中爺通信

酒と音楽をこよなく愛します。

ところ変われば

2015-01-30 22:59:08 | 危機管理
 初めての高校受験…。

 送られてきた受験票に書かれた地図を見て、電車の路線と乗り換え駅を何度も確認する前夜。当日の朝は、初めて体験する本格的な通勤ラッシュの洗礼を受けながら慣れない路線を乗り継ぎ、やっとの思いで降りた駅は、名前でイメージするよりもはるかに汚くて小さい。改札口付近で不安になりキョロキョロと見回すと、自分が手にしているのと同じ地図を持っている人の多さに、ホッとしながらも緊張する。

 しかし、その駅が後の高校生活の舞台になり、さらに歳をとってからは、想い出の名場面の背景として、なくてはならないものになったりする。

 そういう体験が無いんですね…多くの山形の子は。


 ということで、我が家も受験シーズン到来。今日は息子の、第二志望の私立高校の入試当日でした。

 学校は、家から歩いて一時間の距離。電車は無いし、路線バスは不便で時間がはっきりしない。

 …結局、親が車で送迎するわけです。

 今朝は私が送りましたが、学校付近は、似たような車で渋滞していました。
親が運転する車で校門まで行き、降りると中学の先生やクラスメイトがたくさんいる。

 後できけば、会場の教室も中学校ごとなので、試験中もまわりは見渡す限り、全て同級生。昼食のお弁当の時間にも「あの問題、何て答えた?」「うわ~そっちだったか!」みたいな感じで盛り上がるらしい。…さすが「顔見知り社会」。

 「こんなに緊張感が無くて良いのか?」という気もするが、塾講師の頃は校門に立って「リラックスして行くんだそ!」などと塾生を激励していたことを思い出して黙る。


 さて、本命の県立高校の入試まであと40日。無事にサクラが咲きますように。
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山形弦楽四重奏団第54回定期演奏会終了

2015-01-28 21:41:48 | 山形弦楽四重奏団
 まっ白に…燃えつきた…
 まっ白な灰に…  (あしたのジョー)


 とはちょっと違いますが、昨日の定期で「第14番」を演奏して、山形Qはベートーヴェンの四重奏曲をコンプリートしたことになります。想像以上に険しい道のりでしたが、セコンドについて下さったお客様方のおかげでここまで来ることができました。

 お……おしかったなジョー…
 しかし…ようやったぜ
 わしゃあもう…もうなんもいうこたあねえ
 よう…やった…  (丹下段平)


 ともだいぶ違いますが、さすがの大曲、得るものも大きかったと実感しています。

 映画「25年目の弦楽四重奏」では、この曲と共にカルテットが終わるわけですが、山形Qはまた新たに頑張ります。

 昨日、ご来場のたくさんのお客様、本当にありがとうございました!ゲストのフルート、小松崎さんとのモーツァルト共演も、素晴らしい体験になりました。


 さて、次回は私の肝煎りにて、フランスもののプログラム。個人的に大好きなフォーレの再演と、長年やってみたかったオネゲルの「第1番」。もちろんハイドンシリーズも佳境に入ってまいります。

 ということで、次回4月の「第55回定期」は私の担当です。山形Qのブログの方に練習日誌も書いていきますので、よろしくお願いします。
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出発前

2015-01-27 17:32:20 | 山形弦楽四重奏団
 本日は、お日柄も良く…

…なのかどうかはわかりませんが、大雪もあり得るこの時期、普通の靴で外を歩ける状態なのはかなり好天だと言えるでしょう。


 ということで、いよいよこれから山形Q54回定期。ただいま心静かに開場を待っております。

 たくさんのご来場をお待ちしています!
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登頂準備

2015-01-25 20:49:29 | 山形弦楽四重奏団
 さて、山形Q「第54回定期」がいよいよ明後日。山響のリハーサルやスクールコンサートがありつつも、直前の準備に余念がありません。羊を食べて飲んだくれている場合ではない。


 やはり気になるのはベートーヴェン。7楽章全てを、切れ目なく演奏しなければならない。

 
 映画「25年目の弦楽四重奏」の中のセリフにもありましたが、弦楽器というものは弾いていると次第にチューニングが狂ってくるものです。しかし、この曲にはそれを修正する「間」がない。少しずつズレてくるのに気がつきながらも、リセットすることが許されない。つまり、その「ズレ」をお互いが受け止めながらカバーし、最後まで歩まなければならないということです。

 これは夫婦や家族など、長年連れ添う人間関係のメタファーでもあるわけです。まさに四重奏団にも言える。これは実に深い。

…と感心している場合ではありません。明後日には、それが試されることになる。


 相手を信頼し、また、同時に相手からの信頼に精一杯こたえる…

…練習を進めるほどに、自分の人としての「コアな部分」な問われる。ようやく、この曲の本当の怖さがわかってきた気がします。


 まさに、弦楽四重奏曲の頂点に位置する作品。じっくりと味わいたいと思います。
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まだまだ新年

2015-01-24 21:49:36 | 山形弦楽四重奏団
 明けまして、おめでとうございます!

「今頃何を?」と、お思いでしょうが、いいのです。信念も大事ですが、新年会も大切です。


 ということで、昨日は山形Qの「新年会」。定期の直前でもありますが、壮行会を兼ねて、皆で蔵王のジンギスカンへ。

 おりしも羊年。「その年の干支の動物を食すと運気がアップする」という古い言い伝えがあるのをご存知でしょうか?

…私は知りません。しかし縁起が良いということにしておきましょう。


 そこで育てているという新鮮な肉に、しばし日頃の憂さを忘れて舌鼓を打ちました。

 
 さあ、次は演奏会の打ち上げ。美味しい酒が飲めるように頑張ります。
 
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回復中

2015-01-23 11:51:28 | 雑記
 少しずつ、足が短くなってきました!

…ハイテンションで語ることでもない話ですが、要するに、腰の痛みがとれてきたということです。

「あれっ、靴下が履ける!」

と、老人向けの通販番組のような喜びを噛み締めております。「辛かった段差もホラッ!」みたいな…ちょっと気持ちがわかりました。情けない。


 さて、山響のスケジュールが空いた今週はもちろん、来週火曜日の山形Q定期に向けて調整中です。

 当日の文翔館ホールの設営に耐えられる足腰をつくるべく、トレーニングの日々…

…ということではなく(それも必要ですが)、ベートーヴェンの「コンプリート」を気持ち良く弾ききるために、もうひと頑張り。良い演奏会になるように頑張ります。
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大寒

2015-01-20 23:43:28 | 山形弦楽四重奏団
 余裕で氷点下。寒いです。ここはロシアのウラジオストク…

…ではなく、山形Qの本拠地である、山形市の文翔館です。石造りの西洋風の建物に雪が積もって、絵になりますね。しかし、寒い。


 ということで、山形Qの「第54回定期」まで、いよいよあと一週間。温かいコンサートになるように、良い演奏をしたいと思います。
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北欧のかほり

2015-01-18 22:58:33 | 山形交響楽団
 昨日・今日で、今年最初の山響定期が終了しました。プログラムは、グリーグの「ホルベルク組曲」、ニールセンの「クラリネット協奏曲」、そしてシベリウス「交響曲4番」です。北欧プロですね。

 ニールセンのソロは我が山響の首席、川上一道氏。難曲ながら一切守りに入ることなく、堂々とした安定感はさすが。


 ところで山響は昔、村川氏の時代にシベリウスの交響曲を毎年一曲ずつ取り上げていました。もうかなり前の事になります。私が入団した年が「第5番」でしたから、「4番」はその前の年。なんと17年ぶりということになります。

 この曲はシベリウスが、喉の腫瘍を摘出したあたりに作曲されたらしく、「ガンではないか」つまり「死が近い」と思い込んでいた中で書かれたせいで、重さと深刻さに満ちています。

 結局は腫瘍は良性、つまりガンではなく、ご存知のようにシベリウスは90歳過ぎまで元気に過ごすわけです。……長生きする人ほど、人騒がせなものです。逆に言えば、「具合が悪い」だの「ここが痛い」だの、しょっちゅう体調不良を訴えている人の方が健康だということですね。


 個人的には、ニールセンも「第4番」も初めて弾きましたが、面白い体験でした。正直「北欧ものはわかりにくい」というイメージがあって、好きとは言いにくい。どこが一拍目なのかわかりませんし。しかし、細かい拍や表面的なズレにとらわれずに感じれば、実に味わい深い音楽です。…お客さんはどう感じたかわかりません。暗く沈んで終わるので、拍手もしにくそうでした。

 ニールセンやシベリウスはいずれ、四重奏でも弾いてみたいと思います。

 
 とにかく、ご来場のお客様に感謝。今年も山響をよろしくお願いします。
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続・25年目

2015-01-17 23:35:00 | 映画・ドラマ
 映画「25年目の弦楽四重奏」の続き。


 いつの世も、争いは女をめぐって起こるもの。

 カルテットは、「個人」とも「集団」とも言いにくい、4人という微妙な人数のチームです。「家族」に近い人数とも言える。それが実際、長いリハーサルの時間、演奏旅行の時間を通じて、本当の家族よりも多くの時間を共有するわけです。異性がいれば、その距離感には気を遣わなくてはなりません。魅力的な「紅一点」でもいればなおさらです。

 …このあたりは、我が山形Qも注意が必要ですね☆

 それはさておき、この映画の四重奏団「フーガ・カルテット」も、男三人に女性一人。その女性はヴィオラで、2ndヴァイオリンの妻。

 そしてここからがややこしい。1stヴァイオリンは昔の恋人で、最年長のチェロは育ての親。…こんなに複雑な関係を各種取り揃えて、25年も続いたことの方が奇跡です。


 カルテットは、もちろん気が合わないメンバーとはやれない。しかし、ここで勘違いしてはいけないのが、もともと親密な人とやればうまく行くわけではない。映画の中でも、1stが若い恋人(これがまたややこしいのですが)を手放したくないばかりに「僕と新しいカルテットを組もう」と口走るシーンがあります。

 恋人同士で室内楽がやれたら、どんなに楽しいだろう…。

…という気持ちはよくわかるが、15年カルテットをやってきた者として言わせてもらえば、それは千パーセント「妄想」です。絶対に続かない。四重奏団はもちろん、その男女関係も。

 
 一緒にカルテットを共にするメンバーに求めるものとは何なのか…自分なりにも考えてみました。月並みですが、それは「信頼感」です。親密さではない。

 喩えるなら、ゴルゴ13のようなスナイパーが、「この前頼んだアレ、できてるか?」と、荒廃した雑居ビルの奥の部屋を訪ねて出てくる、薬物中毒で歯が抜け、廃人のような男。「こいつは自信作だよ~」みたいに出してくる特注ライフル。

 人間的には何の親しみも感じないが、こちらが望むものをわかってくれている信頼感。一切の馴れ合い無しの「確かさ」。そういうものを提供し合いたいものです。

 山形Qはまだまだですが。それでも昔より少しずつ、時々そんな瞬間はあるのです。…山形Qは人間的にも親しいですけどね(念のため)。


 ということで、なかなか面白い映画でした。2ndの人が「俺だって1stを弾いてみたいんだ!」と言い出すシーンは、プロの世界にはありえないので興ざめでしたが、きちんと自分の楽器をケースにしまってから1stに殴りかかるのはリアルで楽しめました。


 山形Qも、健康に25年目を迎えられるように、今後も頑張ります。
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25年目はまだ遠いですが

2015-01-15 18:11:03 | 映画・ドラマ
 久しぶりにレンタル屋さんに行ってDVDを借りて観ました。「25年目の弦楽四重奏」。ベートーヴェンの「14番」がテーマ曲のように使われているらしいので、15年目に入る四重奏団として、弾く前にぜひ観ておきたい。

 
 25年間、苦楽を共にしてきた四重奏団が、年長メンバーの病気による引退騒動をきっかけに、それぞれの気持ちのすれ違い、長年の鬱憤などが表面化。「解散かメンバーを交代しての継続か」という中での25周年記念コンサートで、「14番」を弾くという……あらすじだけでも、興味津々。弦楽四重奏に関心が無い人に、こんな映画が受け入れられるのかは疑問ですが、興行成績を恐れずによくぞ撮った。その心意気に報いるためにも、とにかく観なければ。


「終わりは始まりに先行する。そして、終わりと始まりは常にそこにある。それは始まりの前に、終わりの後にある。」  

…映画の主題を暗示するような、冒頭のフレーズです。わかるようなわからないような。含蓄が深そうな、そうでもないような。

 本編を観て解釈すると、長年継続しているように見えるものでも、それは羊羹のように均質なものが持続しているわけではなくて、常に「始まりと終わり」が絶え間無く入り乱れて繰り返されている…と、そんなところでしょうか。

 それは四重奏団のような特定の集団においてのことにとどまらず、夫婦や家族を含む、人間関係の根本においても同様であると。あるいは、人の一生も。


 なかなか面白い映画でした。しかし、ベートーヴェン「14番」は予告編から想像するよりも、はるかに全然出てこない。まあ、その辺は仕方がないか。…詳しい話はまた次回。
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遠きにありて

2015-01-14 13:11:57 | 危機管理
 もう四日ほどになりますが、またしても久々に「ぎっくり腰」をやってしまいました。片側だけで軽いのが不幸中の幸い。休まずに演奏はできるものの、しかし辛いことには変わりない。

 重いものを持ち上げたとか、特に「きっかけ」はないのに。…原因は冷えと運動不足でしょう。


 ということで、昨晩は休肝日にして夕食後に温泉へ。今年は温泉をサボっているので、まだ二回目です。

 冷えきった体を熱い湯に沈めると……

…まさに極楽浄土。全ての苦悩から解放され、そこは敵も味方もない桃源郷。やはりこれほど冷えていたのか。一発解凍、即身成仏。


 あまりの心地良さに、すっかり回復したような気分で上がりましたが、そう甘くはない。

 服を着たまでは良かったが、靴下をはく時のつま先の遠いこと。腰を痛めた時だけは「自分の足はどうしてこんなに長いのだろう…」と思うのです。


 今月はまだまだ、今日からの山響定期もあり、その後は山形Qの定期があるので、安静にしている場合ではありません。

 地道に温泉に通って、治すことにします。
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成人の日

2015-01-13 11:36:58 | 雑記
 曜日と無関係な暮らしをしているので、祭日に気づかない。よく家族に馬鹿にされます。「宿題?何言ってんの、明日休みだよ…」

 昨日までの三日間も、山響は連日、コンサートがありましたが、世の中は三連休だったらしい。しかし、何の祭日なのか、なかなか思い出せない。ボケが始まっため…では多分なく「成人の日」が変動するのに、どうしても慣れることができないのです。やっぱり15日でないと。


 ということで、昨日は全国各地で成人式が行われたようですね。居酒屋の客の平均年齢が下がったことでしょう。

 それにしても、最近の若いもんは…

(などと言うと年寄りじみていますが、あえて一言。)

…本当に飲まなくなりました。

 
 先日、と言っても去年ですが、大学生の弦楽アンサンブルの打ち上げに年甲斐もなく参加させてもらいました。

 行く前は、やや緊張。「学生の本番後のコンパと言えば、大ジョッキの5~6杯は一気飲みをしないと場が白けてしまう。もはや肝臓年齢が若くない自分に耐えられるのだろうか…。ウコン買っとくべきだったか?」

……完全な時代錯誤。誰もイッキしない。私に遠慮してるわけではなさそう(若干スタンバイしてたのに)。若いのに「たしなむ程度」なのには驚いた。…私らの頃とは時代が違うんです。

 そして、当然のように誰もタバコを吸わない。素晴らしいことなんだろうけど、成人した意味が…。

…こういう発想こそ時代錯誤なのでしょう。


 まったく今の若いもんは……

…おじさんも見習わないと。
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ニューイヤー

2015-01-10 21:29:08 | 山形交響楽団
 映画「おくりびと」の最初のシーンを覚えていますか?吹雪いて雪しか見えない道を、主人公の車は走って行く。フロントガラスに映るのは一面の鉛色で、道も景色も空も、境目が無い。どこに向かっているのか、どこに戻っているのか、この道は正しいのか…すべてが鉛色。希望があるわけでもなく、後悔があるわけでもなく。行き先が見えていない主人公の境遇を表していたのだと思います。

 冬の庄内へ向かう道はいつもそんなものなのです。


 今日は今年初の山響の演奏会が、庄内町でありました。ニューイヤー・コンサート。もちろんウインナー・ワルツなどをメインにしたプログラム。華やかに新年らしい幕開けになりました。

 外は猛吹雪。さすが庄内です。それでも、満席に近いお客様で会場は暖かい雰囲気でした。ありがとうございました。


 今年が皆様にとって良い年になりますように。そして、今年の山響の行く手が、吹雪に負けずに正しいものになりますように。

 
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李白(純米大吟醸)

2015-01-09 22:22:58 | お酒の話(県外)
「羊を煮て牛を料理して、まず楽しみ尽くそう。
どうせなら一飲みで三百杯というくらい、トコトン楽しむべきだ!」

「毛並みの良い馬も、千金の皮衣も、
使いの童に持っていかせて美酒に換え、
一緒に消しましょう、この限り無い憂いを…」


 これは、私のささやかな今年の目標……ではなくて、いにしえの中国が誇る大詩人、李白の詩の一部分です。日本で言えば奈良時代の人なのに、何なのでしょう、この親近感は。

 ぜひ一度、一緒に飲んでみたかった…と言うとカッコいいところでしょうが、「李白は一斗飲む間に百篇の詩を書く」と言われたぐらいなので、私ごときは軽くつぶされる事まちがいなし。と言うより、飲み過ぎでしょうこの人は…尊敬します。


 ということで、私が敬愛するこの偉人の名前を冠した銘酒を頂きました。鳥取県の「李白」。…強気なネーミングだと思います。山田錦45%の純米大吟醸ですが、さて、どんなものなのか?

……なんとも芳醇。ロマンティックと言ってもいいほどの華やかな香り。しかしベタつくことは一切なくて、まさに一篇の詩のように、イメージの余韻だけを残して喉の奥へと消えていきます。しかし、俳句や短歌よりも雄弁な感じが「李白」か。


 月と自分の影との「三人」で飲むほどの強者。その李白の名に恥じない酒です。

 「詩仙」のあふれるような詩情を堪能しました。


 
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Q初め

2015-01-07 22:18:27 | 山形弦楽四重奏団
 いよいよ冬休みも終了。

 太古からの封印を解かれた悪霊のようにノッタリと……ではなくて、今ここに生を受けた「みどりご」のごとく生き生きと、仕事始めに向かう事にします。


 例年通り、新春は山形Qのリハーサルから。第54回定期が、いよいよ今月の27日に迫っています。今年一回目のリハーサルは、にぎにぎしく、プログラムを一通り。

 初めはモーツァルト「フルート四重奏」から。山響の若き女性フルート奏者、小松崎さんに群がる男三人……いや、ゲストにお招きしての初合わせ。

 イ長調の「第4番」。短めやのシンプルな曲ですが、その分、軽やかさと細やかさが要求されます。ベートーヴェンとの落差が激しく、本番は気持ちの切り替えに苦労しそうな感じ。


 その後は、もちろハイドンとベートーヴェン。

 二曲続けて通しましたが、さすがにベートーヴェンは気力と体力が要ります。14番は楽章の切れ目が無いせいもありますが、曲の内容の重さに、魂が抜かれそうになります。

 ここしばらくは、魂の鍛錬が必要のようです。強い心を持たないといけませんね…。
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