲み込む、その「喉ごし」がたまらないのです。


…しかし。私は間違っていたようです(いろんな意味で)。

 変な味の「液」だけで過ごした後の乾燥した心身に「おかゆ」の味は、深く優しく染み込んで、涙がこぼれそうになりました。…「おかゆ」はグチャグチャしているのではない。あふれる愛に満たされているのですね。普通にスーパーで買ったレトルトにさえも、これほどまでにふくよかで暖かい愛が、しかとパウチされているとは。

 量としては、離乳期の赤ちゃんよりも少量でしたが、新しい活力が湧いてきました。


 やはり米は素晴らしい。どんなに形を変えても、タイムリーに人の心を満たすのです。そろそろ発酵したやつも…

…いやいや、それはもう少し先。
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補水液

2015-11-16 22:21:48 | 危機管理
 お腹を壊しました。けっこう派手に壊れたようです。

 
 貴重な休日の昨日は、朝から感じていた腹痛が徐々にひどくなり、布団とトイレを往復していただけで終了。この私が、夜になっても「酒どころではない」ほど…まったく何も食べられないので当然ですが。

 それが今朝になってもおさまらず、リハーサルの前に仕方なく病院へ。

 点滴などされたのは何十年ぶりでしょうか。小学生で交通事故にあったとき以来か。

「とりあえず薬出しときますから、様子をみてみましょう。1~2日間は絶食で。水分はこれにしてください」

と見せられたペットボトルは、「経口補水液」。見るからに美味しくなさそうだが、仕方が無い。


 自宅に戻り、リハーサルに出かける前に薬を飲むために、その「補水液」を開栓。…酒と違って全然わくわくしない。

 さて味の方は…

…最悪。うす甘くて、かすかに塩っぱい。その甘みにも塩気にも、風味というものが一切感じられない。しかも喉越しの後の残り香は、プラスチックが溶け出したようなケミカル臭。

 味わうためのものじゃないということですね。…修行だと思って、しばらくの間ガマンすることにします。
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バルトーク

2015-11-14 21:51:18 | 山形弦楽四重奏団
 一週間にわたる、山形市内の中学生対象のスクールコンサートが終わり、久しぶりの休日の今日は、山形Qの練習。

 いよいよ次回定期のメインのバルトーク「第2番」の初合わせです。


 …さすがに難しい。

 次の音が予測しにくい。もちろん楽譜にちゃんと書いてあるわけですが、頭の中で鳴らすのが難しい。それを静かに、ピンと張り詰めた音で弾きたいのですが、それが難しい。陶器のようにスベスベした音が合っていると思います。


 まだまだ前途多難。しかし、昔、「第1番」を弾いた時よりも手応えを感じます。難しいものの「わけがわからない」とは思いません。

 じっくりと楽しみたいと思います。

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星に願いを

2015-11-13 23:59:42 | 雑記
 冬が近づいているせいか、最近、星が綺麗です。天体ファンには怒られそうですが、今までちゃんと夜空の星を眺めたことがなかったのでしょうか。こんなに良く見えたことはありません。…死兆星がたくさん出たのかと心配になったほど。


 さらに…この歳になって、初めて流れ星を見ました。

 今まで「あっ、流れ星!いま、見えたでしょ?」
などと言われても、てきとーに
「うん、見えた見えた」などと返事していたようです。視力が悪すぎるので、星空は苦手なのです。普通の人に見えているものが見えないのは、気分の良くないものなのです。

 そんなわけで、流れ星とは、どうせ視界の端にチラッと動く程度のものなのだろうと思い込んでいました。しかし実際、テレビで見るように、ほんとうに、星が落っこちるみたいに見えるものなんですね。家のベランダで二晩連続ではっきりと見て驚いています。


 ところで、見えている間に願い事を三回言うと叶う、という言い伝えがありますが、とうてい無理ですね。おっ、と思った時には消えている。「金金金!」と言うヒマすら無い(下世話ですみません)。

 ガツガツ願い事などせずに、トスカの「星は光りぬ」でも脳内に流しながら、秋の夜空を楽しみたいと思います。
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新世界へ

2015-11-11 23:19:53 | 山形交響楽団
 今週は山形市内中学校の合同のスクールコンサート。

 ちょうど今は、我が家に中学生がいません。山形市民会館に居並ぶ中学生たちを見て、男の子については「ついこの間まではこんなだったのに」と思い、女の子を見ては「うちの子もあっという間に、こんなになってしまうんだろうなあ」と思う毎日です。


 プログラムの最後を飾るのは、定番の「新世界」第4楽章。

 私がこの曲にハマったのは、小学6年の時でした。なんてカッコいい曲なんだろうと思ったものです。カセットテープがのびてしまうほど聴きました。

 はじめはもちろん第4楽章ばかりでしたが、次に3楽章が好きになり、そして第1楽章、やっぱり最後に第2楽章が好きになる。キャッチーなものから味わい深いものへ…奥行きのあるものは、その良さがわかるのに時間がかかるものです。

 
 中学生たちも、今回の鑑賞教室を通して、そんな奥行きのあるものの「もう少し奥が見てみたい」と思ってくれると嬉しいのですが。

 …あと2日間で、もう4公演。頑張ります。
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冬の精

2015-11-09 19:06:25 | 山形
「秋にカメムシがたくさん出ると、その冬は雪が多い」
という都市伝説…いや、田舎伝説があります。山形でも毎年、秋になるとこの言い伝えが流行りますが、雪が降る頃にはカメムシがどうだったかなど、すっかり忘れてしまうので真偽のほどはよくわかりません。

 
 さて、今年もその季節になりました。一服しようとベランダに出ると、やつらがのんびり構えています。

 人が近づいても決して動じない。先祖代々受け継がれたその悪臭に、よほどの自信を持っているのか、「来るなら来いよ」的なその余裕が見る者をイラっとさせます。逃げないどころか、家の中に入ってこようとさえする。

 しかし…それだけ挑発されても、だまってよけるしかない。関わると面倒だから。…人間でもそういう人いますよね。


 今年はカメムシが多いような気がします。大雪の冬が、もうすぐそこに迫っているのでしょうか。
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麓井「秋吟醸」

2015-11-07 21:59:01 | お酒の話し(山形県)
 3日間続いた酒田での山響スクールコンサートも終わり、ホッとひと息。美味しいものがたくさんある秋の酒田を堪能できなかったので、せめて家では酒田の旬の銘酒を。

 昔ながらの「生酛(きもと)仕込み」で定評のある「麓井」(フモトヰ)の秋あがり、「秋吟醸」です。新銘柄ですが、このラベルの色合いを見ただけで心をグッと掴まれます。


 だいぶ寒くなってきた山形では、もう河原で「芋煮会」をやるシーズンはおわり。が、まだまだ里芋をもらったりなどするので、自宅では普通の献立として「芋煮」を食べます。

 大きめに切ったネギの甘みに、たっぷりの山形牛から出る風味が、濃いめの醤油味と里芋のとろみにとけ合って、まさに「秋味」。

 ここに、山形Qが誇る作男のVc茂木の手作りの唐辛子味噌を溶かし込むと、その旨さは最高潮に達します。

 …こういう味にまさにピッタリの「秋吟醸」。


 ひと夏ねかせたことで、丸みを帯びた柔らかさが、秋の味覚を包み込み、辛さに火照った口の中を優しく洗い流します。

 …旨い。秋の夜長にしっとりと味わうまろやかさは格別です。


 深まる秋を堪能しました。
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