電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩。時々は実際に散歩を楽しみます。

おかしい!googleでサイト内検索しても「スターバト・マーテル」の記事が出ない

2017年01月22日 06時02分11秒 | コンピュータ
昨年の夏に、ドヴォルザーク「スターバト・マーテル」の記事を投稿しました。クーベリックとバイエルン放送響による名演を収録したLPをリビングで聴いている、という主旨のもので、作曲前後の事情についても、当時の乳幼児死亡率などを参照するなど、自分としてはけっこう力を入れたつもりでした。

ところが、googleで検索しても、この記事が出てきません。おかしいと思い、念のためgoogleでサイト内検索をかけてみました。

site:blog.goo.ne.jp/narkejp/ スターバト・マーテル

すると、Windows10の記事などにこの語が出てくるものの、そのものズバリの記事が出てきません。

では、このスターバト・マーテルの記事でしか使われていない語を検索語にしたらどうか?

site:blog.goo.ne.jp/narkejp/ ヴィエスワフ・オフマン

やっぱり出てきません! おかしい!

考えられる可能性は、こんなところでしょうか。

  1. 投稿時期がお盆だったので、googleのクローラーがお盆休みだった(^o^)/
  2. 記事中の語が検閲され、例えば「乳幼児死亡率」などの語が不穏当と判断されて、検索結果から外されている

ふーむ、いずれにしろ面白くありません。どなたか、この記事にトラックバックを送っていただくか、あるいはリンクを張っていただくと、検閲結果が変わってちゃんと検索され表示されるようになるのかどうかを試せると思うのですが(^o^;)>aporipori
すっかり他力本願モードです(^o^;)>aporipori

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hpの新PCのオーディオ回路の音は

2017年01月21日 06時02分34秒 | コンピュータ
現在、LinuxでメインPCとしているhpのPavilion550-240jp/CTは、標準音声出力をRCAピンケーブルでデスクサイドのミニコンポONKYO:CR-555のライン入力に接続し、ミニコンポ:ONKYOのX-N7TXに付属の小型スピーカを鳴らしています。小さな音量で聞き流しているときはあまり感じないのですが、スピーカの音量を大きくしたり、ヘッドホンで聴いたりすると、やはり不満を覚えます。

いわゆるパソコンの音質としては、ノイズも少なく、わりにまともな方だと思うのですが、音楽を聴く装置として考えた場合、低音のしまりがないというか、低音を強調したブーミーな音に聞こえてしまいます。たぶん、通例パソコンに接続される専用スピーカは、小型のラジオ用みたいなのものがほとんどでしょうから、それにあわせて音作りがされているのではなかろうか。いわゆる音響機器の考え方ではなさそうです。

これは、やはりUSB経由のPC-audioの方向で整備することを考えなければいけないようです。まずは、今日の午前中、寺の行事を済ませてからだな(^o^;)>poripori

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農協から青果物集荷カレンダーが届く

2017年01月20日 06時05分14秒 | 週末農業
農協から届いた各種印刷物・チラシの中に、平成29年の青果物集荷予定の暦が入っていることに気づきました。毎年、とくにお盆の後の桃の集荷期間がよくわからず、電話で農協に問い合わせたりしていました。

なるほど、冬の時期に、すでにカレンダーが配布されていたのですね。肥料や農薬などのチラシと一緒でしたので、よく見ないで処分していたわけで、なんともうかつなことです。さっそく折りたたんで、農作業メモの小型ノートに貼り付けました。これで、時期が来たらタイムリーに収穫して出荷できるはず。早く春が来ないかと、今から待ち遠しい週末農家です(^o^)/

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今年のお年玉付き年賀はがきの当選枚数は

2017年01月19日 06時07分13秒 | 季節と行事
今年のお年玉付き年賀はがきの当選番号が発表されました。例年は、お年玉切手シートが何枚か当たるのですが、今年は全然ダメでした。年賀状を積み重ねた束の厚みが3cmほどあるのに、1枚も当たりがないなんて! 今年はよほど運のない年なのでしょうか(^o^)/

と意気消沈するかと思いきや、交通事故にも「当たらない」年になるだろうと前向きに考えることにしました。まあ、当方は伝統的駄洒落保存会会員ですので(^o^)/

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梶よう子『柿のへた』を読む

2017年01月18日 06時03分22秒 | 読書
集英社刊の単行本で、梶よう子著『柿のへた』を読みました。図書館でたまたま手に取った本でしたが、「御薬園同心水上草介」という副題にピピっと反応したもので、おそらくこれは薬草とか漢方とかそういう方面の話に違いないという、元生化学専攻の中高年らしい思い込みです(^o^)/
そして、その思い込みは見事に当たり〜!

第1話:安息香
第2話:柿のへた
第3話:何首烏
第4話:二輪草
第5話:あじさい
第6話:ドクダミ
第7話:蓮子
第8話:金銀花
第9話:ばれいしょ

という具合で、いずれも薬草とか毒草とか、本草学がらみのお話です。

主人公は水上草介。幕府直轄の小石川御薬園の若い同心で、手足がひょろ長く吹けば飛ぶような体躯を笑われているのですが、当人はいたって人が良く、いっこうに気にしていないようです。こののんびりした加減が「水草どの」の持ち味で、対照的に植物の観察力や本草学に関する知識がすごい。

まあ、二輪草とトリカブトの類似性、取り違えというか間違いは予想の範囲ですが、これを父子の思いやりに昇華させたところは、なるほどです。また、純情で一途な千歳様と水草どのとは好一対です。



そうそう、安息香酸(C6H5-COOH)でなじみ深い安息香が惚れ薬だなととは、初めて聞きました(^o^)/
怪しい話も、実は小石川養生所の見回り同心の高幡啓五郎と若い女看病人のおよしとの間を取り持つ話に変わっていくのであれば、まあいいでしょう(^o^)/
読み返して、雑学談義も面白いし、死人の出ない(=作者の都合で勝手に殺されたりしない)時代小説です。男女の仲は超スローモーですので、やきもきしてしまう人には合わないかも(^o^)/

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書店で『本好きの下克上』を見つけ、購入してみた

2017年01月17日 06時01分01秒 | 読書
昨年の秋から冬にかけて、ずいぶんハマった『本好きの下克上』を書店で見つけ、購入してみました。いわゆるライトノベルという区分になるのでしょうか、第II部の始まりの部分です。WEB で読んでいたときには経過や事情がよくわからない面があったところも、プロローグや閑話などの手法で説明されていますので、ああそういうことね、と頷けます。今のところ、機会をみて読み返すくらいですが、そういう楽しみ方は「紙の本」ならではです。当方の中高年オジサン的想像力によるイメージと本に描かれている美麗イラストとの間には、かなりの(^o^;)落差がありますが、まあ、そこは詮索しますまい。とにかく、若い方々が楽しまれているライトノベルとはこういうものだ、ということがわかっただけでも、意味があります(^o^)/

とかなんとか言って、もしかすると漫画版「JIN~仁~」みたいに、結局はいつのまにか全巻そろっていた、ということになるのではないかと恐れますが(^o^;)>poripori

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テレサ・ベルガンサでハイドンの「アリア&カヴァティーナ集」を聴く

2017年01月16日 06時03分51秒 | -オペラ・声楽
雪かきでくたびれた休日、リビングに戻って「どれ一服」と煙草ならぬLPを取り出しました。テレサ・ベルガンサのメゾソプラノで、ハイドンの「アリアとカヴァティーナ集」(エラート:REL-5)、レイモンド・レッパード指揮スコットランド室内管弦楽団による、1982年3月、英国エジンバラのクィーンズ・ホールにおけるデジタル録音です。
収録曲は次の通り。

    Side-1
  1. ジャンニーナのアリア「貞淑な妻は」
  2. アガティーナのアリア「ああ、つらいこと!あなたがお望みだから」
  3. エッセリーナのアリア「人は恋をすると」
  4. 待降節のためのカンティレーナ「ひとりの処女にして神の下婢なりと」
    Side-2
  5. カンタータ「哀れなるわれら、哀れなる祖国」
  6. アルチーナのカヴァティーナ「わたしはアルチーナ」
  7. メルリーナのアリア「わたしの最高の当たり役を」
  8. リンドーラのアリア「わたしはやさしく、親切な女」


LPに添付されたマルク・ヴィニャルの解説によれば、いずれもハイドン自作のオペラからではなく、雇い主のエステルハージ候のためにチマローザやガッザニーガ、ビアンキ、パスティッチョなどといった作曲家の作品をアレンジする過程で作曲したものだそうです。さらにハイドンには、そうした選曲やアレンジの仕事に加えて、オペラの上演準備、リハーサル、指揮などの仕事もあったのだとのこと。その活動の規模と曲の性格については、

ヤーノシュ・ハリッヒによれば、ハイドンは1780年から1790年までの間に96曲のオペラ、1786年1年間だけで17曲のオペラの仕事をし、再演をも計算に入れれば、その上演回数は総計1026回にも達し、その中で125回は1786年に行われている(3日に1回の割合である)。ハイドンは他の作曲家によるこれらの作品を指揮する前に、当時の習慣に従って改変や省略を行い、不適当と思われるアリアを自作のアリアと置き換えるなど、容赦なく筆を加えた。このレコードに収められた8つの作品のうち6曲と、おそらくもう1曲("Miseri noi, misera partria"哀れなるわれら、哀れなる祖国)は、このようにハイドンが自作以外のオペラのために書いたものである。

と、このように説明しています。なるほど、エステルハーザ宮での充実した多忙な音楽生活が見えるようです。

テレサ・ベルガンサの歌声はたいへん魅力的で、ポピュラーとは言えない曲目も、続けて何度も耳を傾け、繰り返し聴いてしまいます。上品だけれどウィットに富むジャンニーナのアリア「貞淑な妻は」や、心を打つ「哀れなるわれら、哀れなる祖国」など、冒頭からぐいっと引き込まれます。
リビングのオーディオ装置は、録音を云々できるほどのレベルではありませんが、鴨居に固定した小型の自作スピーカから流れる歌声と室内オーケストラの音はごく自然なもので、たぶん優秀録音なのだろうと想像させてくれます。

残念ながら、この録音はCD時代にも廃盤になって久しく、当方ではこのLPでしか聴くことができません。その意味では貴重な盤で、なかなかLPを捨てられない理由の一つでもあります。他の同一録音のCDとLPを比較したピッチから判断して、回転数がやや速めの簡易なレコードプレーヤー(*1,2)ではありますが、ほんとに買って良かったと思っています(^o^)/

(*1):リビングのデスクコーナーに簡易型のレコードプレーヤーを設置する~「電網郊外散歩道」2016年7月
(*2):リビングでLPレコードを再生してみると~「電網郊外散歩道」2016年7月

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厳冬期に感じるリフォームの効果

2017年01月15日 06時05分50秒 | 料理・住まい
昨年の今頃は、水回りを中心とした母屋のリフォーム計画が動き出し、せっせと片付けをしていました。雪融けとともに工事が始まり、サクランボの収穫前になんとか完了できました。夏場は涼しく便利に過ごすことができ、喜んだところですが、さて冬、とりわけ厳冬期の状況はどうか?

  • 断熱性能が向上し、室内が暖かくなった。リフォーム前は、台所と居間と客間と、それぞれにFF式の温風ヒーターやファンヒーター等、複数の暖房器具を入れていたが、1台の温風ヒーターとエアコンで間に合うようになった。また、暖房を切ってもしばらくは室温が下がりにくいようだ。
  • 屋根に雪止めをつけて落雪を防止したために、屋根から落ちた大量の雪を片付ける手間がかからず、だいぶ省力化できた。屋根の上に雪を載せたまま冬を越す形になるが、耐震耐荷重性能が向上したので、その点も大丈夫そうだ。

とくに厳冬期に痛感するのは、今まで困っていた屋根からの落雪の処理が事実上いらなくなった点です。落ちてすぐに処理しないと固く凍ってしまい、除雪機でも難儀していただけに、この冬はずいぶん楽になりました。私たち夫婦が年々老化が進むのは仕方がないことです。除雪の労力を少なくして楽に過ごしたいという願いが叶いそうで、うれしい限りです。





まだまだ冬はこれからですが、今回のリフォームは夏冬通してまずは目標達成、成功と言えるようです。ちなみに、施工業者は住友不動産(株)、いわゆる「新築そっくりさん」でした。担当してくれた建築士のKさん、棟梁、ほか多くの職人さんに、感謝したいと思います。

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オイッティ・マルシャンのピザ

2017年01月14日 06時01分49秒 | 散歩・外出・旅行
先日、東根市の「まなびあテラス」内にあるブーランジェリー・カフェ「オイッティ・マルシャン」のピザを食べました。ナポリ・ピザだそうで、ピザの台がやわらかで美味しい。まずは、マルゲリータから。



もうひとつ、こちらはジェノヴェーゼ。ポテトが美味しい。



満足しました!



1月中旬らしい寒気と積雪になりました。連日、早起きして除雪をしていますが、昨日の朝は4時起き、その前は5時起きでした。今日は休みでゆっくりできますので、気分的にも体力的にも助かります。のんびりコーヒーを飲みながら、こんな記事を書いていられるのはありがたいものです。

そういえば、今日明日は大学入試センター試験だとか。受験生の皆さんが持てる力を発揮できますように祈りたいと思います。

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冬用手袋のこと

2017年01月13日 06時01分39秒 | 散歩・外出・旅行
この季節、冬用の手袋が必須です。これまで、さまざまな冬用手袋を使ってきました。当ブログ記事でちらりと登場したものだけでも、

  • ご婦人用の黒い手袋を知らんふりして使っていた

  • 内側が布製の二重ウールの登山用手袋
  • コンビニで買ったわりと暖かく滑り止め付きの手袋

  • 風は通さないけど保温性は高くない合成皮革の手袋


など、いろいろ試してきています。

ドライバーの立場からは、コンビニで買った滑り止め付きの毛糸の手袋が便利だったのですが、早くも指先に穴があきそうで、耐久性はいまいちの模様。

今回、地元スーパー「ヤマザワ」系列のドラッグストアで見つけたのが、ナイロン製の防寒手袋で、あたたかく、かつ滑り止めもついており、たいへん便利です。さすが、雪国の地元店だけあって、仕入れも雪国らしい実用性を感じます。お値段は780円也。予備にもうひとつ買っておこうかな(^o^)/

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百年以上続く山形県の酒造店

2017年01月12日 06時02分15秒 | 料理・住まい
この1月6日付けの山形新聞に、「100年以上続くわが町の老舗企業」というリストが掲載されました。要するに、正月らしい企画広告なのですが、そういえば山形県は老舗企業が多いことでも有名ですので、創業して百年以上続いている企業名がリストアップされているのはたいへん興味深いものです。

その中から、とくに意味はありませんが、いわゆる「地酒」を作っている酒造会社をひろってみました。あまり飲兵衛とはいえない当方のピックアップですので、もしかしたら誤解や間違いもあるかもしれませんが、まずは時代・年代順に社名(所在地)、創業年、時代、(私がわかる現在の代表銘柄)、の順に列記してみましょう。

羽根田酒造(鶴岡市) 1592 安土桃山時代 (羽前白梅)
高木酒造(村山市) 1615 江戸前期 (十四代)
渡會本店(鶴岡市) 1615 〃 (出羽ノ雪)
樽平酒造(川西町) 1695 〃 (樽平)
米鶴酒造(高畠町) 1704 江戸中期 (米鶴)
野沢酒造店(小国町) 1706 〃 (羽前桜川)
鯉川酒造(庄内町) 1725 〃 (鯉川)
佐藤酒造店(最上町) 1736 〃 (このきみ)
寿虎屋酒造(山形市) 1736 〃 (霞城寿)
嵐山酒造(川西町) 1736 〃 
加茂川酒造(白鷹町) 1741 〃
冨士酒造(鶴岡市) 1778 〃 (栄光富士)
後藤康太郎酒造店(高畠町) 1782 〃 (錦爛)
男山酒造(山形市) 1789 〃 (男山)
和田酒造(河北町) 1797 〃 (あら玉)
朝日川酒造(河北町) 1822 江戸後期 (朝日川)
後藤酒造店(高畠町) 1823 〃
松山酒造(酒田市) 1829 〃
楯の川酒造(酒田市) 1832 〃 (楯の川)
古澤酒造(寒河江市) 1836 〃 (澤正宗)
鈴木酒造(朝日町) 1841 〃 (豊龍)
竹の露(鶴岡市) 1858 〃 (竹の露)
新藤酒造店(米沢市) 1870 明治元〜9年
加藤富八郎酒造(鶴岡市) 1872 〃 (大山)
安部酒造店(南陽市) 1877 明治10〜19年
秀鳳酒造場(山形市) 1890 明治20〜29年 (秀鳳)
酒井ワイナリー(南陽市) 1892 〃 ※元酒造店
出羽桜酒造(天童市) 1892 〃 (出羽桜)
麓井酒造(酒田市) 1894 〃
設楽酒造店(西川町) 1896 〃 (銀嶺月山)
東の麓酒造(南陽市) 1896 〃
水戸部酒造(天童市) 1898 明治30〜39年 (山形正宗)
若乃井酒造(飯豊町) 1900 〃 (若乃井)
寺嶋酒造本舗(長井市) 1901 〃
高橋酒造店(遊佐町) 1902 〃

こうしてみると、山形県内の酒造店の多さに驚きます。また、同時期に複数の酒造店が誕生している、ある種のブームのような時期と、ほとんど酒造店が誕生しない時期とあるようだ、ということに気づきます。例えば1736年とか、1890年代などがそうです。理系の歴史オンチにはピンときませんが、もしかしたら天候が安定しお米が豊作だったり、世情が安定してお酒がよく飲まれた時代だったのかもしれません。

歴史上、工程管理に失敗して酸っぱいお酒になってしまい、破産する酒造家の話も少なくないようです。古くからの老舗は、細心の注意をはらい続けて現代に至っているとい点で、賞賛と尊敬に値すると言ってよいのでしょう。また、いくつかの老舗酒造店が合併して新会社を作っており、前身をたどればこのリストに載るべきだ、というところもあるでしょう。たしか、東根市の六歌仙(*1)なども、前身の酒造店のルーツはけっこう古いのではなかったか。

こうした歴史的な薀蓄を楽しみながら傾ける地酒は、なかなかいいものです。では、乾杯!

(*1):技のデパート「六歌仙」の魅力に迫る~人気の蔵見学

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宮城谷昌光『呉越春秋 湖底の城(七)』を読む

2017年01月11日 06時05分49秒 | -宮城谷昌光
講談社刊の単行本で、宮城谷昌光著『呉越春秋 湖底の城(七)』を読みました。2016年9月刊行と奥付にあり、当方にはまだ発行間もない印象です。第6巻で予想した(*1)とおり、第7巻は越の側から描かれるようになります。始まりは「将来の妻」の章から。

魯の国で養蚕と製糸業を営む施氏の、生まれたばかりの女児と一種の見合いをするために、楚の北部にある苑の大賈・范氏の子、蠡(れい)が出かけていたとき、范氏の家が賊に襲撃され、家族は皆殺しになります。范蠡は、従者の開と臼とともに留守だったおかげでかろうじて難をのがれますが、運命の女児とは離れて、越の叔父を頼って移り住みます。叔父の范季父は越の豪族となっており、住民に敬慕されていました。范季父は范蠡をかわいがり、斉から来ていた計然という学者のもとで学ばせます。

越の君主である允常が没した後に、范蠡は喪中の嗣君・句践(こうせん)に仕えます。呉王・闔閭(こうりょ)が軍を発し越を攻めるという情報に接し、句践は喪を払い、即位して対策を立て始めます。呉に比べて国力が小さい越でしたが、外交と諜報を担当する大臣である胥犴(しょかん)の策により、なんとか押し返します。呉越の戦いはまだ范蠡の活躍が中心ではなく、経験を積み、成長する過程が描かれるところです。その意味で、本巻はまさしく「范蠡登場!」の巻で、たぶんこれで物語の主要な役者がそろったことになるのでしょう。

(*1):宮城谷昌光『呉越春秋・湖底の城(六)』を読む~「電網郊外散歩道」2016年10月



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アクセス障害だったみたい

2017年01月10日 06時07分21秒 | ブログ運営
昨晩は、goo ブログのアクセス障害だったみたいで、接続ができませんでした。たまにこういうことがありますが、なんとか対応できたみたいで、まずは良かった。これまでのブログサービスの障害というとDoblogの例を思い出しますが、早めの保守とデータのバックアップが大切なのでしょう。

まだ一部に障害対応ができていない機能があるようですが、復旧が待たれます。今はすっかり生活の一部となっているブログも、実は運営企業の経営的な判断などでどうなるかわからない面があります。goo ブログには、がんばって継続してもらいたいところです。まあ、それはブログに限らず、ネットワーク上の各種サービスについて共通に言えることですが。

画像は、アクセス解析のデータから、来訪者のIPアドレスの推移です。障害のためか、20時頃から顕著に減少しているのがわかります。

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ポケットメモ帳の表紙の色が違うことのメリット

2017年01月09日 06時03分09秒 | 手帳文具書斎
セカンドバッグに入れて持ち運ぶシステム手帳とは別に、ポケットにはいつも文庫本の半分の大きさのポケットメモ帳をしのばせています。ダブルリングタイプの小型メモ帳は、最初はコンビニでトイレ休憩の際に購入して使うようになったもので、色違いで次々に購入して愛用してきましたが、ある時期、同色のものをうっかり持ちだして使い始めたために、同色の表紙の二冊を併用する結果になってしまいました。

あるとき、急いでなぐり書きしたメモを探した時に、ない! おかしい…と記憶をたどっても、たしかにこの色のメモ帳に書いたはず…そこではたと気が付きました。同色のもう一冊のほうに書いたんだ!

その後、表紙にシールを貼って区別するようにしましたが、記憶というのは色と結びつくこともあるようで、同色のものを併用するのはあまりよろしくないようです。ポケットメモは、色を変えて使うようにしたほうがいいみたいです。

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「ためしてガッテン」を観てから試したこと

2017年01月08日 06時01分41秒 | 健康
ふだんはめったにテレビを見ませんが、過日、お付き合いで「ためしてガッテン」を観た時に、おもしろいことを言っていました。それは、「靴下をはいて寝ると脱水症状のおそれがあるが、足首を保温するのは良い」というものでした。どうやら、私たちは足裏から放熱するので、就寝中の体温の調節変化のためには、足裏は覆わないほうが良いらしいのです。

体の中で「首」という字が付く部位は、首も手首も足首も、いずれも脈どころであるという共通点があります。ということは、動脈が外部近くまで接近している箇所、ということになります。したがって、脈を図るのも体温に影響を与えやすいのも、首筋、手首、足首ということになります。マフラー、手袋、靴下、いずれもこの部位を保護・保温する役割を持っています。

そこで、試してみました。番組中のアドバイスをもとに、古い靴下を半分にちょん切って足首を保温するものを作り、これをパジャマのスボンの裾を固定する形で付けて寝ました。うん、これは温かいし、熱すぎない。なるほどと納得、実際にガッテンです。古い靴下の廃物利用というところがなんともビンボクサイですが、誰も見ていないからまあいいか〜(^o^)/

というわけで、本日は写真なしです(^o^)/

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